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天王寺

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懐古趣味だろか?
ここは大阪市営地下鉄の一番のメイン路線「御堂筋線」天王寺駅、難波から梅田方面千里中央行き

メインと書いたのはこの路線は公営地下鉄の日本で一番の黒字路線で、大阪市営地下鉄の売上げの4割を占める、東京は山手線がメインだが大阪は御堂筋線なのだ、天王寺はさすが南の中心部だけに地下鉄は谷町線、上に上がるとJR阪和線(名前の通り和歌山行き)に環状線に大和路線(旧関西本線)に路面の上町線(これは非常にレトロで面白い)

地下鉄のこのホームは独特のデザイン感覚がある、良い意味でも悪い意味でも一種の「不思議感」が漂う、贅沢はしていないのだがこの照明器具がレトロなデザインで面白い、何度かお色直しをしているがこの質素なシャンデリア風の照明だけは変わっていないのではないだろうか、梅田駅にも良く似た照明が下がっているのだが

ホームが二つあるのは昔ここが終点だったからだと思われる、片側は折り返しホームでもう片方が中百舌鳥から来るホームでどちらも千里中央行きなのだが、御堂筋線は江坂まででそこから大阪府の天下り路線の北大阪急行で途端に料金が跳ね上がる、つまり二つの鉄道の料金が加算されるというわけだ、北大阪だけ乗車すれば安いのだがそんな人はまずいない、今ももって僅か三つだけしか駅のないこの路線の存在が理解できない

調べたら市は万博専用の赤字路線と路線が大阪市では無いことを理由に出資拒否、結局阪急が主導権を握り大阪府との三セク事業でした

御堂筋線は端から端まで乗ると、北逢坂急行の5.9kmと江坂〜なかもずの24.5kmの30.4kmもある

この写真とは別の日に本当に久しぶりに夕方のラッシュ時に御堂筋線の心斎橋から難波まで乗車したがやっぱり混んでいました、これが朝の通勤時だと思うとぞっと致します、カバンは離しても落ちないし下手に乗降の少ない駅だと大声を出して突撃しなくてはならないのだ、大きなカバンや子供など連れていようモノなら廻りから「何でこんな時間に乗ってくるんや」と言う冷たい視線が飛んでくる
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by PUSH-PULL | 2008-02-29 08:56 | 写真 | Comments(4)

睡眠

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閑話休題
普通の睡眠時間帯に復帰、まだ体が大丈夫なことを確認、最高は20代の頃の完徹3日間でお祭り広場のイベントに出るための透明の車を作っていた(少年サンデーのカラーグラビアに掲載)その前後の睡眠が2〜3時間、あの頃は徹夜自慢をしていましたなあ〜・・・そして毎週末は「徹マン」、懐かしい言葉です

さらに遡る学生時代は灰皿を換えるのが面倒なので、彫塑の授業で使う石膏で馬鹿でかい灰皿を作った、最後は「しけもく」で熱くなってくると割りばし最後はピンセットもしくは針

テレビでふと卓球を見たのだがこれが非常に面白い、作られたk1などよりずっと楽しめます、昔プロレスオタクに「こんなやらせのスポーツ何処がおもろいねん!」と突っ込んでいましたが、子供の頃からショー化されたプロレスには熱中できず

世界最高の「戦艦の盾」があまりにもお粗末、防衛庁と言い政府と言いまるで人ごと私たちを愚弄している、自称軍事や海事の発言を聞いていると絶対に船を操船したこと無い人たちばかり、波が高かったりFRPの船はレーダーに映りにくいっていつの時代の話をしとるんじゃ!

イージス艦の連中は「イージスとは邪悪を払う」というその名の通り、廻りを航行する漁船なんぞはまさに邪悪として処理したに違いない

「責任者出てこい!」って言っていたら9日目にして浣腸?もとい艦長登場、彼は私の仕事と違って就寝中だったとか、きっと艦内で飲み代稼ぎの徹マンをやっていたに違いない

今日のお絵かきはMacで少し遊んでみました
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by PUSH-PULL | 2008-02-28 09:42 | 私事 | Comments(2)
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交通整理
眠い!久しぶりに夜更かししてしまった、夜更かしと言っても夜遅くからビルの地下にある店舗の改装工事の解体撤去作業、古いビルなのでパネルを外すと要らぬ見積もり外の作業が出てきて頭が痛い、朝方寝たのにいつもの時間に起床とは大人になったんやなあ〜・・・うん?よう考えたらもうオジンでございました

大阪でこの形の信号を滅多に見かけることはない、と言うか皆無に近い、我が国は車優先文化なので信号は車のために設置されている、ついでにと言うかおざなりに歩行者用の信号機が設けられているとしか思えない

通常の信号機のある交差点は4ッ角の角角に信号機が設置され、細い道ではあまり信号機を見かけることはないのだがさすが大阪のど真ん中、道が細いにもかかわらず信号機があった、と言っても平日の昼間にもかかわらず通行量が少なくこの写真の様に道路のど真ん中で写真撮影が出来たぐらいだ

道幅が狭いと歩行者は確実に信号を無視する、歩道と車道が分かれていない交差点も同じで少々道幅が広くても歩行者は信号を無視する、昔のギャグを思い出した
「青は勿論渡る、黄色は注意して渡る、赤は見つからないように渡る」
タケシならさしずめ「みんなで渡れば怖くない」なのだが、彼の毒舌が消えて久しい
しかしタケシのギャグも大阪では当たり前の行為なのでお笑いとして成立しないぐらいこの町はマナーが進化しているのだ(笑)

当たり前のようで当たり前でない設問に「人も車も誰もいない見通しの良い交差点の信号機が赤だったらあなたは渡りますか?」、この質問も大阪では成り立たず子供以外は全員が「渡る」と答える

どうも余所の国でも一応赤が止まれなのは共通なようで、調べてみたが赤が進めの国は残念ながら見あたらなかった、縦型だと一番上が横型だと車道側が赤である、時々村には信号が1カ所もないと言う冗談のような話を聞くが私が生まれた三重県の村も確か信号が今でもなかったような気がする(すみません、暫く帰っておりません)

しかし今住む町は一歩家を出れば信号だらけでノンビリと歩くことは不可能、哀しいことにいつの間にか歩くという行為に一種の緊張が染みこんでしまっているのだ、信号のないクロスロードまで出かけようとすると多分一日がかりになるのではないだろうか、そこまで行けばきっとロバート・ジョンソンの唄と素晴らしいブルースギターが聞こえて来るに違いない(注:クラプトンの方ではありませんので)

つまり私の寝起きするこのあたりでは酔っぱらって我を忘れ気持ちよく千鳥足で道路を闊歩することは即自殺行為に繋がる
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by PUSH-PULL | 2008-02-27 08:57 | ご託&うんちく | Comments(0)

エレベーター考

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視界良好
最近はEVもデザインされ時々面白い物に出会う、特に商業ビルの吹き抜け部分はシースルーのカプセルスタイルエレベーターが設置されなんだか得した気分になるので大好きである

これが少し高度が上がると外向きに立てない人が多数出てくる、左の写真は商業ビルのEVで片面がオープンなのだが、B2〜2Fまででいかんせん景観が何の面白みもなくすぐ横にエスカレーターがあるのでほとんど利用する人はいない

右の写真は都心部にある建築中のビルの工事用のEVでデザインとは無縁だが面白い、建物が完成する前に撤去されるのだが外部に設置されているのは珍しいのでは、横長のEVは資材搬入に非常に便利で特にパイプ類は基本の長さが4M物が多くそれに対応してくれる

外部に面していると車からの積み込みも非常に楽なのではないだろうかと思ったが外側にメッシュの壁があるのでどうなっているのだろう、ビルの内部から積み降ろしをしているのだとしたらメリットは半滅、問題はEVそのものがフェンスはあるもののフルオープンで気持ちよさそうだが風の強い日や雨の日はどうするのだろうね

いくら大きなEVを作っても建築とは別物なので建物のデザインに影響しないところが面白い、内装工事で大きな物の搬入はいつも非常に問題で、階段を手運びで運んだりクレーンでつり上げて窓から搬入することもある

今日の夜から久しぶりに現場入り、ビルの地下にあるブティックなので解体作業は夜間しか許可が下りない、後は昼間の作業になるが、企画していて思ったのはこうした商業ビルの工事は手続きが面倒で予算も大幅に超過する
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by PUSH-PULL | 2008-02-26 08:48 | ご託&うんちく | Comments(3)
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守備範囲
犬の散歩や近くのスーパーに出かける時はほとんど家のカギを掛けずに出かける、家にいる間も寝る時以外は開けっぱなし、開けっぱなしと言っても施錠していないのだけであって戸は閉まっている、よう考えたら夏場は一日中ほとんどの窓は開いている、と言うかカギの無い窓があるのだ

公園でもいつも自転車のカギを掛けずに犬の散歩をしていたのだが、一度我が高級ブランドMTBの真っ赤なトムリッチー君が盗難に合いかけたことがある、その時は犬仲間のおっちゃんが私の自転車のことを良く知っていてたまたま通りがかり事なきを得た、それ以後は必ず自転車の施錠をするようになってしまった

銭湯でたんまに会うおっちゃんは何故か浴槽でも電気風呂でも水風呂で何処でも手の届く範囲に洗面器を置く、その洗面器も何故か2個も持ってきていてその1個がカゴ付きなので横から見ると3段に見える、勿論カギは体に付けず洗面器に入れていると思われる

しかし湯船の中まで洗面器を持って入ってくる姿は何度見ても気になって仕方がないのだ、よほど重要なものでも入っているならともかくたかが銭湯されど銭湯、入っていてもシャンプー・リンス・石鹸・カミソリ・タオルあたりしか考えられない

私と言えば洗面器にカギは入れ放し、何処に洗い桶を置いていても目が届くと言うこともあるが手や足首にカギがチャラチャラするのが嫌なのと、サウナやスチームバスではカギが熱いのだ、もっともお値段の高いスーパー銭湯ではちゃんとカギにカバーがあり熱くならないのだ

絵を描いていて思い出したのだが、このジェットバスは日替わり温泉になっているのだがここ数ヶ月温泉の素が入れられた気配が無くいつも透明である

きっと洗面器3段男は家を出る時も何度も戻り施錠確かめるのではないだろうか、そう言えばデザイン事務所時代に階下の司法書士事務所の男は、帰る時に何度も鉄製の扉のノブを何度もガチャガチャ繰り返し鳴らしてから帰るのだがすぐに戻ってきてまたカギがかかっているかガチャガチャと確かめるのである

もう一人は少しだけ一緒に働いたことのある男で、戸建ての家に奥さんと二人で住んでいたのだが就寝時には真夏でも雨戸を全部締め玄関は勿論窓という窓を全部施錠してカーテンも全部閉めてから布団に入っていたとか、これは想像しただけで汗が出る

その点我が家の楽学などは24時間出入り自由、裏庭の扉を開けて帰宅するのは良いが閉める習慣が無く、いくら教えても彼には出来ないのだ、それでなくてもすきま風が多くて寒い家なのに堪りません

先日新聞に源ガ橋温泉に並ぶレトロな大阪の代表格の「美章園温泉」が取り壊しになる話が写真入りで出ていた、文化庁の登録有形文化財に指定された昭和初期の建造物で、至るところにアールデコの装飾があり屋根はドーム型、ああああ潰れる前にもう一度だけ入りたかったなあ〜残念なり、下の写真は無断拝借
橋下府政では赤字減らしでこの手の案件は保存などはとんでもないことで取り壊しが加速するやろなあ〜
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by PUSH-PULL | 2008-02-25 08:59 | ご託&うんちく | Comments(2)

シネコン

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観賞環境
一昔前ならこのロケーションを見たら誰も映画館だとは絶対思わない、ちょっとしたらテーマパークのアトラクションのアプローチである、それがどうだこんなロビーを持つ映画館があちこちに出来ているのだ、誰も最初に遭遇すると映画の切符を買うのにとまどいを覚えるぐらい未来志向のデザインで、こんな映画館で高倉健の「網走番外地」や日活ロマンポルノを見たら、映画を見終わった後ロビーに出てきたら絶対に照れるのではないだろうか(笑)

シネコン=シネマコンプレックス(Muitlplex Cinema)ちゅう訳で明らかに和製英語、いつも思うのだがこの和製英語というものは最初に誰かが言いだす訳でそれが広まるのが非常に不思議

日本映画製作者連盟(知らなんだ)によると「同一運営会社が同一所在地に5スクリーン以上集積していること」らしいのだがこんな子難しい言い方を今時するのが組織の恐ろしさ、ちっこい映画館が一緒にあるのがシネコンですでに全国で3000スクリーンもあるらしい

資料によると1スクリーンあたりの興行収入が6000万円でここ数年で1500万ほど減少しているとか、どうも乱立気味で自由競争のアオリがもろに出ているようだ

一番最初が1984年に東京の大森西友と言うから古い、もっと最近かと思っていました、今はワーナー・マイカル・シネマズが圧倒的に多く、他にもTOHOや松竹系のMOVIXなど色々あるみたいで、新しいショッピング街にはほとんどシネコンが同時に作られ郊外の方には近くで色々な新作が見られるようになったメリットがある

確かに座席と音響は格段に良くなりゆったりと映画見られるのは非常にありがたい、映像もフィルムからハードディスクに変わりつつありノイズ(雨)も無くなってきた

同じところに沢山映画館が出来たからといって良質の映画が選択できるわけではない、相変わらずシネコンには昔と同じ映画系列があり(昔は赤だの黄色だの色分けしていたが今はどうなっているのだろう)松竹系のシネコンでは東宝系の映画は上映されない

つまり独立系映画(タケシだの岩井俊二・・・)や自主製作映画は海外で一等賞を取ってマスコミで話題になっても北野「HANA-BI」や河瀬直美の「殯の森」のようにシネコンでは上映されず、都心のちょっと外れの小さな映画館でしか上映されない

つまり新聞や雑誌の映画の宣伝はすべて大手の映画系列の映画で、そのほとんどがアメリカの娯楽映画でしかない、どんなに良い映画でも系列の配下に入らないと上映されない仕組みになっている、勿論配下に入れば色々と制限されストーリーからキャスティングまで制約を受けるのは当然で、出来上がりはご存じのように大半がB級映画しか生み出さないのである
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by PUSH-PULL | 2008-02-24 10:04 | カルチャー | Comments(3)
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映画話その2
次ぎに見たのが私が見たかった「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」、昨日のもこれも題名が長いのう、ハッキリ言って気の弱い方にはおお勧めできません、ホラー映画出身のティム・バートンの面目躍如・阿鼻叫喚・茫然自失・尸蟲出戸

バートン+デップのコンビの前回作品「チャーリーとチョコレート工場」も面白かったが今回も充分堪能できた、おどろおどろしい鮮血一杯の殺人話が美しいミュージカル仕立てで演じられるというとんでもない組み合わせなのである

理髪店で喉をかききられた人肉が階下のパイ屋で大繁盛するというまさに猟奇と残酷、パンフによると160年も前から舞台で演じられているのだがみんなこんなストーリーが好きなんやろなあ〜

ジョニー・デップがロックバンドでギターを弾いていたのは知ってきたが彼がこんなに歌が上手く美声だったのは驚きである、と言うか全員歌唱力のある俳優がキャスティングされていた

始まってすぐに出てくる背の高い判事のおっちゃんが何処かで見たことがある、出てくるたびに気になって仕方がなかったのだが、途中でハリーポッターの魔法の学校の一見悪そうな先生役(アラン・リックマン)だったのを思い出しその後はゆっくりと映画に入り込めた

デップはいつも少し風変わりな役どころが多いが今回も理髪店のスイーニーを見事に演じている、映像そのものも独特の色合いで古いロンドンのフリート街を美しく表現、ほとんどセットと思われる映像が独特の青っぽいカラーで調整され出演者の独特のメイクと相まって幻想的、美人のパイ屋の女主人(ヘレナ・ボナム=カーター)の回想シーンでデップと海岸で戯れるところだけは笑ってしまうほどキッチュで面白い、そう言えばデップ演じる理髪師スウィーニーはずっと怖い顔で一度も笑いませんでしたなあ〜

b0057679_8485273.jpgラストシーンが非常にサスペンス仕立てで良くできている、最初から最後までうたた寝するまもなくトイレに行きたい気分もすっ飛びまるでジェットソースタームービー、映画を見終わってから小腹対応にお店に入ったのだが私だけ鶏肉料理を注文したので他の二人がビックリ、よう考えたら普通は数日パイや肉料理が食べらへんやろなあ

ティムバートン+デップの次の映画が楽しみなのだが、私の大好きなテリーギリアムの新しいファンタジー映画の制作中に前回の「ブラザース・グリム」にも好演したヒースレジャー(左の人物)が28歳の若さで死亡、代役にジョニー・デップやジュード・ロウが出るとかでないとか・・・ギリアムの次回作「The Imaginarium of Doctor Parnassus(パルナッサス博士の想像力)」の方も非常に楽しみである

補足:尸蟲出戸(しちゅうしゅっこ)=死者が埋葬されず放置されること、尸とは屍のことで放置するとどうなるのか、この先は恐ろしくて書けません
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by PUSH-PULL | 2008-02-23 08:49 | カルチャー | Comments(2)
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映画鑑賞その1
久しぶりに立て続けに映画を2本も見た、何度も書いていて恐縮だが20歳前後の頃のピーク時には最高月20本見たことももあるので2本ぐらいで驚く訳にはいかない

最初の映画が姪お勧めのザック・ヘルム監督の「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」、監督の名前を知らないと思ったらこの映画が監督デビューでした、FMで毎日のように木村カエラの「Jasper」と言う曲がかかっているのでご存じだと思うが日本版のテーマソングでTVで一度だけ唄うところを見たのだ振り付けが結構面白かった

さて映画の方だがキャスティングが素晴らしくおもちゃ屋の主マゴリアムになんとダスティン・ホフマン、そしておもちゃ屋の支配人にナタリー・ポートマンで面白くないわけはない、現代のおとぎ話で243歳に不思議なおもちゃ屋の主人が引退を決意、支配人のモリーにお店を継いで貰うのにとんでもない事件が色々起きる、と言う至ってシンプルなストリーなのだが映画が始まって絵も楽しく良いのだがいかんせんお話がお子さまランチなのである

つまりひねりも落ちも教訓も何もなかったのだ(これは勿論絶対必要条件ではない)、映画のそこかしこにギャグがちりばめられ退屈はしなかったのだが、映画観賞後の印象は偉大なるB級映画と思われる

ダスティン・ホフマンを見ていると最初に見た「卒業」をすぐに思い出すぐらい変わってなくて若々しい、卒業の2年後の「真夜中のカーボーイ」にも彼は出ていたのだが、主役のジョン・ボイドも良かったがラッツォを演じた彼が凄かった、卒業とあまりにもキャラクターが違っていて映画を見ていても同一人物と思わず最後のバスの中で死ぬ間際の妄想シーンの彼が海岸を走る姿で始めて卒業と同一人物の判ったのである、つまりそれぐらい走る姿に特徴があったのだ
勿論その後の「レイニー・ブルース」「トッツィ」「レインマン」と続く映画は皆さんもご存じだと思う

もう一人の主人公がナタリー・ポートマン、先日テレビで再放送していた子役時代の「レオン」の演技はあまりにも強烈だった、そして大人になってから見た映画が「スター・ウォーズ」で非常に美しかったのだ
今回の映画は普通の女の子の役で普通の彼女を見るのは始めてかも知れない、結果としてはミスキャストかも知れないと思ったのはどうも演技が重たい、ピアノを弾くシーンもぎこちないし最後のクライマックスシーンで彼女が踊りながら魔法を使うシーンも決してダンスが上手だと思えないのだ

彼女が演じるモリーはもっと若くて初々しい元気のいい女の子がぴったりで、極端な言い方をすればTVの番宣でかかる木村カエラの方がずっと適役では思ったぐらいである

パンフレット綴じ込みに付いていた紙飛行機も私の良く知っている折り方でがっかり、この紙飛行機だと映画の中の飛行機のように旋回はせずすぐに着地してしまうのだ、それはそうとナタリー・ポートマンって美人なんだけどこんなに頭大きかったっけ?

子供達には是非お勧めの映画で「自分自信を信じることが大切→信じれば魔法も使える」
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by PUSH-PULL | 2008-02-22 08:44 | カルチャー | Comments(4)

装飾と時代

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石の橋
大阪の橋はほとんど橋と意識しないで通り過ぎる橋が多い、つまりほとんどスロープもなければ川すらないところが多数ある、かっての栄華を極めた八百八橋など今は昔、辛うじて残されるは地名のみ

橋の端っこの空きスペースには手作りの小さな家が建ち、また橋の下にも住まいがあったりする、そう言えば昔悪さをすると「お前を橋の下で生まれた子やから・・・」と意味深なことを子供の頭に滑り込ませる不気味な環境があった

大阪は一応古くから栄えていたので橋にも結構なお金がかかっていて色々と装飾が施されていてそれなりに美しい、今時の橋の建造には考えられないデザインである、それも橋の欄干の一部はコンクリートの成形ではなく天然石を削って作られ非常に豪華である

これがシンプルな直線だけのデザインだったら多分意識もせずに通り過ぎていただろう、このデザインを過装飾としてとらえるか美としてとらえるかは非常に難しいところである

美術心に芽生えた頃、やたらと複雑な唐草や古代の装飾模様をスケッチブックやノートの端に描いていたのを思い出した、余分なデザインは大嫌いだと発言しながらこうした装飾物を見てホッとするのはきっとそのためだろう

都会の片隅で誰にも相手にされず装飾としての役目も終え、気づいた頃には取り壊されているであろうこの橋が非常に哀れである、橋の上には高速道路が走り川はよどみ添景も借景も情緒もなにもない、私の目にはいるのは職人さんの手作りの石の塊のみ
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by PUSH-PULL | 2008-02-21 08:35 | アート・デザイン | Comments(0)

地下鉄の鳩

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ザジ
また同じホームで無賃乗車の鳩を見かけた、この場所は地上階から下りた改札のある地下1階からさらに下りたホームのあるB2階なのである、鳩も疲れていたからエスカーレーター利用・・・・・ってなことはない

別の場所で会っても何も思わないのだがここで遭遇すると何故かどっきりする、ひょっとしたらサイボーグ鳩の秘密警察ではないかと・・・(笑)

b0057679_854269.jpgヨーロッパ映画には子役が大活躍する名作が多数あった、印象深いのはヴィットリオ・デ・シーカの「自転車泥棒」、フランソワ・トリフォー「大人は判ってくれない」、少し変わったところではギュンター・グラス「ブリキの太鼓」、先日TVで再放送されていたリュック・ベンソン「レオン」、そしてルイ・マル「地下鉄のザジ」

なんだか今日のお話はどうも無理矢理こじつけていますなあ〜、でもどの映画も何十年も経っても覚えているほど印象深い、最近は見たことはハッキリ覚えているのだが監督や俳優の名前がほとんど出てこない、ストーリーに至っては遙か霧の中、おかげで再放送でも新鮮なのがありがたいのだ
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by PUSH-PULL | 2008-02-20 08:54 | 写真 | Comments(0)

公園ののらら、何故か立ち止まり私をガン見、写真の粒子が荒れております


by PUSH-PULL