天丼

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塩の味
かって天丼の天とか上とかは禁句であった、ましてやその中身がエビとなると手が震え脳みそがぐるぐる回りろれつが回らなくなり失禁するほどだったのだ

それがどうしたことだ千円も出せばエビフライやエビの天ぷらを饗することが出来るとは、涙が止まらないほどである

しかも食した天丼は初物で見て解るようにお醤油がかかっていない塩ダレなのである、小さなエビ2尾、サツマイモ、インゲン、多分キス、細く切った大葉・・・なかなか爽やかな味で甘辛い醤油ダレとは趣を変え結構箸が進む、しかも自分で作ることを考えたら上品な出汁を作るのがはなはだ手間がかかることに気づいた
すなわち醤油と味醂でごまかすことが出来ないのだが、私としてはすぐにでも挑戦してみるつもりだ、しかも既存の市販調味料だけで

お店のチラシでは、最初天ぷらは屋台で始まり次に長テーブルと椅子で揚げたてを出す「土間店」、お店を構えるようになってから揚場を取り囲むようにカウンター席を設けた「椅子席立ち食い天ぷら」、その後お蕎麦屋さんと同じように天丼に香の物やみそ汁やてんぷら定食が定着し、極めつけに「お座敷天ぷら」などがある、棲み分けとして冷凍メインの千円前後の大衆店、二千円前後の一般店・・・一万以上の超高級「お座敷天ぷら」や「懐石天ぷら」

つまるところまともな天ぷらは未だ高いと言うことで我々庶民はやっぱり冷凍で涙するしかないのです

安くなった冷凍エビと地球温暖化の話を書き出すとエビが不味くなるので止めておくが、事ほど左様に何事も安くする為には色々な犠牲が払われているわけで安さを見て諸手を挙げて喜ぶわけにはいかない

上記のネタ元は全国チェーンの「ハゲ天」なのだが、ここの天ぷらは食べてる時は美味しいのだが油が悪いのかどうかは知らないが後味がイマイチである、食べてから文句を付けるのは少々憚るのだが、どちらかというとハゲ天みたいなつるっとした衣でなくカツ風のとげとげした方が好きなんやけどなあ(笑)
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# by PUSH-PULL | 2005-09-19 09:08 | うまいもん | Comments(0)

サドル

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サドル
私の好きなジャンルに椅子を題材にした芸術作品?が多数あるのだがどれもエロティシズム或いはユーモアを表現している

座るという行為に抑圧と非抑圧、或いは加害者的イマジネーションが働くのだろうか
椅子の上に自転車の車輪が載せられたデュシャン/未亡人のための一人乗り自転車/誰も座ることのできない釘が一杯打ち込まれた椅子/「家畜人ヤプー」の人間を変形させて作られた椅子/電極と拘束用の革ベルトの付いた椅子

写真のサドルは10数年ほぼ毎日昨日まで乗り続けたイタリアの「selle san marco ROLLS」である、今ではサドルの形も銀杏の葉の形のように二つに割れたものが多く軽量でゲルが入ったものまであるがサドル一個が1万円以上もするのでおいそれと買い換える事は出来ない、ロードレーサータイプの場合は写真のサドルよりさらに幅が狭くなり、自転車に跨ると思いっきりお尻の割れ目に食い込んできて痛い(笑)しかしスピードを出すとなるとこの幅の狭さが大事で広いと力が入らず股ズレの原因にもなる

自転車ではフレームと体とのマッチングが一番大事だが重量を支えるサドルも重要で、一度このデリケートな感覚に填るとどんどんエスカレートし盗難にあった清志郎のように160万というマンモスバイクが出来上がる、因みに盗難にあった「オレンジ号」はカーボンで重量6.8kgと言うからブレーキもギアも何もない競輪の自転車に匹敵する究極の自転車であろう

片づけものをしていて蛍光ピンクのサドルが使わずに仕舞われているのを発見、ピンクとグレーのフレームのロードレーサー用にと友達に貰ったのだが、取りあえず使うのが先決と私の真っ赤なMTBには少し派手すぎるのだが載せてみた、取り外しじっくり見てるとブランド品のすごさをつくづく感じた、15年近く毎日跨っているにもかかわらず破れも大きな傷もなく、サドルに貼られた皮もツヤこそ出ているが何処も剥げていない
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# by PUSH-PULL | 2005-09-18 09:19 | ご託&うんちく | Comments(0)

自分の街

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町・街
日本語の複雑さは結構楽しめ勉強になる、「町」「街」の場合はこれでも同音異義なのだろうか?音読みするとまるで違うところが面白い

淀川の北岸から見る梅田あたりの風景が好きだ、私もその景色の横っちょで住んでいるだが何故か街を傍観者のように冷めた目で見つめてしまう、丁度自分の住む町を飛行機や山から見下ろすときもそれに近い、がしかし「人間ってなんてちっぽけ存在なんだろう」なんて言うステロタイプ的な言葉で片づけると問題が残る

梅田スカイビルあたりを北側から見ると下町のど真ん中に天から降って沸いたような現代建築が光臨しているのが見て取れる、環状線から見るとニョッキリ浮き出た大阪ドームも少しは区画整理されたが一歩離れると普通の住宅街で住民にとっては今でもさぞかし迷惑な建築物に違いない

フェスティバルゲートに至っては出来たときから周辺環境が悪いとかで客より多い警備員と言われるぐらいの過剰な警備、ビルの中に遊園地があるというユニークで面白い空間にもかかわらず赤字で倒産するのは、明らかにこういった警備過剰と周辺との断絶にある

どんなに素晴らしい建築も周辺との共存無くして成り立つはずがない、何とかセクターとか建築家はそこの所をはき違えている、逆に取り込んだ建物としては上六ハイハイタウンや古くは大阪駅前企画ビル1〜4などがあるがいかんせんビルそのものに問題がある

陸の孤島だった駅前ビルは今でこそ大阪駅と地下で繋がっているが、最初テナントとの裁判沙汰で始まり上の階では高額家賃によるゴースト化がすぐに始まった、高額にもかかわらず入居した会社としてはあの「豊田商事」があるがビルの中に日本家屋と庭園があったと聞く、一度駅前ビルの2階や3階歩いて見てくださいテナントビルとは思えないあまりの静けさにビックリします、民間ならとうの昔に倒産!・・・と言うことは私達の税金が金利返済に何十年も使われて来たのやねえ〜
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# by PUSH-PULL | 2005-09-17 07:24 | ご託&うんちく | Comments(0)

遊歩道

b0057679_8144247.jpg道幅
全長約500メーター逃げ場のない細い道、向こうの方からうら若き女性が一人で歩いて来たらどうします、それだけで男の頭の中は痴漢になったり殺人者になったり臆病になったり変質者になったり無愛想になったりと、妄想は拡大し普段使ったことのない思考回路を走り回る

もし無事何事もなく通り過ぎただけでどっと疲れが全身を覆うはずだ、ましてやこれが日が暮れてからだったら思考回路はショート寸前になる、こんな妄想男性のためには自転車通り抜け厳禁よりも女性一人あるき禁止にすべきである

幅が狭く途中で分かれ道もない通路はそれだけで緊張感が芽生える、長い廊下しかり地下道しかりよく似た条件に二人きりのエレベーターが止まったらと言うのもある、おまけにこの遊歩道にあるベンチには必ずそれなりの人が休憩している

堂島川と土佐堀川に併設されている遊歩道を久しぶりに通行しようと思ったらいつの間にか自転車通行禁止になっている、それとも前からだめだったのしら?と思うほど記憶が定かでないがそのまま走り抜けた、デザイン事務所勤めを止めてからこの道は滅多に通らないが何故か風景が違って見える

町の至る所の遊歩道には危険が待ち受けている、待避スペースも高層ビル建築に伴う公共提供スペースなども通路とは違う目的で作られているので歩きにくいことこの上ない、果たしてこれは通路として空間として必要なものなのだろうか?

そんな場所に限って十分なお金が使われインテリア雑誌のサンプルのようなガーデンが作られているのだが、しばらく休憩すると解るのだが見た目とは裏腹に居心地の悪いことこの上ない、ロケーションとして素晴らしくてもこの不快感は何故なんだろう、きっとこの遊歩道の「遊」が問題なのだ
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# by PUSH-PULL | 2005-09-16 08:19 | ご託&うんちく | Comments(0)

現代美術の行くへ

b0057679_825149.jpg中央ヨーロッパ
さほど明るくない部屋一杯に高さ2.5Mの壁が続くがどこまで行っても入り口らしい所はない、壁の下側に細いパイプが2本突き出されチョロチョロと水が流れ落ちている、ただそれだけだ
壁はさび色をした灰で覆われ触ることを拒否し触るとすぐに傷が付く

それよりも驚いたのは美術館の壁と作品の壁の間が通路になっているわけだが、最初の曲がり角に日本人離れした驚くほど美形で黒髪のワンレンの女性が真っ黒な膝掛けを床一杯まで垂らし座ってこちらをじっと見つめている、まるで彼女そのものが作品の一部であるような錯覚にとらわれ思わず立ち止まってしまった

私が前を通り過ぎても表情を変えることもなく遙か彼方をじっと見つめている、笑みを浮かべることもなくただ・・・座っている

作品はポーランドのミロスワフ・バウカで国立国際美術館のイベント「転換期の作法」ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーの現代美術展に出品されていた

チャリでいける距離で現代美術を鑑賞できるのは非常に有難いフラリと散歩感覚で美術を見る事が出来るのは現代の美術館のあり方だと思うのだが、いかんせんどこもかしこもお高く止まってさあ見せてあげましょうと言う臭いがぷんぷんする、ここもそうだが昨年出来た安藤氏設計の兵庫県立美術館などは建築優先で展示スペースなどは何処にあるか解らないぐらい通路や階段やロビーや他の空間に占領されてしまっている

中央ヨーロッパの現代美術をこうしてじっくり見るのは初めてでは無かろうか?日本に限らずあらゆる国の現代美術が今模索し漂っている、社会主義体制から資本主義へ大きな変換を体験した作家達、自分が学んだ方法論の変換を余儀なくされたとしたら・・・

b0057679_8251345.jpgここでも出品されていたのは
・ヘッドフォンで町の情景の思い出話を聴きながら部屋に引かれたラインをゆっくりと歩く
・衣装を着た子供のマネキンが動きながら話しかる
・聾唖の合唱団のドキュメント
・人間の皮膚で育てる植物の説明図とモップアップ
・耳を近づけるとささやきが聞こえる真っ赤なベッド
・労働と同じ動きをトレーニングに取り込んだ器具
・いろいろな美術館から出てきた4人組がただただ誉めるだけのムービー
・ポーランドを後にしたユダヤの老婆の昔話

他にも色々あったがどの作品も「国を今を自分を」意識し、ぬるま湯の日本とは明らかに物づくりの視点が異なり馬鹿騒ぎの気配は一切無い
「面白いか?」「これが現代美術か?」と問われるとハタと困ってしまうのだが、今の日本の美術に一番欠けているものがありそうな気がする、現代美術とは現代社会の警報でありアジテーターの必要があると思うのだがね
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# by PUSH-PULL | 2005-09-15 08:42 | アート・デザイン | Comments(0)

人形

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違和感
空き家なのに人形がお飾りされていた、和洋併設と言ったところだが不気味な違和感が漂う、雨戸が倒されかなり荒らされている

b0057679_8504069.jpg訳あってこの家を調べに来たわけだが、草ぼうぼうの入り口らしきところから進入していくとバカでかい門がある、門は勿論動かないので横にあるぶち壊された潜り戸から入った

至る所雨戸や障子が破られているのに家の中のホコリは余り積もっていなく畳もしっかりしている、私の住んでいる大阪とは雲泥の差がある、屋根裏には2メーター以上の樽が何個も置かれ、広い土間には釜戸がまだあった

家そのものは何百年経ったと言うほど古くはない、多分百年位ではなかろうか・・・朱塗りの玄関扉が何の軋みも無くするすると動いたのには少々驚いた、まるで誰かが住んでいるようななめらかさである
広い板の間には犬とか猫とは明らかに違う足跡が多数ある、薄暗い部屋の片隅で見つけた人形たち、道具らしいものはすべて処分されているのに、小さな棚にポツンと残された人形がじっとこちらを見つめている

壁に貼られたブルーハーツのポスター、住んでいた子供の書いた「サイボーグ009」のイラスト、ブルーハーツが解散してもう10年が経つので、空き家になってから10数年だろうか?

経過した時間が一瞬にして巻き戻される、しかし夢想に長く浸るまでもなく蚊に刺されてあっと言う間にかゆみが現実を呼び戻した
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# by PUSH-PULL | 2005-09-14 08:59 | 写真 | Comments(0)

騙し絵

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コルネリス・ヘイスブレヒツ
面白い番組が無いのでチャンネルをアチコチ移動していたら眼に飛び込んできたのが騙し絵、後で調べて解ったのだがテレ東系列の「美の巨人たち」で取り上げられていたコルネリス・ヘイスブレヒツの「ヴァニタス画のあるアトリエの壁」の6枚の騙し絵である

b0057679_859872.jpg現代作家でも福田繁雄を始め騙し絵を描く作家は多く、少し前ならエッシャーが有名ではなかろうか、結構このジャンルの作家を知っているつもりだったがTVを見るまでこの絵の存在を知らなかった

しかしこの騙し絵(トランブ・ルイユと言うらしい)は驚く無かれ17世紀に描かれている、美術館に出かけるとよく見かける静物画だが、このスタイルのヴアニタス画とは17世紀のテーマで静物画の中に意味性(哲学、人生、心の動き、想いなど)を描くスタイルである、しかしこの騙し絵はそんなジャンルを突き抜けている

同時代の繊細な絵画で有名なブリューゲルやルーベンスのフランドル派からはみ出てしまっている、時代的にはバロックで超写実!写真を見ても解るように巧すぎるのである、しかし描かれた絵画そのものは欺瞞と嘲笑に満ちあふれている

b0057679_8592536.jpgだいぶ前の現代美術展でキャンバスの裏側を出品した作品を見て驚いたものだが、三百年も前に同じテーマで描かれていたとは、写真のイーゼルに載せられた絵画の作品もイーゼルもキャンバスも下に置かれた裏向けの画もすべて一枚の板にドローイングされている、つまり横から見ると解るが薄っぺらな板なのである

これだけの技術を持ちながらどうして騙し絵に入ってしまったのか、しかも連作で複雑な絵画のあり方を問いかけている、私はテクニック的には素晴らしいものを持ちながら騙し絵という斜に構えた生き方が好きなのである、それも本当に騙すのではなく騙し絵であることを明らかにしながら謎解きをさせる、まるでミステリー或いはサスペンスと同じストーリーを作っている

機会があれば実物を見てみたいものである「なぬ!コペンハーゲン国立美術館だと、そう言えば小さくなったパスポートの判子1回しか押してないなあ・・・」
(注:今日の作品はネットから集めて来ました、無断掲載御免!)
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# by PUSH-PULL | 2005-09-13 09:17 | アート・デザイン | Comments(0)

3分の2

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小選挙区制
正直言ってビックリしている、解散した本人すら予想しなかった自民圧勝!投票率が伸びると野党が増加すると言った法則もすべての約束事が何処かにぶっとんだ

b0057679_8412178.jpg泡沫候補に近い刺客と呼ばれた地元に何の関係もない新人が次々と当選した、選挙の当選基本である三バン(地盤・看板・カバン)の地盤が無くなってしまった、これは選挙形態としては喜ばしいことで地元利益優先の政治手法がある意味通用しなくなった訳だが、逆に心配は政治的思想欠如のイエスマン素人集団が赤い絨毯を闊歩することにある
おまけに参院の郵政民営化法案の時の棄権および反対議員が民意に従うとかで、己の延命として早々と翻意を表明しているのは恥ずかしい限りだ

昨日の心配事を整理しておく
・郵政民営化による民間企業圧迫と天下り、地方第三種郵便局の消滅、莫大な預金のアメリカ流出
・亀井も綿貫も政党として存在できないので、早急な合併問題発生
・宗男も清美も比例で当選、国会での対決は多分無いだろうが何処かでの顔合わせが見物
・比例区で土井たか子だけ落選、かたくなに護憲を言い続けたのに・・・寂しい限りだ、社民党としては議席を増やし現状維持の共産党と同じで少しは歯止めがかかったのかなあ
・ホリエモン落選、それにしてもこんな男に投票するとは信じられない
・公明党議席減、おまけに自民党が単独で絶対安定多数を獲得したことで連立を組まなくても良いわけで、公明党の発言力が完全に低下する
・かって小選挙区制度になったときに二大政党が約束されていたのに今回の惨敗は何故なんだろう?岡田代表のまじめさは無党派層に不向きなのか、シンプルは解りやすいが難問はすべて先送りになる

最大の問題は与党が2/3の議員数を獲得したことである、憲法問題以外(憲法は参院でも2/3が必要)のあらゆる法案が可決できることである、野党も参院も何の影響力を持たないのが恐ろしい!おまけにゼネコン汚職の中村喜四郎など問題議員がミソギか何か知らぬが当選したことで選挙民のそれこそ民意を疑う

私にとって唯一(こんな小さかったかしら?)の喜びは半珍キャッツの記録的な大勝!続きで飯も酒もどんなに美味しいことか、おまけにオチアイが野口が打ち込まれてから今まで口にしなかった愚痴を言い出したことで、これで名古屋方面はバラバラ間違いなし、その点オカダはまだ井川のことボロクソに言わんもんなあ、えらい!
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# by PUSH-PULL | 2005-09-12 09:14 | ご託&うんちく | Comments(0)

選挙の裏側

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9.11
よりによって何故この日を選んだのか?選挙の度に苛立つのは何故?

20代の頃1度だけ選挙に行った私だがその後あらゆる国政にいっさい参加しなかった、それが年と共にもう一度期待を抱くようになりそれからは欠かさず選挙に出かけている
「歌を歌ったぐらいで革命が出来るか!」なんぞと喚いたぐらいですからたかが知れています、かっては学生運動にも3派13流と多数の派閥があったが内部抗争と生活環境の変化で自然と衰退していった

私の体の中に脈々と収まることなく流れているのは、それは革命がどうのとか憲法がどうのとかと言うより私の廻りを取り巻く理不尽なことに無性に腹が立つ感覚である

高校時代に生徒会長をやったのも私を縛る校則を変えたかっただけ、大学時代の自治会委員もすべて要因は同じである、最近になっても広告塔の光害の問題で阪神住建相手に近隣の住民と一緒に民事訴訟を起こし1年がかりで権利を行使できたのも同じ

村山時代が生まれたとき少しは国政に期待感を抱いたがものの見事に失脚し、今は哀れなほどどこにも社会党の面影はない、超タカ派のコイズミが頭になってから日本は急速に危ないほど右傾化している、タカ派ならタカ派らしく論陣を張ればそれはそれなりに成り立つのだが、悲しきかな彼にそれだけの能力はなくポチとしてブッシュにしっぽを振るだけである

バックに財閥も派閥も持たぬ彼がここまでのし上げれたのは、たまたま競争相手が居なかったせいもあるがルックスとあの底の浅い話芸の効果大である、きっとDさんあたりのやり手のディレクターがシナリオを書いているのではないかと疑っている

今日の選挙で考えたこと
・郵政民営化そのものにも問題はあるが(英国ではまた国営化しようとしている)、コイズミ的メリットは民間の莫大な金がアメリカに流れること
・派閥にどっぷり浸かった新党日本も国民新党も論外だが、田中康夫が何をトチ狂ったのか党首に収まったこと
・宗男と清美の当落
・おタカさんを比例で何故最下位にしたのか?それにしても小選挙区と比例区の問題山積
・今まで選挙に行ったことも無く議会制民主主義を無視してきた男「ホリエモン」が立候補したこと
・かっての公約もいつの間にかすり替わり余りにも体制べったりに成り下がった公明党、そこまで与党に座りたいのか!
・民主党も憲法改悪を掲げるようでは自民党とまるで変わらない
・郵政民営に興味もないのに朝から選挙会場は前回に比べ人が多いこと
・今日の新聞の政党広告で、小泉も岡田も神崎も全員左前方を見上げていたこと(笑)

選挙にも行かず、ぶつぶつ文句を言う輩が多いのは寂しいことだ
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# by PUSH-PULL | 2005-09-11 09:55 | 私事 | Comments(0)

えんがちょ

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結界封印
汚れにたいする封印の形は色々あるがこんなに誰でも出来るモノは他にない、試しに右手の人差し指と中指を交差さしかざしてみると写真の木と同じ形になった、しかしこの木は何を見たのだろうか?

「えんがちょ」とは「因果の性」が訛ったとか、因果とは直接原因と間接的条件との組み合わせによる結果で、特に不幸な状態の者を「因果者」と呼び今では何故か悪い意味だけに使われているが、童歌にいろいろと残されている
しかし指の交差が何故封印になるのか?×印に繋がる訳だがこうなると世界各国共通の記号として存在する

私の住む大阪では指を交差させ「べべんじょ かんじょ かぎしめた」だ、そこでネットで調べて解ったのだが,同じ大阪でも「でん ぎっちょ!」名古屋では「やめち!」「めんき!」
いろいろありますねえ「ぎっちょバリア」「ミッキ!」これは新しそうです、「ぶりっきゅう」「エッピー!」「ピッコロ」「けぇーがれー」「えんちきった」「がっぴ」ここまでくると訳がわからなくなってくる

「えんがちょきった かぎしめた」これが一番語源に近い、「千と千尋の神隠し」で千が「えんがちょ!」と言っていたのを思い出したのだが、なかなか微笑ましいシーンだった

何故かキリスト文化圏の封印となるとどれもこれもおどろおどろしい、しかし十字架も×印も同じ形なのだが関連性については解らない
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# by PUSH-PULL | 2005-09-10 09:19 | ご託&うんちく | Comments(2)

バラバラ殺人事件

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ジョニー・デップ
最近TV映画を集中して見ることが出来ない、映画そのものがつまらないせいもあるが私自身の集中力の問題が大である、映画館に入ると結構アラ探しをしながら楽しめるのだがね

スーパースターになりつつあるジョニー・デップの「フロム・ヘル」を見た、3年前の映画だがこの頃はどんどんテレビでやってくれるのが有難いが、映画は映画館で見なければ面白さが半減するのだがね
http://www.foxjapan.com/movies/fromhell/flash_site/intro.html
なかなか凝った映画で1880年代の「切り裂きジャック」をテーマにしている、ビクトリ王朝とフリーメイソン・・・ネオ・ダーク・スリラーとか言うらしいが結構おどろおどろしく謎解きをしてくれる

久しぶりに血糊が大量に出てくる映画だ、おまけに臓物まで出てくるが殺人のシーンは無くすべてメタファー表現されるが余計にゾクゾクさせられる、ラストシーンで主人公のデップ演じるアバーライン警部が阿片窟で死んでいたのにはビックリした

公園の片隅に転がる下半身、思わず映画と結びつけてしまったわけだが被害者はウルトラマンかライダーかよくわからない、この頃の変身モノは5人セットで出てくる上に名前が「デカレンジャー」に「マジレンジャー」、これは最悪のネタ切れ状態でもう新しいキャラは出ないのかも知れない、おまけにそちらの知識がない上に顔が解らないとなるとその道のプロに聞くしかあるまい

もうすぐ始まるティム・バートン監督+ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」を見ようと思っているのだが、原作が児童文学だけにバートン監督の手腕が楽しみな映画である

それにしても映画見るの久しぶりやなあ・・・
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# by PUSH-PULL | 2005-09-09 10:28 | カルチャー | Comments(0)

ホルモン鍋

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ホルモン
久しぶりに京都へ赴いた、「○△□」へ宮永氏の個展を見に行ったわけだがお約束通り酒盛りと相成る

画廊が古門前だったのでこの近くに美味しいホルモン鍋を食べた記憶がある旨を告げると、代は変わったがまだあるとのこと区画整理のため筋向かいに移転、行って驚いた!あの庶民的なおばーちゃんが取り仕切るお店「安」さんがなんと、高層住宅の1階でおしゃれなお店になって営業していた

中にはいるとカウンターの中も若い人たちで切り盛りされている、定番通り焼き肉を注文、ごらんのような鉄の鍋に味噌味の出汁と一緒に肉と野菜が一緒に出てくる、長い間忘れていた味だったが、旨い!

昔入った時のおばあちゃんは高齢でほとんど店に出ていないとか、あのころすでにおばあちゃんだったので今はかなりであろう、京都のお店はお婆ちゃんの思い出が多い、特に南座の前にあった「杉酒屋」で映画人や少しとんがった学生や文化人で何時も会話もかなり過激だった、熊野神社の「・・・あかん店の名を忘れた!」パーティー用に買った樽酒が大量に残り売りに行ったりしましたな

高島屋近くにあった「ろーかん(労働会館)」の水平思考のお婆ちゃん、この店は千円あれば適当に食べれて酔っぱらう事が出来た、水平思考の謂われは座敷から見るとカウンターの向こうをお盆に乗せられたグラス酒がまるでベルトコンベアーがごとく移動していく、早い話が腰の曲がったお婆ちゃんが手を前に差し出し運んでいるのだけなのだが、コップに並々と注がれたお酒だけがこぼれもせず運ばれるのですからそれはもう見事としか言いようがない

ホルモンの中でも「てっちゃん鍋」が大好きでいろいろなお店で食べたがこれと言う定番レシピは無い、安っさんは味噌味だし大阪「源ヶ橋」はお醤油の焼き肉のたれ風だし・・・最後の雑炊又はうどんがこれまた旨い

最後に付けくわえると名前で気づいたのだがギャラリー「○△□」が昔訪ねたことのあるスナックのオーナーだったことだ、飲み屋から画廊へ転身!同じような人を何人か知っているが、どうして現代美術の画廊オーナーには女性が多いのか?改めて書いてみたいのだ
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# by PUSH-PULL | 2005-09-08 08:31 | うまいもん | Comments(0)

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流し撮り
めったに飛ぶ鳥を撮したことがないので思いっきり手ぶれした、しかしトリミングしたらそれなりに面白い絵になった

野鳥を専門に撮っている友達がいるが、鳥の撮影はある意味生態と生育場所を知っていなければまず難しい、私の鳥の写真と言えば町中や里山で見つける飛ばない雀・鳩・カラス・カモメなどに限定される、おまけに普段は撮影に必要な望遠と三脚を持ち歩いていない

僅かな経験から言えばやはり500㎜以上の望遠が必要になる、夏場は森に入っても葉が邪魔してなかなか鳥は見つけにくい
私の兄はバードウオッチングが好きなのだが手順は、鳴き声と僅かな木の葉の動き、次に双眼鏡で位置の確認(これはレンズ径の大きい明るいものが望ましい、双眼鏡ほど金額で性能の差が解るのも珍しい)そして三脚に据えた倍率の高い単眼鏡でゆっくりと観察と相成る

カワセミが川に飛び込む瞬間や飛ぶ鳥を撮影するにはひたすら待つと言う行為が要求され、どうも私には不向きな被写体である、この写真はひょっとしたら私が一眼レフのデジカメを手にして初めての動く鳥では無かろうか、コンパクトタイプのデジカメを次々と入手して使っていたが、シャッターのタイムラグが大きすぎ動くものは不可だった

デジカメでシャープな撮影をするには
1・撮影感度を上げ高速シャッターで撮影できるようにする(D70は受光部が35㎜の二分の一ぐらいなのでISO200が標準設定)
2・モードをシャッタースピード優先にする
3・長めの望遠で撮影する

取りあえずはこれで空中に静止したカラスが撮影できるはずであるが、フレームに収まるかどうかは私自身の腕にかかっているのだ
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# by PUSH-PULL | 2005-09-07 08:21 | 写真 | Comments(0)

権力

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アートっぽく
この椅子には10年以上人が座っていない、権力の象徴としての椅子は肘掛けの付いた重厚な革張りと相場は決まっているが、そういった椅子に座った経験が無いので座り心地の方は解らぬが、世の戯け共が命を賭けて狙うだけあってさぞかし座り心地が良いのであろう

不思議な事にそんな座り心地の良い椅子を手に入れても座っている様子はない、どちらかというと肘掛けが付いていても畳に座布団だし、玄関には打ち水があるように場所に夜な夜な座っていると言うことは、権力の椅子はきっと座り心地が悪いのであろう

イタリア家具のチト値の張る椅子に座られたことがありますか?シンプルでか細く、見た目何でこんな椅子が10万以上もするんやねんとぼやくが、座ってみると「うん!これがデザインなのか?」と唸るぐらいフィットして気持ちいいのである、椅子だけのデザインコンペがありこれほど見た目と使用感が違うのも珍しい

寝具と椅子は一日の大半を占めるだけに気に入ったものに金を使っても良いというのはある意味正解である、布団に至っては人生の3分の1お世話になっているのだから当然かも知れない

しかしながら座ってはいけない椅子もある、窓際にはろくな椅子はないし野球に至っては役立たずの代名詞である

時々場違いなふかふかのソファーを見かけるがどうも苦手である、もし自宅に有ったとしたらすぐ寝てしまいそうだし、よそ様の家だと沈みすぎて落ち着かなく貧乏性の性格の為か前屈みになりくつろぐことが出来ない(笑)

と言いつつも私の生活は仕事場以外では畳に掘り炬燵座布団なので、高級椅子とは無縁の生活を送っているのだからね
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# by PUSH-PULL | 2005-09-06 09:54 | 写真 | Comments(0)

公園ののららで、一番お気に入りのロン毛の三毛、ええ顔してます


by PUSH-PULL