<   2009年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

記念切手と漫画

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少年漫画
昨日久しぶりに郵便局へ行ったら記念切手が目に飛び込んできた、赤塚不二夫を書いた次の日だけに早速購入、五十周年の少年サンデーと少年マガジンの記念切手でジャンプとチャンピオンは発刊はさらに10年後になる

中学時代に記念切手にはまり買い始めたのはいいがスタートが遅すぎ、大量発行前の趣味切手週間「月と雁」や「見返り美人」に乗り遅れてしまい、私が買ったのは「写楽」あたりから、今の記念切手は発行枚数が多いのでコレクション的価値は一切無い、コインもそうだがちっこい糊付きの紙切れ一枚を八十円で売り付け流通しなければ、厚生年金ではないが郵政の丸儲けなのである、記念切手もブームは遠く過ぎ去り落ち着いた安値安定

しかしあれほどさげすまされた少年漫画が切手になるとは隔世の感がある、学生時代から少しずつ漫画ブームが始まりだしたが漫画好きにもかかわらず成人になってから少年漫画雑誌をほとんど買ったことがない、つまり友達の漫画を拝借するか、漫画の本のある喫茶店を利用と言うことになる

こうして切手を眺めていると私自身の漫画の好き嫌いがはっきりして読んでいても全く記憶していない漫画が多数あるのには驚いた、私たちが漫画世代最高齢で最初は漫画を読むこと自体が罪悪でアホになるというのが一般常識、髪を伸ばすだけで白い目で見られたぐらいだったのだ、もっとも漫画だけを読んでいたら間違いなく脳も漫画になってしまうのだ

それまで漫画は小中学生が読むものだったのが1960年後半から高校生以上の大人も読む文化へと移行し、やっとこさ一般に認識されるようになっていったが今でも漫画は漫画としての低俗な文化としてしか見ない人も多く存在する

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<八百八橋の番外編>
舟の行き交う水門のことを「こうもん」と言うのだが黄門でもなければ校門でもなくましてや肛門ではない(お約束)、今日のは「閘門」が正しい、しかしこの漢字は「閘門」以外で見たことがない

単なる水門ではなく、舟が行ったり来たり出来る水位調整が出来る仕切りが2カ所ある水門をさす、解りやすく言えばパナマやスエズにも通じる仕掛けである、水位差が高い場合は舟を台車に乗せて引っ張り上げるインクラインがある、琵琶湖と京都疎水を結ぶのが有名だがずっと昔に廃止されてしまっている

上流川の仕切りはちょうど油圧のパワーシャベルのような動きで円弧の動きのR型のでっかいパネルが水底から起きあがってる(下の写真)、下流川はちょうどスマートボール一番下のバーのような直線のパネルが動きふたをする

しかし水の色は土佐堀川に比べるとずっと緑が濃く、水門によって汚れた寝屋川の流入を防ぎ潮の干満による浄化がされているのかどうも疑わしいような気がする

この東横堀川閘門の存在は知っていたがこうして実際に眺めるのは初めてで、このあたりはすぐ横に遊歩道があり環境的にもよろしいかともうのだが、土曜の昼下がりだというのに誰一人遊ぶ姿もなく近くに民家が少ないせいだろうか・・・

道頓堀川水門の超豪華と違って至ってシンプルな構造である、すぐ横に信号が設けられ舟が往来を何となく実感させるのだが一度閘門が上下し船が通る姿を見てみたいモノだ

京都インクラインは桜並木で風光明媚なのだが、どうして歴史ある大阪の川はこうもみすぼらしくゴミだらけの橋が多いのだろう、こうして市内の川を何カ所も渡ってきたが、どこをどうヨイショしても風光明媚な八百八橋など想像すら出来ないでいる
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by PUSH-PULL | 2009-03-31 08:49 | ご託&うんちく | Comments(5)

お勉強のはずが

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お散歩
朝からのお天気につられ午前は梅田ジュンク堂、午後は尻無川散策、家に戻ってきたらなんとポケットに入れた鍵がない、仕方がないので隠してある?スペアーキーで無事開門、上着をハンガーに掛けようとしたらなんだかポケット奥の方で音がする、よく調べてみたらポケットの片隅に穴が開きジャンパーの服の裏側に探していた鍵が落っこちていた、早速家業を引き継いだ得意のお裁縫と相成りました

久しぶりのジュンク堂はやっぱり楽しい、2階の案内で大阪の橋関係の本を調べて貰ったら3階とか、早速3階の案内へ上がったらもう下で聞いた本がカウンターに届いていたのでビックリ
購入するつもりで松村博著「大阪の橋」の価格を見たらなんと「はっしぇんえ〜ん!」で断念、もう一冊の大阪の橋の古い写真の本も五千円オーバーでこちらもあきらめた、頑張って働いて出直しだ

b0057679_8553426.jpgその代わりと言っては何だが一階コミックコーナーで昨年末に出た赤塚不二夫の「裏1000ページ」上・下二冊を購入、漫画を買うのは思いっきり久しぶりであるのだが漫画とはいえ一冊1500円なり、ぱらぱらと見ると私の知らない赤塚が一杯、初っぱながバカ田大学ならぬ「おいらダメ高」一番古いのは1959年だから相当昔、かなりセリフも絵もお子様向きでないのやらえぐいのやらでビックリで子供漫画雑誌には絶対無理

赤塚で思い出したがタモリが高利貸しの「アコム」のCMで出ていてショックを受けた、お笑いタレントでも誰でもそうだが、出ているCMでタレントとしてのイメージが限定されてくる、いくら好きなタレントでも嫌いなスポンサーのCMに出ただけで嫌いになりかねない

特に消費者金融関係や博打に関係するパチンコ・競艇・競馬の宣伝をしているだけでタレントととしての私の評価ががっくりと落ちてしまうのだ、若手の駆け出しならCMを選ぶわけにも行かず仕方がないかもしれないが

好きなお笑いの中にあって、タモリの四カ国麻雀・中州産業大学・絶品の昭和歌謡史などずっと一連の芸を評価していただけに残念、彼クラスになるとCMを選べるはずで何故出たのか未だ持って不可解・・・消費者金融某国論はいずこへ

昨日久しぶりにTVの映画を2本立て続けに見る、一つが京都テレビの「どら平太」でもう一つが朝日系列の「相棒」、驚いたことにどちらも硬派の映画で面白く珍しく最後まで鑑賞、どら平太は今で言う地方官僚の裏金問題を暴く話で結構リアル

相棒ってこんなテーマで作っていたとは初めて知りました、爆破予告にチェスを絡め話は進んでいくのだが、伏線に5年前の日本人拉致問題と政府とマスコミの煽動による拉致家族バッシングがそのまま映画化されているではないか、首相を演ずる平幹二郎が何となく小泉に似ていなくもなく、脇が映画版だけに豪華、木村佳乃演じる元首相の娘の国会議員が最後に外交の秘密文書を暴露すると言う落ちは解らぬでもないが少々無理がありました

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<八百八分の五十五橋>東横堀川の橋も残りが少なくなってきた、今日は「平野橋」、東側が内平野町で西が平野町、これは本町にも言えることなのだが考えてみると東横堀川は大阪城の外堀に当たり、今の大阪城と違ってとてつもない広さを誇っていたことになる

昔はこの平野橋あたりは賑わっていて東に神明神社、西には御霊神社があり 門前の定期的な夜店は大阪名物だったらしい、しかし現在は橋のすぐ上の高速道路があり他の橋より圧迫感は強烈である

さていよいよお次が高麗橋の手前の水門の出番、3月1日に取り上げてかなりぼろくそに書いた道頓堀川の西の端の道頓堀川水門とセットで水量を調整している

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by PUSH-PULL | 2009-03-30 09:04 | 私事 | Comments(3)
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初乗り
駅の入り口だけは毎朝見ていていて、ずっと長い間工事していた昨年秋に開通した中之島線に初めて乗った、新しくできた「なにわ橋駅」から終点の「中之島駅」まで、運賃は210円で在来の私鉄料金ではなく地下鉄料金に合わせているのか高い

土曜の午後だったがごらんのようにガラガラで今後が心配でもある、てっきり淀屋橋からそのまま土佐堀通りを延長すると思っていたら何故か天満橋から分かれ「なにわ橋」「大江橋」「渡辺橋」「中之島駅」は中之島の地下を潜り作られているので、在来の堺筋線・御堂筋線・四つ橋筋線の駅は土佐堀通りにあるためと直接つながっておらず利便性に問題がある
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上の写真の右が乗車した北浜の北側にあるなにわ駅で左が降りた終点の中の島駅

b0057679_911203.jpg残念ながら中の島駅からは京都駅行きの特急はなく、京橋で乗り換えねばならず終点から乗っているにもかかわらず座れないので座るためには急行で京都まで行くことになる

さらに問題なのは並行して走るJR東西線は京橋〜新福島が160円なのに、中之島線は京橋〜中之島がなんと260円で100円も高くわざわざ利用する人はいないのでは

終点の中の島駅を上がってもどこにも繋がっておらず、国際会議場とリーガロイヤルがあるだけで庶民とは無縁である、ここから通勤している人にとっては確実に座れるというメリットがあるぐらい朝のラッシュもない

土佐堀通りを淀屋橋から延長するには技術的に問題があったとされているが、京橋からずっと淀屋橋まで潜ってきているだけに不思議である、西九条から夢島まで延長する話があるが、府庁のWTC移転も中止になった今、実現は不可能に近い

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<八百八分の五十四橋>本町橋から次の「大手橋」までかなり離れている、もちろん大手通にありこの橋を渡りずっと東に行くと一度も入ったことのない府庁があり目の前に大阪城の大手門がある、非常に解りやすい名前なのだ

思案橋は長崎だと思っていたらこの橋も昔は思案橋と呼ばれ、橋の名前を付けるように命じられた五奉行の一人増田長盛がなかなか名前を付けられなかったとか、橋を西に渡ると行き止まりで右へ行くか左へ行くか思案したとも言われているがよう分かりません

しかし橋を渡って行き止まりの道はこの大手通ぐらいかもしれないのだが、大手通も大手筋も古い名前ではなくどちらも明治以降に付けられていて、先の話がどうもつじつまが合わなくなって参ります

上の高速道路さえなければ小さい橋ながらなかなか風情のある橋で美しい、東横堀川の橋は鋼鉄の橋と鉄筋コンクリートの橋がほぼ交互に架けられ順番に眺めているとデザインもそれぞれ異なりなかなか面白い、この大手橋は鉄筋コンクリート橋

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by PUSH-PULL | 2009-03-29 09:07 | カルチャー | Comments(1)

物騒なご時世です

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税金の無駄遣いにしては高額すぎる
他の話を書こうと用意していたのだが、昨日の夕刊に北朝鮮ミサイル?名目「人工衛星打ち上げ」に対する「破壊処置命令」の記事が載っていたので急遽変更

これは閣議決定も必要としない発令で危険きわまりない、憲法より自衛隊法が優先することが憲法違反である
第2章 戦争の放棄 
第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2,前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない
第98条
1,この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない

今回の決定は物騒で一つ間違えるととんでもないことになるのだが、新聞の論調は至って穏やかで批判的な記事は一切無し

調べてみたらMDって略語は凄い数があり、ポピュラーなのはミニディスクで他にもマイクロドライブにマーチャントダイス、モルドバ、イタリア共和国サルデーニャ州メディオ・カンピダーノ県など、MD=ミサイル弾道弾って訳したらかなり近いが、正解はミサイル防衛のmissile defense

昨年ハワイ沖でイージス艦のミサイル「SM3]の打ち上げ実験が行われたがその費用がイージスの改造も含め約300億円!!!!

b0057679_9395731.jpg当たる確率が限りなく低いこのイージスからのミサイルSM3が1発22億円もするのだが新聞のどこを探しても金額のことはどこにもかかれていない、どうなっているのだろう?まさに政府の発表垂れ流しで戦前の大本営発表に近い

それにもっと精度が低いと言われている陸上からのミサイル「PAC3」(アフガンで注目されたパトリオット)は導入に2000億円、さらにレーダーなどの費用を加えると驚く無かれ5000億円!

 新しいイージス艦1隻作るのに1200億円(すでに6隻)、このアメリカのミサイル防衛(MD)にはカナダやイギリスは参加せず日本だけで最終的な費用負担は1兆円とも言われている、これはもっと怒らなあかん!

国防か何か解らぬが写真も記事も金額も正確なものはネットでほとんど引っかかってこないのは驚いた、石波の時もそうだが予算などの質問はいつもはぐらかしていたようで・・・
日本の国防費は少し下がっては来ているが米・露・仏・中に続く世界第5位で437億ドル(2007年)、このあたりの数字もネットではかなり異なるものもありました

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<八百八分の五十三橋>「本町橋」は古く豊臣時代、東横堀川が掘られてすぐに架けられたとか、内本町は油屋、本町は木綿、また西町奉行が置かれ大阪の中心部でもあった

本町から大阪城をつなぐ橋として御堂筋よりかっては大阪のメインストリートだったのだ、また現存する橋としては大阪で一番古いらしい、折角の古くて由緒ある橋も途中のエプロンスペースは不法駐輪、他の場所も植木鉢などが置かれ佇むことすら出来ない、情けないことに大阪のフリーな空間はすべて閉鎖され堅苦しく見苦しい景観になってしまっている

本町橋の東側にあるアイス最中の「ゼー六」さんがまだ健在でうれしい、高校生らしいグループの立ち食い風景が楽しいのである
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by PUSH-PULL | 2009-03-28 09:48 | ご託&うんちく | Comments(5)
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猫天国
橋の写真徒歩旅行をしているといろいろな風景に出会う、森山大道氏ではないがこの歩くという速度がいいのかもしれない

東横堀川と上を走る阪神高速の橋脚の空き地に彼彼女たちはいた、我が家にも楽学という猫を飼っているのでよそ様の猫も非常に気にかかる、レンズを向けてから口をならすと一斉にこちらを見たところを撮影、我が家の猫は2日振りに帰宅したのだが白黒の模様が完全に灰黒猫に変身、おまけに顔の周りは新たな傷が一杯、痛そう!

TVはいまもWBCネタで盛り上がっております、数字的には昼間にもかかわらず視聴率が36パーセント強でテレビ占有率が70パーセントを超えたと言うから凄い、よそ様のブログを見ても普段野球に関心がない人まで見ていたようで相当インパクトがありました、しかし開催国の米国の視聴率は2パーセントと言うから話にならない、韓国は日本より少なく32%は意外である

イチローがどん底から最後の最後に決めたのは余りにもできすぎで、こんな結末のスポ根ドラマを書いたら企画段階で間違いなく没!アホなニュース番組を見ていたら彼がいつも通路でインタビューを受けるとき担いでいたトートバッグの値段のことが出ていた

深く被りすぎで似合わないニット帽となんだか網目模様のトートバッグは、男が持つにはちと恥ずかしく趣味が悪く気になっていたのだが、驚く無かれ編み目に見えたのがシャネルで638万円強、もう一つの茶色の皮の方がボッテガベネタの372万円と知った瞬間、彼の活躍が素直に喜べなくなってしまったのである、十何億もギャラを貰っていたら買ったところで痛く何ともないのだろうが、ならば大いに悩んでくださって結構
「あ〜あ喜んだのがアホみたい(笑)」

スポーツニュースではWBCが終わってからの選手達の記者会見はどこも原だのイチローだの松阪・・・、しかしそこは関西ローカル「おはよう朝日です」でしっかりと我が半珍キャッツの岩田と藤川のコメントが流れておりました、でも最後の二連戦はなんで〆に藤川投げへんかったんやろ?投げて押さえていたらイチローの最後の出番無しで盛り下がりますなあ〜

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<八百八分の五十二橋>中央大通りと東横堀川の橋が「農人橋」なのだが道幅広すぎでまるで橋のイメージがない、昔珍しくこの橋は民間ではなく幕府が管理する公儀橋、しかし実際のメンテナンスは町

中央大通りの拡張の際に橋は架け替えられ、現在は阪神高速を幅18mの橋二つで挟んでいる状態であるのだがやっぱり広すぎで写真に入りきりませんでした

この橋の北側に次の本町橋があるのだが珍しく橋がSの字クランクの状態で角角と曲がっております(下の写真)、実際にこうして橋の上から曲がる川をじっくりと眺めるのは大阪に長〜〜いこと住んでおりますが初めてであります

調べていて笑ったのはこの中央大通りがどこからどこまでかが定まっていなかったことである、西道頓堀川といい意外と地名なんてエエ加減なのであります
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by PUSH-PULL | 2009-03-27 08:43 | 写真 | Comments(2)

街の緑地化計画

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立ち入り禁止
写真を撮る手が一瞬ためらうような光景である、久利須村の道ばたで見かける野草と違って私の住む大阪の町の花は憐れである、花が憐れならばそれを愛でる人もアワレなのかもしれない

土があっても満足に成長できない環境は、いつまでたっても落ち着いて教室の椅子に座ることの出来ない子供達と似ているのだろうか・・・

左のプランターはどう考えても入ることの出来ない場所にある、JR高架下のフェンスの中なのだが手を伸ばせば届く、すぐ横の奥行き20センチほどの土に植物を植えた人ときっと同じに違いないと思うのだがどこからどうして入ったのだろう、ひょっとしたらJR職員の花好きだろうか

サクラソウ科のシクラメンと葉が似ているのだがどうも違う、ベゴニアも似た葉っぱですな

右は公団の中庭らしきスペース、新しく作り直したのかベンチも遊歩道も新しい、しかし折角の植え込みの広いスペースがどこもかしこも痛い!さすがに木を植えたところだけ少しだけ土が顔を見せているのだが、見ているだけで心が落ち着かなくなる

毎日この光景を眺める周りの住民は何とも思っていないとしたら、精神的病はかなりの重症である、枯山水ではあるまいし雑草すら拒否する庭の存在意義はどこにあるのだろうか?

上の写真は浪速区で写したものだが下の写真は同じ集合住宅でも此花区で撮影、こちらのほうは私の大好きないろいろな木や草や花がまぜこぜで作られた植栽で、もちろん柵もなくちょっとした築山風情の造園である
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<八百八分の五十一橋>わっわァ〜、橋の数が信じられないことに五十を超してしまったのだ、昨日の安堂寺もそうだが今日の久宝寺も大阪の人にとってはなじみの名前である、もちろんお寺があったから久宝寺という地名が付けられ橋も「久宝寺橋」、の筈なのだがそのお寺の存在が未だ定かでないのである

新町や道頓堀の遊所に近く昔は、紙子、文具、合羽、白粉を扱うお店があったとか、今は船場に近いので久宝寺筋は装身具や服飾小物が問屋がずらっと並んでいた・・・のだが最近は残念ながらシャッターが下りたままや更地が多く歩いていても何だが寂しくなって参ります

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by PUSH-PULL | 2009-03-26 08:38 | ご託&うんちく | Comments(3)
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デジデジでじでじ
私のいつも行く銭湯の脱衣所のテレビがしばらく前から点灯されなくなった、やっとこさ新しいテレビがつり棚の上に登場、もちろん薄型の液晶テレビなわけで横から見ると存在感がない、番台のあるロビー?にももちろんTVはあるのだがこちらは私の家のと同じアナログのブラウン管

番台で回数券を渡し暖簾をくぐり分け脱衣所に入ったのだがTVの音声がずれている、2台とも同じ番組な訳で帰りにもう一度点検することにした

風呂上がりに暖簾を半開きにして2台のテレビを比べると明らかに音声がずれている、面白いことにアナログの音声をデジタル液晶の方が明らかに1秒前後遅れて追いかけているのである、これが同じ部屋にあったらかなり問題になるのでは

何故にずれているのか技術的なことは解らぬが、NHKは普段の生放送では0コンマ何秒かずらして放送していると聞いたことがある、あらゆる突発事故に備え一度録画した物のタイムラグの間に操作しようという方法だそうだ、つまり突然記者会見で靴を投げたとしても、靴が手元を離れた瞬間「しばらくお待ちください」のテロップと同時にお花畑が流れる仕組みなのだ

後2年ちょっとでテレビはアナログから「痴出痔放送」に切り替わり、私の持っているテレビは貞子の部屋になってしまう、痴出痔で双方向だのいろいろ技術的な改革をやるのはかまわないのだが、今あるアナログTVが使えなくなると言うのは何度もブログに書いているが非常に問題で、六千万台というテレビの処分など問題は山積み

せんじつNHKで珍しく民放各局のエライさんと視聴者を招き、テレビについてのシンポジウムを3時間ぶっ通しでやっていた、結果として明らかにテレビ離れが起きていることが実感される、いかに優れた放送技術とHDなどの記録媒体が進んでも見たい番組が無いのではどうしようもない

これも前に書いたが新聞のテレビ欄を見ると解るがいつも番組改編前状態で、帯番組が無くなってしまっている、特番と称するお笑いやクイズ番組にドキュメンタリーの長時間水増し番組ばかりで面白くない

スポンサーが見つからないこともあるが、1時間番組を2本作るより1時間番組を2時間に延ばす方がギャランティも何もかも圧倒的に安くなる、もちろんスポンサーと視聴率の方にしか意識がない局には面白い番組が出来る訳はない

今日の写真は昨日のスーパーで出会った光景、ちょうど10回の表に日本が韓国に勝ち越したあたり、町はいつの間にこんなに持っていたかともうぐらいワンセグの携帯があふれ、テレビの前に人だかりが出来ているのを見るのはガキの頃の駅前の公園の力道山以来では(笑)面白かったら見るわけで・・・

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<八百八分の五十橋>長堀通りの2本北にあるのが安堂寺橋筋、私が毎月一回出かける「手作りカメラクラブ」の大阪写真会館はこの通りにあります、写真会館周辺はホン少し前までニコンを筆頭にあらゆるカメラやレンズ会社が集まっていたのだが今はチリジリになってしまった

名前の通り東横堀川に架かる橋が「安堂寺橋」、至って普通の橋で橋の話が広がらないのだ、調べたら昔の名前は「安曇寺」らしく古くは日本書紀に出てくる、その昔聖武天皇が舟に乗って遊覧したと言われる入り江だったらしいのだ
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by PUSH-PULL | 2009-03-25 08:58 | ご託&うんちく | Comments(4)

文士のカメラ

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これもクラカメ
どうも文豪だの文士だという肩書きには機械音痴の人が多いような気がする・・・メカ音痴ならまだしも一般常識の欠如した政治家と同レベルの作家の逸話も数多く存在する

ところが先日友人から貰った雑誌「サライ」に「文士に学ぶカメラ道」なる記事が載っていた、カメラの話が掲載されていたからわざわざ届けてくれたのだが(笑)

まず向田邦子さんが「キャノンA-1」に200ミリ望遠、「オリンパスペンEE-2」「コニカ35」・・・彼女の写真がニコンF2の広告写真に使われたと言うからプロ級、22歳の写真にバルナック型ライカを持つ姿が残されている

池波正太郎さんが「オリンパスXA」、絵を描くのが好きで絵のために素材集めに使っていたようだ、まさにスナップ写真に最適のカメラかもしれない、若い頃の自分の鏡像写真には「マミヤ・ルビーF2.8」が写っている

文士のカメラの走りとなった大佛次郎が「ライカA型」に始まって「ライカ3C」に「ライカ3f」にズマールを付け1日100枚のペースで撮影していたとか、「文士は必ずカメラを持て」と言っているのだがもちろん彼が撮った写真もいろいろな雑誌に発表されている、つまりライカ1台=家一軒時代にライカを買っていたことになるのだ

永井荷風さんが「ローライコード1型」「ローライフレックス」と2眼レフを愛用していたようだ

萩原朔太郎さんが「立体写真機」にはまっていたとは驚きである、カメラは私が一度も見たことがないステレオカメラ「トキオスコープ」、大正10年頃発売と言うから古くもちろんパトローネフィルムではなくガラス板時代、「記録写真でもなく・・・芸術写真でもなく・・・自然の風物の中に反映される、自分の心の郷愁が写したいのだ」なる名言を残していた

小説の取材にカメラを活用した松本清張は「キャノンF-1」や「ニコンF3」などを愛用し、朝日新聞広告部のデザイナーを経てから作家になっていて写真の本まで出している、晩年ファインダーの文字が読みづらくなった清張のためニコンがカメラの上部に新たな液晶を付けた特注品を作っている

いかに「ゲージュツ写真」のためとはいえ、こんな写真撮ったらカメラの女神に愛想を尽かされそうである、これを機会に長く使っていない古いカメラのクリーニングとカメラチェックをすることにしました

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<八百八分の四十九橋>南蛮貿易で知られる末吉孫左右衛門が通行人の便をはかってかけられたのがこの「末吉橋」、と言われても末吉なにがしのことを全く知りませんでした、つまり朱印船で海外貿易をで活躍していた人らしい

これは長堀通りと東横堀川のに架かっている、八百八橋と言われているが実数は二百ほどで江戸は三百五十と言われているからあちらが八百八橋として相応しい、面白いのはこの末吉橋のように大阪は民間のお金で造られた橋の方が圧倒的に多く橋に個人あるいは藩の名が付けられている

ところが江戸はほとんどが官営の橋でさすが今の都庁ではないがまさに国府、長堀通りが昭和四十六年に埋め立てられ橋そのものは拡張され昔の面影はない、石で造られた橋は西洋かぶれのデザインが多いようで、昭和の橋はハイカラがお好き
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by PUSH-PULL | 2009-03-24 08:40 | ご託&うんちく | Comments(6)

久利須村の春

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春の味わい
久利須村から突然春の山菜がやってきた!!菜花(間引き菜)にツクシにフキノトウ、どれも久しぶりで料理する前から楽しみである、左上の葉っぱが野沢菜で下が蕪、真ん中がご存じ土筆で右がフキノトウ

1、カブラの菜花はさっと湯通ししてマヨネーズ、キャベツやカブラなどは癖がないのでどんな食べ方でも美味しい、メインは鶏肉を他の野菜と一緒にオリーブオイルで炒めて仕上げはチリソース

2,土筆はいつもだと焼くか炒めるのだが新しい食べ方に挑戦、お酢と塩でさっと湯がいて灰汁抜きをしてからポン酢で戴きました、土筆そのものが特別旨い野菜で無いだけに絶品とは言い難い

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3,蕗の薹は天ぷらにするのが一番ポピュラーで美味しいのだが、一緒に揚げる物が見あたらなかったので今回ははさっと湯通ししてから刻んで味噌ヨゴシ(味噌和えのこと)、これは春の訪れとともに誰でも採れる山菜として美味しい食材、この微妙な苦みが一度食べたらやみつきになってしまう味なのだ、天ぷらよりもこちらの方がより一層フキノトウらしい味であることは間違いない

4,野沢菜の菜花は初物では無かろうか、これもさっと湯をくぐらせる、野沢菜はほんの少し癖があるので辛し酢みそに挑戦、ところがところがこれが旨かったのだ!

いつもだと富山では採りたてを自分で料理して皆さんに食べて貰っているのだが、今回は楽学を相手にご相伴、これから始まる山菜は一手間加えるだけで美味しくいただけます、市販されているほとんど癖も栄養価も少ないハウス野菜とまるで違う絶品料理を堪能することが出来ます

下の写真は3月18日の木蓮の花の時に書いたホームレスの寝床の放火跡、おっちゃんたちは放火後も引っ越しするわけでもなく元気におしゃべりをやっており一安心、石垣の上のお座布に新しい仲間のトラ猫が気持ちよさそうに寝ておりました
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by PUSH-PULL | 2009-03-23 09:00 | うまいもん | Comments(4)

クラシックカメラって

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モノトーンの世界
昨日兄が出てきたのでお昼は近くのスーパーにある「中央軒」へ、いつもだと皿うどんを食べるのだが昨日は長崎チャンポン、私たちの後から入ってきた母娘らしき二人連れが私たちの一つ向こうのテーブル席へ、お母さんは皿うどんで少し恰幅のいい娘さんは焼きそばとチャーハンのセットメニュー

フロアーのお姉ちゃんの視線が気になったので追いかけると娘さんの手元に目線が固定されたまま、彼女は置かれた焼きそばとチャーハンに食べる前から延々と塩をふりかけている、数えたわけでは無いがどちらも明らかに10回以上は振られている、お母さんの「見られてるで〜」の小さな言葉に彼女は恥ずかしそうに食塩の真っ白な容器をトレーに戻しました・・・味覚音痴なのだろうか?

モノクロフィルムにはクラシックカメラがよく似合う、しかしこのクラシックという定義が実は曖昧でとりあえず古くて金属製の手動あたりが当てはまるのでは、と言ってもネット用に72dpiの低解像でアップしているので微妙なトーンが出ていないのが残念

てなデリケートな話をする以前の問題だらけで(笑)前回はアップしたのも訳の分からぬゴミがあり、今回も片方が画面の下がかぶっていて黒くなっている

上の写真がLeica3Cにエルマー50/f3.5、この扉の構図になるとカラーで写すとおもしろみが半滅する、モノクロはカラーより想像力を喚起すると誰かが言ったとか言わなかったとか、活字文化と同じで情報量が少ない分見る側の補足でよりコミュニケーションが深まる・・・とか

下の公園写真が撮影途中にシャッターが逝かれてしまったContax3Aのゾナー50/f1.5、画面の下の方が被っているのだが次のコマは正常という不思議な現象?考えられるのは金属製のシャッター幕の断末魔のあえぎ声ではなかろうか

どちらもネガフィルムをスキャニングしている、映画用の35ミリフィルムは昨日アップした映画話はスタンダードサイズで縦使いの16mmX22mmで露光面が少し正方形に近い、スチール用が一般的に24mmX36mmでライカによって普及したのでライカ版とも言われ、一番最初にコダックがケース入りの35ミリフイルムを造ったときの製造番号が135だったので別名「135フィルム」とも言う、8パーコレーション(フィルムの両サイドの穴)が1コマ計算

ところがプリントされる印画紙がフィルムと比率が違うと言う変な歴史があり、町のラボ屋さんでプリントすると画面の両端が自動的にカットされてしまうとアホなことがずっと改良もされず行われてきています

現在デジカメばやりなのですが機種によって画面比率が微妙に違っていてプリントするときやはり一部カットされてしまいます、データーがないので詳しくは知らないが私の普段使っているコンパクトデジカメのキャノンIXYよりニコンの一眼レフD70の方がフィルムサイズに近く横長でした

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<八百八分の四十八橋>さらに北に上るとお次が「九之助橋」、「きゅうのすけ」ではなく「くのすけ」と読みます、周防町筋の東の方と言えば解りやすいかも、昔ここらあたりに銅の精錬所があり、今からちょっと信じられない話なのだがこのあたりから鰻谷にかけ銅吹所・鋳物屋 ・鍛冶屋が多かったとか

下の写真は一昨日アップすべきだった瓦屋橋からの東横堀川、写っている橋が上大和橋ですぐその先で右へ曲がり道頓堀川と名を変える

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by PUSH-PULL | 2009-03-22 07:54 | 写真 | Comments(2)

公園で久しぶりに会ったミニピンの太郎君、商店街に昔からあるお茶屋さんのわんこ、気が向くとこうして飛んでやってくる


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