関西でイタドリを食べる習慣はない、ひょっとしたら関東でも食べないのではないだろうか
イタドリは「虎杖」と書く、耳慣れない言葉だが「スカンポ」と言えば誰でも知っているのではないだろうか、子供頃に野原や土手に生えているスカンポを折って噛んだ時のあの何とも言えない酸っぱさはいつまで経っても記憶している、イタドリの葉は止血と痛みを和らげる効果があり、イタドリの和名はここから来ているらしい
ところがこのスカンポは四国、特に高知では常食しているのである、上の写真は富山からやって来たイタドリを約4週間塩漬けしたモノで、塩抜きしてから食する、塩漬けのイタドリは冷凍するといくらでも日持ちするのだが、生のまま皮をむいてからさっと湯通ししてから料理する方法もある
イタドリにはシュウ酸が含まれているのでそのままではえぐい、また大量摂取すると体にも良くないそうだが、これがなかな癖になりそうで美味しいのである、特に油と相性が良く今回は豚肉と炒め甘辛く味付け、他にも塩抜きしたイタドリを刻んでから山芋と一緒に梅肉で戴いたがこれが絶品!なのであります
春には新芽を食べることが出来るのだが、いずれにしてもあまり食べたことのある人は少ないのではないでしょうか、特に太くて短いイタドリが肉厚で美味しく、近場で見つけたら一度挑戦されたら如何かな
調べて判ったのだが今日の橋は`03年と言うから非常に新しい、おまけに「土木学会田中賞」を受賞と言うから凄いと思いかけたのだがこの田中賞という存在そのものが判らないのだ、第一号が天草「天文橋」でした
写真を見たら判るようにまたもや階段!、歩きでも嫌なのに自転車を押しながら登坂ならぬ登段はさらにきつい、階段を上りきったところに親柱があったのだがこれを見た人は少ないのではないだろうか
賞を貰うだけあってブルーの橋脚は美しい、川ではなく内港に架かる橋からの眺めは無理して上ってきただけの値打ちがあるほど素晴らしい、車だと停車することが出来ないのでこのパノラマを味わうことは不可能である、橋の下を大型船が通っていく様が見えなんだか少しだけ偉くなったような気がするのだ
調理して食した事はありませんが、畦だったか?土手だったかに
生えているのをポキッと折って、薄皮むいて塩かけて食べたのを
覚えています。
それと同じものですよね?