ルービックキューブ

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パズル
久し振りに取りだして動かし出したら止まらなくなった、と言っても出来るのは1面だけ何度やってもそれ以上進まない、先日テレビ番組で世界チャンピョンの青年が取り上げていたが何とそれも日本人、アメリカ留学中だが彼はキューブを器用に人差し指と親指を動かし片手で回転させる、先日うち立てた世界記録が12秒台!驚愕の数字である、おまけにじっとキューブを眺めた後目隠しして完成させた、そちらの方も世界記録でなんと2分台

これいけませんと言うことで、WEBで解き方を調べてやっとこさ完成させたのは良いが答えを見ながらでも何日もかかってしまった

このキューブはバッタもんである、公式のモノは年によって違うが必ずどこかの面のセンターにシールが貼ってあります、実物を触ってみると解るがすこぶる軽やかで確かに片手でも回せる、となみにどんな状態でも6面揃えられる人のことをキュービストというらしい

ルービックキューブは1978年にハンガリーのエルノー・ルービック氏が考案、1980年にツクダオリジナルが発売あっと言う間にブームを起こしたが多分このキューブもその頃に買ったものだが、オリジナルは値段が高くたかだかパズルがごときにと思って偽物を買った記憶がある

名前がらみの話になるが「CUBE」って映画が流行りましたなあ〜、正立方体の部屋の六面がまた正立方体の部屋に繋がりそこへ投げ込まれが人達が迷宮から抜け出るお話しなのだが、映像としては正立方体の部屋しかない映画なのだがハラハラしてシュールでシャープなカナダ映画でした

「博士の異常な愛情」「2001年宇宙への旅」「時計仕掛けのオレンジ」のSF3部作を始め「バリー・リンドン」「シャイニング」「フルメタルジャケット」「アイズ・ワイド・シャット」どれもこれも素晴らしい、特に2001年を見たときの感動は何十年経っても変わらない、私の一番好きな映画監督スタンリー・キューブリック・・・え!話が違うって?
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# by PUSH-PULL | 2005-07-10 11:21 | ご託&うんちく | Comments(0)

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開店休業
落ち着いて文章が書けない、昨日も追悼の意味で書いた文章が私自身にまとわりつきついつい感傷にふけってしまった、若い頃に母も父も他界したがその頃の私は丈夫だったのか知らないが泣きもせず、御通夜の席で兄弟で朝まで麻雀を打ちご近所から顰蹙を頂いた、それとも涙もろくなったのか(笑)

メールファックス電話と大勢の友人と連絡を取ったが、女性の反応があまりにクールでビックリした、涙もろい男性は電話で声が震えていたるというのに・・・そして今日は告別式、もう少ししたら桂まで出かけます
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# by PUSH-PULL | 2005-07-09 09:10 | 私事 | Comments(0)

五里さん

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新しい旅立ち
ここで彼のことを実名で取り上げるとは思っていなかった、昨日私の大学時代からの友、五里さん(森嶋攻)が長い闘病生活を終え新しい世界へと身罷りました、私にはかけがいのない友人だっただけに悔しくてなりません、先週末も病院で馬鹿話をしてきてだけにただただ驚いている

20代の時に京都で行われた次元`67展に私が出品したときに彼も出品していてその頃から親しくなった、その後どちらも立体制作から遠ざかっていったが、私の九条山時代に彼は居候を決め込んで長い間足蹴に通って仕事を手伝ってくれていた

フィラデルフィア美術館へデュシャンを見に行こうと言う私の話に気安く乗ってくれたのも彼だけだった、勿論語学落第生の二人旅は今から考えるととんでもない笑い話だったが、一昨年またNYの友人のお引っ越しを手伝いにノコノコ出かけたのも五里さんとだった

b0057679_10372513.jpg昨年春入院する直前に現金で超高級バイク「ホンダワルキューレ」を買ってから入院した、見舞いに行くとその1400ccの大型バイクで旅する話を聞かせてくれたのだが
昨秋経過良好で一度は退院したのだが今年の春再入院、友達と見舞いに行くと病院を抜け出し百貨店まで出かけ真っ黒でお洒落な洋服を買っていた「薬でからだ腫れていたらそんなお洒落な服着られへんやろ」[大丈夫やもう一度退院してこれで遊びに行くねん」

容態が少し悪いという話をきき先週末見舞いに行くとベッドに寝たままでしたが最近買ったレーバンの復刻版モデルを嬉しそうに見せてくれた

何を言っても忠告を聞き入れなかった五里さん、「大好きなタバコやお酒を止めてまで長生きしたないわい」「長生きしたいと言うてるのと違う、俺は痛いのが嫌なだけや!」会うと何時もこと健康に関しては喧嘩ばかりしていたが、そこが五里さんの五里さんたる所以でしょう、あのパワーが少なくとも何年か何ヶ月か長生きさせたことは間違いありません

彼はまた新しい世界で買ったばかりのレーバンのサングラスを掛けワルキューレで颯爽と旅を続けていると信じております
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# by PUSH-PULL | 2005-07-08 10:58 | アート・デザイン | Comments(9)

超音波

b0057679_11401479.jpg七夕
定期的に血液検査と受けているのだが年に一度だけ超音波検査を受ける今日は七夕、行くたびにも検査機が進化しモニターがでかくなっていく、数日前に入った器械とかで途中で他の人に聞きに行ったりする

いつもは腹部エコーだけなのだが今回は悪玉コレステロールを調べるため一番血管が露出している喉の部分の血管で調べた、因みに写っているのは私の喉のエコー映像であるが素人の私が見ても何がなんだかいっこうに解らない

ultrasonographyすなわち超音波あるいはエコー検査は読んで字のごとく、超音波を飛ばして反射を受信して映像化する、昔は一方向だけだったが今は扇形に飛ばして断面画像が解るようになっている、超音波はX線や電磁波などと違って体に悪影響を与えないので検査機としもっとも頻繁に使われている
建築物の欠陥検査にも使われているのだが、今話題のリフォーム詐欺の業者も使ってるのだったら凄いのだが

ここ数年総合病院のシステム化が頻繁に行われ、行くたびに窓口が変わっている、おかげで格段に待ち時間が減ったのだが、医者の関わる診察だけはどうしようもなく予約があってもかなり待たされることがある
以前少しだけ通院した尼崎の病院が予約時間が1時間単位なので時間前に行っても結局1時間以上待たされることがあったので、担当医に苦情を言ったら私だけ30分単位の予約を入れてくれた

b0057679_11403212.jpgここ数年で変わったのは、まず薬を出さなくなったことでカルテを貰ってから薬局へ行かなければならず2度手間になった、製薬会社とどんな裏話があるのか知らないが不思議だ、おかげで病院の廻りにはあっと言う間に薬局だらけになって何処に入るか迷うぐらいである

そして人件費減らしでカルテが完全に自動化し、今日の驚きは支払いまで銀行のキャッシュディスペンサー宜しく機械相手になったのだ、受付や薬や支払いの窓口で働いていた人達は皆んな何処に行かされたのでしょう

不思議と検査前日に飲み会のお誘いがあるのは何故なんでしょうね、これでまた検査結果が一段と悪くなるのは目に見えていて、おもいっきり反省しています
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# by PUSH-PULL | 2005-07-07 11:49 | ご託&うんちく | Comments(0)

雨上がり

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森に入ったりすると日の差さない場所には必ず見事な苔が生えている、大きなモノになるともう苔と言うより草である、時々無断で持ち帰り我が家の猫の額みたいなところに移植するのだが育った試しはない、勿論毎日手入れをすれば違うのだろうがそこまで私の園芸能力は達していない

夏場雨が上がると毎日見慣れていた苔の色が一変する、まるで蛍光色が混入されているかのように発色し道ばたの苔でも充分美しい

森の中でスギゴケの上を歩くとまるで絨毯のようだし、美しい胞子のような花?をつけているの観賞用のモノまで色々存在する

水槽でも魚を入れずに色々な水草を育てて楽しむ御仁も同じ観点からだろう、一度しか行ったことはないがさすがに京都の西芳寺は苔寺と言われるだけに良くもここまで育てたモノだと言うぐらい一面苔である、ある意味無機質な竜安寺の石庭と双璧である

苔は一つ間違えると嫌われ者で、水回りや水槽では厄介者である、苔を眺めていると何故か落ち着くのは何故だろう
しかし新聞やTVを見ているとなんだか苔話なんぞを書くのが非常にやばい!あの国会の茶番劇は何なんだろう、都議選もひどかったし、兵庫県知事選に至っては過去最低の33%強、新聞を読んで始めて知ったのだが東京は有権者だけ一千万を越えそれだけでキューバやベルギーやチェコ、ポルトガル、ギリシャ、ハンガリーに匹敵するとは驚きである、その長に超タカ派おぼっちゃまの昔小説家が座って週に2回しか仕事していないとはね
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# by PUSH-PULL | 2005-07-06 09:39 | 写真 | Comments(0)

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佇まい
昔からケヤキの佇まいが好きで扇形に広がる枝のバランスが良いというか美しい、こんもりと丸くなるクスノキも大きくなると荘厳で神社でよく見かけます、何故か大きな木を見ると自然と感動してしまうのは生命の不思議というか何故なんだろう?

大阪の町の街路樹でケヤキを見たのはこれが始めてではないだろうか?すぐにケアキと書いて間違いそうになるのだがケヤキはニレ科の広葉樹、まだ植裁して数年しか経っていないので幹も細いが枯れずに頑張っている、余り公害に強くないので今まで街路樹に使われてこなかったのだが、しかしここはあの尼崎訴訟の場所からさほど遠くない国道2号線

b0057679_9122688.jpg街路樹として使われなかった理由のもう一つは落葉広葉樹としては最大でその落葉、一部では掃除が嫌で植え替えようと言う話も出ているぐらいで人間ってなんてわがままなんだろうね
御堂筋の銀杏も昔は業者に入札して売っていたのに売れなくなって落ちた銀杏の臭いが嫌だとこれまた実の付かない銀杏に植え替える話まである

大阪の街路樹と言えば圧倒的にポプラだったのに時代も変わったのか色々な木を見かけるようになった、去年に富山で始めてハナミズキの街路樹を見たときは少し感動した、まだ木は幼かったが爽やかな町並みが出来上がっていた、ことほど左様に街路樹も大事だと思うのだが・・・

ケヤキの葉は私の大好きな高森登志夫氏の「木の本」から拝借させて貰った、他にも「野の草花」や「山や林の草花」など素晴らしい絵本というか不思議な図鑑があります、どれもこれも葉の1枚1枚丁寧に描かれ飽きずに見ていられます
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# by PUSH-PULL | 2005-07-05 09:21 | ご託&うんちく | Comments(0)

銭湯

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佇まい
京都の町を歩いていて前から気になっていた銭湯、今回はちゃんとデジカメで撮影

私はどの町へ行っても銭湯がきになる、そして温泉ならばなお良し、困るのは千円以上もするスーパー銭湯あるいは温泉だ、舟が港あるいはハーバーにはいるときも沖の方から双眼鏡で煙突を探すぐらいなのだが、小さな港町の銭湯は大阪と違って落ちぶれて薄暗くザラザラしていたりして余り快適とは言えない

私の銭湯選びは「綺麗、サウナ(出来ればラドン)、水風呂+おまけが空いている」なのだが、写真の風呂はまず条件にはまっていそうな風情である、近くの病院から抜け出して入りに来た友人談によると「湯船が一つで何時もガラガラ、難点は湯が熱い!

湯の温度を銭湯選びに入れるのを忘れていた、燗ではないが「お湯はぬるめの方が良い」
一度は地方の銭湯で勝手にお湯をぬるめて、おっちゃんに怒られた経験をお持ちではないだろうか、年寄りには熱いお湯は良くないのだがね、私の場合日本海側で余りの熱さにおたおたしていると「兄ちゃん熱かったら水入れてもええで」って1度だけ言われたことがある、何せエイヤッと気合いを入れてもええとこ30秒で体が浸かったところまで真っ赤
因みに関東圏の方が圧倒的に湯温は高い!

写真を見て判るように朝日湯は間口が狭い、多分四間弱だと思うが半分に割ったら片方が3.5Mぐらい、洗い場を片側にとって後ろを人が歩けるようにしたら浴槽は巾2M以下になりそうだ、しかし「サウナでさわやか朝日湯」なのである、この銭湯を見つけたとき気になったのは、遠くからこの銭湯を見るとこの建物だけ1間近く前に出ていたことで、道路拡張の区画整理に応じなかったのか勝手に出したのか定かではない
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# by PUSH-PULL | 2005-07-04 08:49 | ご託&うんちく | Comments(0)

梔子

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匂っていますか・・・
歩いているとふっと甘いにおいが流れる、ちょうど町のあちらこちらに真っ白な花を咲かせている、何処にでもあるので撮すのもためらうぐらいだが花そのものはバランスも取れ美しい

梔子はアカネ科クチナシ属Gardeniaで一重と八重があるがことくちなしに関してはやっぱり八重の方が綺麗だ、クチナシの実は漢方に使われたり黄色染料となり食品の着色にも利用されている、赤色○号とか言う発ガン性添加物とは違う「加工食品をお買いになるときはご注意あそばせ」、しかし一重にしか実がならないのを調べて始めて知った

花言葉に幸福者とか清潔・優雅なんてあるが、枝にしがみついたまま枯れる時の姿からは想像も出来ない、木蓮もそうだが白い花は美しく清楚なだけに散り際が難しい

ブログを書きながらいつの間にか「くちなしの白い花 お前のよぅ〜な花だった」と唄っている自分に気づき調べてみたら、渡哲也の主演映画のタイトルが「やくざの墓場、くちなしの花」深作欽二監督とだったので思わず笑ってしまった、くちなしがやくざ映画とはなあ・・・!

カメラ仲間の先輩の言葉で「カメラのレンズテストをするには角砂糖を撮すとすぐ解る」言うフレーズを聞いたことがある、確かに白だけのマチェールは難しい、オート撮影だとまず露出がアンダーになりピントも合わせにくい、おまけに仕上がりはフラットになる、しかし今回手持ちのデジカメにマクロレンズオートで何の苦もなく撮れてしまったので少々驚いている、WEB用に写真データを百分の一位(2.2M→28K)に軽くしているが、撮影時の画質は花びらの皮膚感も上手く出ていた、勿論角砂糖とくちなしでは違うと思うのだが白には変わりはない

三脚を据え手動でもう少しレンズの絞りを開き気味に撮せばボケが出てもっと距離感が出るだろうとモニターを見ながら思った次第
次は角砂糖に挑戦しようと思うのだが生憎我が家に今どき見つからないが残念だ(笑)
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# by PUSH-PULL | 2005-07-03 10:45 | 写真 | Comments(0)
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案内
尼崎の事故があってから2ヶ月以上になる、事故のすぐ後友人や家族が病院に電話で安否を尋ね廻った、しかし病院側は出来たばかりの個人情報保護法を理由に一切教えてくれなかった、この法律は今年の4月から施行されたが、色々な場所で物議を醸しだしている、政治家や行政は逆にこの法律を盾に都合の悪い情報を拒否し、やっと軌道に乗りかけた情報公開から逆行しようとしている

カードや顧客リストの紛失は毎日のように記事になり、反対を押し切って鳴り物入りで成立させた住民基本台帳の漏洩に対する罰則も地方自治に任され半分近くは罪を犯した地方公務員に対し何の罰則無い、規則だけ作ったら後はアナタ任せという訳か

勿論個人の情報は絶対に守られなければならない、しかし現状では法律施行もそしてマスコミまですべて無茶苦茶である

上の写真を見てなんだか解る人は4月以降病院に行かれたかただ
友人の様態が悪いと言う話を聞いて京都の病院へ電話をしたが一切彼の状態を教えてくれない、しかし心配なのですぐに訪れた、病室が変わったことを知っていたのでことなきをえたが、部屋の入口の名札がない、あとで友人に聞いてようやく理解できたが、名札の上にスライド式の扉があり一々上に上げなければ見られない、それもやっつけ仕事らしく名札のシールがスライドパネルとこすれて角がめくれ上がっている

こんな名札なら必要はない看護婦詰め所で聞けば済む話、だがしかし迷路のような廊下を歩くと部屋番号の記憶が怪しくなってくる、おまけに相部屋の場合名札の位置でベッドを確認する事が出来るのだ

何も知らなかった私は入口から一人ずつ順番にそっとカーテンに隙間を空けベッドを覗き一番奥の彼のベッドまでたどり着いたのだ

活字でしか知らなかった新しい法律、そしてその法律の不備をこうして自分自身で経験すると、日本って何と低レベルな国かと思ってしまう、国会で莫大の予算と人数を使い法律を作成しがむしゃらに成立させ、今年の4月になって施行されたがこの有様だ

莫大なお金を使った住民基本台帳も誰も利用せず、あの二千円札なんぞは何処に行っても見かけることはないぐらい貴重である

「お〜い!ちみたちの頭の中はどうなっちょるんじゃい!わしゃおかげでイライラしとるんよ!」
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# by PUSH-PULL | 2005-07-02 07:36 | ご託&うんちく | Comments(0)

「井上禎人展」

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ドローイング
イラストと絵画の境目ってあるのだろうか?確かにこれは図解であり挿絵である広告におけるイラストレーションは存在する、しかしタッチが似ていても明らかにアートの世界もある

今回大阪の心斎橋の画廊で個展をされた井上さんとは時々仕事でご一緒することがあるのだが、最初仕事の時にラフで描いたスケッチを見て驚いた、素早く達者なので「アレレ!」と思っていた矢先に梅田の番画廊で個展そして絵を見て納得がいきました、書き慣れてるというか巧いのである、この場合の巧いとはモノの特徴を捕まえる能力のことでそれを何の苦もなく描けるところが凄い!

b0057679_955146.jpg今回の作品は「番画廊」の個展と比べると軽やかに楽しくなっている、何が面白いかって言われると困るのだが、以前ほど説明的でないところだろうか
前の絵はどことなく私の好きなエゴン・シーレの想像させる雰囲気を持っていたが、描き続けると言うことは凄いことでドンドンと線が楽しく軽やかに動いている、色彩的にも日本離れした感覚で絵のテーマも相まって無国籍

このまま突き進んで抽象化されてくると、ベン・シャーンやピカソのシンプルなドローイングになるのかそれともオリジナルの重厚な絵画へと向かうのかは判らないが次の作品が楽しみである

私の美術仲間の中でもここまで達者な人は少ない、何故か私の廻りは誰も具象というか人物をテーマにしていないからだ(笑)
デッサン力のある人は職業として絵コンテを描く人やアニメーターに多いが、ギャラを聞くとビックリするほど安くどちらかと言えば枚数でこなしている、これが同じデッサンでも絵画となると桁違いの金額になる、となるとやっぱりオリジナリティーの問題?!

著名な抽象絵画や立体を見ると作品からはデッサンが上手いのか下手なのか解り難い、しかし幼少時代の秀作を見るとほとんどとんでもない技量の持ち主である

美術を志した者にとって必ず訪れるのがこのデッサン力!私なんぞはダビンチやミケランジェロやドラクロアやラファエロをみてこれは一生かかっても不可能と早々とそちら方面を諦めてしまった、そして上手い下手が判りにくい理屈っぽいコンセプチャル云々へ突入していったのである

私の大好きな「海外特選ジョーク画像」というメルマガが時々送られてくる、そこでとんでもない達者な長廻しのデッサン経過がアップされている、ドローイングに興味のある方覗いてみてください、上手いのと面白いのと・・・
http://fcmx.net/vec/get.swf?i=003702
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# by PUSH-PULL | 2005-07-01 09:12 | アート・デザイン | Comments(0)

ブッキナトリウス

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夏の扉を開けたら
私の大好きな赤、それもインディアンやオペラやカーマインやローズやワインではないバーミリオン!が一面に広がる、日本語で言えば「朱」で硫化水銀、印刷指定で書けばY100+M90あたりかな

てな調子で書けば花の魅力が半滅する、写真を撮ったは良いがまたぞろ植物図鑑を開くことになった、「ブッキナトリウス」と言う凄い名前でノウゼンカズラ科に属する、まさに灼熱の夏の到来を告げる色と数

日本の朝顔とは思いっきり風情が異なる、しかし真夏の校舎の入口のキョウチクトウや行く道に咲いていたケイトウやダリアは同じ暑苦しさを醸し出す、夏の花は過激だ、こちらの体力が落ちているときに見ると圧倒されて滅入ってしまうことがある

しかしここはマンションの1階、となると色々問題が起きてくるのではないかと心配しだした、外に落ちた花の掃除や花に寄ってくる虫のこと、でもこんな狭い場所で色々な花を咲かせているのはお見事である、花好きであるのには間違いではないが

b0057679_9331255.jpgかって実験映画が華やかりし頃、丁度日本では松本俊男や宮井陸朗が次々と作品を発表していいた時に浅間山までその宮井氏のイベントを手伝いに行ったことがある、スモーキングブギがヒットした頃のダウンタウンブギウギバンドがつなぎを着て放送禁止になったいた「網走番外地」が唄ってくれた
それは置いといて、その時見ていっぺんに好きになった作家にジョーダン・ベルソンがいる、まだCGも何もない時代に円をテーマにした実写のめくるめく曼陀羅のような不思議な映画を見た、どうして撮影したか解らない映像だったのを覚えている

同時に上映された短編で作者を忘れたが、満開の薔薇の垣根が延々と横移動でとぎれることなく映し出される映画があった、エラ・フィッツジェラルドのけだるい歌が流れ歌と共に映像が終わる、こうして書けばどうって事はないが何十年経っても未だに映像を覚えているのは私にとって凄いインパクトがあったのだろう

俗に言うリピート効果だが好きなオブジェが繰り返されると記憶も違うというもんだ
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# by PUSH-PULL | 2005-06-30 09:40 | 写真 | Comments(0)

白日夢

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泉鏡花も
朝起きると部屋は静まりかえり何時も聞こえる遠くを走る電車の音が聞こえない・・・

混んだ電車でタイミングよく空き席を見つけ腰を下ろした途端、先ほどの打ち合わせの緊張感からの開放感からか昨日の残業のせいかついウトウトとしてしまった、目を覚ますと先ほどまで廻りにいた人達が何処で降りてしまったのか誰もいない、電車はゴウゴウと走り続けている「ここは何処なんだろう?」

白昼の街で誰もいない風景を見ると一瞬デジャビューに囚われる、不思議とそんな自分を冷静に見つめる第三者的な自意識が必ずあり、そしてその関係について考える思考はまた別に存在する

大分前になるが仕事で金沢の泉鏡花記念館の仕事に加わる機会があった、今まで泉鏡花を真面目に読んだことはなく彼の小説を読むのは始めてと言っていい、意識的に避けていたのは私の好きな社会派でなく流行小説あるいは大衆小説だったからかも知れない

b0057679_9201983.jpg記念館のジオラマで取り上げられたテーマが「龍潭譚」、子供と美しい女とのこの世のものならぬ不思議なお話だが、泉鏡花の世界はえもいわれぬ妖艶で非現実の時間軸を織りなしている、小説の中でキーワードとなるのがハンミョウと言う昆虫である玉虫に近い色だが私は直接まだ見たことはないが見事な色をしている

読み始めるとなんだか思春期の子供の忘れてしまった心を想い出させるのが不思議、ソシュールがアリスをテーマに考えた概念の問題に通じるところがあるのではないだろうか

いつもならこの同じ時間同じ場所なら沢山の人が行き交っているのに誰もいない、現実か白日夢なのか思考が入り乱れクラクラし始める

一瞬にして人が現れいつもの日常に戻ってしまったとき、先ほどの感覚だけは私の体にずっと残された
(ハンミョウの写真はWEBから無断で拝借させて貰いました)
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# by PUSH-PULL | 2005-06-29 08:56 | 写真 | Comments(0)
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ふとん
でかい!取り敢えずバカでかい、布団が何でバカになってしまったのかは知らないが言葉の成り行きなのでご容赦を、ダブルにしたら長すぎるしきっと凄く大きなコタツを持っているに違いない、朝だというのにもう30度近い気温の下でこの風景は体中に汗疹がブツブツと出てきそうだ

b0057679_8494425.jpg昔、泉鏡花の作品を映画化した鈴木清順の「陽炎座」を見たとき、主演の松田勇作と大楠道代の濡れ場で大きな部屋一杯に1枚の布団が敷かれていたのを想い出した、こんなに布団がでかかったら何でも出来そうに思うが、布団を仕舞うのが大変ではないかなど映画と別のことばっかり考えてしまったのだが、ツィゴイネルワイゼンと言いあのころの鈴木清順はよかったなあ〜

この掛け布団は目測2M×3M以上は楽にある、後の物干し竿に掛けられた布団と比べてみるとその大きさの違いが判ると言うモノだ、私はどうでもいいような写真を前にブツブツ呟くことがどうも性に合っているらしい
前にも一度お稽古事でよく似たことを書いたことがあるのだが、演劇の練習で通り過ぎる人を見るだけというのがある、その人の性格や職業を風体や動きから想像し役作りに役立てようと言うモノだが、これが結構面白い!

この布団だけでこの家の家族構成や日常性格まで想像しようと言うのだからはた迷惑な話で、重箱の隅を楊枝でほじくったら何が出るかは知らぬが、もしコタツ布団だとしたら余りにも干すのが季節外れだ、それとも家中の布団の虫干しか?

我が家ではもうすでにタオルケット1枚で窓は開けっぱなしと言う季節なので、朝の散歩の帰りのカンカンでりの場違いな布団が目に入り気になった次第・・・・それにしても今日は暑い、まだ6月だというのにセミの声を聞いた
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# by PUSH-PULL | 2005-06-28 08:58 | 写真 | Comments(0)

浪花うどん

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製麺所
カウンターのお店で出されたものを撮影するには勇気が要る、勿論断ってから撮せば問題ないのだがほとんどの場合断られることが多くテーブル席でもほとんど無断撮影と相成る、しかし今回はファサードだけで失礼します

知っているだけで私の家の近くでうどん専門のお店が3軒ある、一軒は前にもブログで書いた讃岐の「やとう」最近情報誌に出たらしく12時を廻ると結構込んでいる、しかしここの「釜玉」何時食べても美味しい

もう一軒はカウンターだけの「讃岐」でここは一番値段も安く注文すると間髪入れずに作られ支払いと同時に出される、うどん好きの食べ方は讃岐大盛り(うどんだけ)を注文し、そこにサービスのネギと天かすを一杯掛けて食べることなのだが私は挑戦したことはない、ここの釜玉は全卵なのも特徴である

3軒目が写真の「めん久」で元々小さな製麺所をやっていたのだが少し前にうどん屋でオープンした、売りは生麺と浪花のうどん!何が浪花かよく判らぬが讃岐に負けぬぐらい腰があり汁も余り甘くなく旨い、目の前で揚げてくれるかき揚げのぶっかけが代表的である、カウンターに置かれた壺に海老と海苔とプレーンの天かすが別々入っているが嬉しい
大阪うどんとは前にも書いたが田辺聖子によると箸で持つと切れそうなぐらいの柔らかいめんと、大きな甘辛い薄揚げの載った「けつねうどん」だそうだ、これを風邪を引いたときとか体調の悪いときに食べると病気がいっぺんに治るらしい

3軒とも店で麺を打っているのが特徴で、どの店も市販の麺よりずっと腰があり麺汁にも各店特徴があり美味しい、2軒は外からガラス越しに見えるようになっていて出汁の臭いと共に食欲をそそるのである

うどん大好き人間にとっては近くで選択の余地があるのは嬉しい限りである、先月京都の青蓮院へ出かけたときに多分20年ぶりぐらいだろう銀閣寺の「おめん」に寄ったのだが、あのころあれだけ美味しいと思っていた茹で野菜と一緒に食べるうどんがそれほどでもなく、めんも凄く柔らかくめんつゆも頼りない一瞬同じうどんかと疑った次第、私の舌が肥えたのかそれともおめんのうどんがダメになったのか、昔個人的に親しくしていた店だけに残念である、しかもお値段が1050円で観光地価格になり、有名になるとダメになると言うのを地でいった感じがする

それに比べれば先に挙げた3軒のうどん屋は皆んなリーズナブルで美味しいのです!今ラジオで聞いたのだが四国では讃岐うどんがダメらしい、理由は「ツユが無いから」だそうだが本当に取水制限に入り大変なのだ
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# by PUSH-PULL | 2005-06-27 08:50 | うまいもん | Comments(0)

遊歩道の,真っ黒のらら


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