間違いなくぬか漬けでは水茄子が一番旨い、スーパーで見つけると買って自分でも漬け込むのだが泉州モノはまるで別物で味は雲泥の差がある
数年前からこの季節になると岸和田方面から豪勢な箱に入った栞付きの一個ずつ梱包の水茄子の漬け物が飛んでくる、栞をみると若葉本店の泉州漬けとある、この水茄子を食べると大阪にいて良かったとしみじみ感じるのであります
茄子の中でも水茄だけは灰汁が少ないので生でも食べることが出来る、最近は全国でも栽培されているようだが泉州産は素材そのものが違うようだ、水茄子もここ数年全国区になりつつあるがやはり大阪、しかも泉州にかぎる
食べるのは冷蔵庫に入れても5日以内で、この漬け物だけは包丁を入れると美味しくない、写真を見て頂けると判るが縦に手で裂いてほんの少し醤油を漬け戴く・・・う、旨い!
茄子の漬け物嫌いの人の表現に高野豆腐のようにぱさぱさしてとあるが、一度水茄子を食されたし食べず嫌いが変わります、もっとも好き嫌いの多い人の理屈は万人に通用しない飛躍があるので無理にとは言いません(笑)
今年もありがとうございました
<八百八分の百三十四橋>第二突堤から第三突堤に渡るのが「日和橋」、橋を見ながら東を見ると水門が見えるがなかなかシンプルで緑の扉が美しい、この水門は尻無川から別れた三十間川の河口に設けられた防潮扉
どこの水門でもそうだが必ず2個セットになっていて、普通は大きな水門とすぐ横に予備の水門があるのだがこの水門は珍しく大きさが拮抗している、右の浮き桟橋はテニスコートが取れるぐらいの広さで、ちょっと歩きたい気分なのだが勿論無理
どうも「日和」という言葉を見ると大学時代を思い出してしまう、主義を主張を代えると間髪入れずに「ひよるな!」と言う言葉が投げつけられるほど日常的に使われていたのだ、つまり日和見主義に陥ることを大学闘争では「ひより」ではなく「ひよる」とバッシングしたのである
日和見主義とはオポチュニズムとも言うのだが、カタカナにすると何だが迫力がそがれるように感じるのである、しかし今の政治を見ると、どの政治家にこの言葉が当てはまるようだ
本当にウマイものを食べると、75日どころか、75週間、いや75ヶ月ぐらい長生きできそう。。。~('O')~
水茄子に完全に負けてしまいました