逆光の写真は見た目とは露出がまるで違う、これは夜景にも言えることでオートで撮るのはなかなか難しい、快晴だと言うのに低い位置に雲が浮かび秒単位で姿を変えていく様はなかなかドラマチックである、真夏の夕方の積乱雲も同じでいくら見てみても飽きない、お暇な方は一度御体験あれ
TV番組で政治や時事をテーマにしたバラエティーは多くはないがそれでも何本かポシャらずにある、タケシやたかじんや爆笑問題あたりがその司会を務めているがいかんせんコメンテーターが劣悪である、政治ゴロとおぼしき声だけでかいおっさん連中で、恫喝の仕方はまるでヤクザである
後は何とか大学卒業と肩書きを振り回す自称政治や経済学者たち、その一人が小泉と一緒に日本丸に穴を開け沈没させた平蔵あたり、派遣が問題になっているのに、驚くなかれ彼は顧問をしていた大手の派遣会社の会長に納まったと言うから商売上手というか呆れてしまう
他にも慎太郎の用心棒になっている猪瀬もそれに近い、読売系列に至っては殆どが右寄りで南京問題などは議論にもならないほどひどくなる
中立的で良識的だった筑紫哲也さんもいなくなり残されているのは鳥越あたりだろうか・・・
時々見ていた朝日系列のゴールデンの「学べるニュースショー」、先日2時間枠でアメリカ基地問題や介護問題を取り上げていたので見た、見た理由の一つに半珍キャッツがチェンに手も足も出ずどうしようもない試合をしていたこともある
解説の池上彰氏は声高々に熱弁をふるうでもなく淡々と事実を列挙していくところに見応えがある、お笑いタレントを引き連れ沖縄の米軍基地を案内したのはなかなか面白い見せ方で、彼の丁寧なコメントが小学生でも判るぐらいでそれでいて退屈させない、勿論放映までに局の意識的な編集が必ずあり、妙に的を得たタレントの質問などは作為的な物を感じなくもないが、それでも番組として良くできていた
実際の映像と米軍のグアム移転の費用や思いやり予算の話など、ちゃんとした金額の裏付けや経過を説明されると、沖縄の基地問題や日米関係がいかに大変なのか理解できる
テレ番には「終」の文字があったが1年も続いた番組にもかかわらず最終回のコメントもなく番組が終了した、調べたら私が見た最終回の視聴率はニュースの番組にもかかわらず14.6%もありました、何故打ち切りになったのか不思議である