一つずつアップするつもりだったが、立て続けに作ったのでそれならばと合わせてみた、もちろん買ったものは一つもなくすべて素材は頂き物である
左の甘納豆は昨年久利須村から土付きのまま大阪までやってきた豆、休みの日にサヤから豆を出し傷んだ豆の選別と虫探し、さすが無農薬で作られただけに虫嫌いにはたまらない作業かもしれない、そういえば知り合いの奥さんで山菜が大好きなのに虫が嫌いな方が、自分で摘んでくることは不可能になる
余談だが好き嫌いの多い人に食べられない理由を聞くとそこに非論理的な面白い話がいろいろと聞ける
収穫したての豆は堅さがバラバラなのでそのまま煮るととんでもないことになる、約20日ほど干してから保存、市販のほとんどの豆類は乾燥させてから市場に出てくるらしい
一晩水につけから、次の日にまず煮てアク抜きしてから再び火にかける(このあたりはぜんざいと同じ)、火が通ったら砂糖を入れ適当に煮詰まったら汁を切ってからざるに広げグラニュー糖を毎日まぶしながら数日間乾燥させて出来上がり、おかげで街では買えない抜群の甘納豆が出来上がりました
真ん中は先日カメラクラブのお友達のM本君からいただいたキンカン、どこの庭で採れたか失念してしまって申し訳ないのだが、市販品と違うところは大きさがバラバラだったこと
で、早速甘露煮を作ることにした、一度種が入っていない金柑の甘露煮を食べたのを思い出しアタックしたがこれはかなり難しいことが解ったのであります、こちらはアク抜きのため2度ほどさっと湯をくぐらせてから種を抜く、その後分量の砂糖半分を入れ火にかけ火が通ったらさらに残りの砂糖を入れてから煮詰めていく、焦がさないように気をつけるぐらいで至って簡単
こうして塗りのお皿にのせた金柑の甘露煮はなかなかのしずる感が出ていて、味に負けず劣らず美味しそうに見えます
右端が初挑戦のミカンのジャム、どこか初挑戦かというと皮ごと作っている、こちらは犬仲間の女性からいただいた山口の無農薬みかん、安心して皮ごと調理できました
調理はこれが一番簡単、へたを取ったミカンを熱湯にくくらせミキサーへ、後は煮て砂糖を入れて煮ておしまい、ジャムなので隠し味に少し蜂蜜を入れました、カリッと焼いたパンにバターと一緒に戴くとまさにミ・カ・ン!!のジャムでありました、皮を入れたおかげで適度な苦みが加わり美味しくなりました
ミカンのジャムはレシピだけ知っていたのだがスーパーのミカンでは作る気が起きなかった、ちゃんとした農家の無農薬ミカンと聞いて早速作ったわけであります
おかしなことに親柱の橋の表示がここだけ逆で左が漢字という掟破り、と言っても私が決めた法則なのだが、大阪のことを知っていても戎橋と心斎橋と道頓堀橋を明確に区別できる人が意外と少ないかも、橋の記憶とは意外と曖昧なのだ
大阪の橋のオモロイところは戎橋を筆頭に単に川を渡るためだけでは「たたずむ」スペースと言うこと、間違いなく戎橋の人口密度と滞留時間は日本で一番ではなかろうか
残念ながら現在このあたりの道頓堀川はずっと工事中で橋からの景観はよろしくないのです
これはバックとトリミングののなせる技、と言いながら実はちっこい三脚を使った花マーク撮影