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蝉と蜘蛛

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かたまり
今朝は少し山の朝のような気分だ、ステレオタイプ的言い方だがまさに雲一つ無い抜けるような青空、日差しはきついが風はひんやりとしていて木陰は涼しい、我が犬々も余りだだをこねることもなく散歩、大阪も毎朝こんなだったらどんなに熟睡できるだろう

最初この蝉の抜け殻を見た時子供が集めて放っていったのかと思ったがしっかりと殻同士がくっついている、ふと上を見上げると木の枝のあちこちに蝉の抜け殻があり、枝が細いためか本数が少ないためか知らないが、2個3個と団子になった抜け殻が一杯あった

地面に落ちた抜け殻を見ていると何故か芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出した、筋書きがうろ覚えだったので改めて読み直してみた、地獄に堕ちた大泥棒のカンダタを蜘蛛を一度だけ助けたことがあると言うことでお釈迦さんが蜘蛛の糸で助けようとするただそれだけの話

b0057679_8144189.jpgこの蝉のどれが大泥棒のカンダタかよく判らぬが、今回は上手く羽化し僅かな命を与えられカンダタも飛び立てたのだろうか、4匹目の落ちる原因になった罪人ゼミはどうしたのだろうか心配になってきた、落ちてから羽化したのかそれとも羽化した後に殻が落ちたのか

人間とは生き死にをぎりぎりのところで考えている場合とても他人様のことを助けるなどと言う考えは浮かぶわけはない、もしお釈迦様というものが何事もご存じだとしたら、カンダタに落ちると判っていながら蜘蛛の糸を垂らすのは儚い希望を与えるだけに過ぎない、芥川もエライ設定を考えて話を書いたもので教訓としては余りにもむごい、薄情な釈迦を描いてどうするつもりだったのだろう

別にカンダタは下から登ってきた罪人をけ落としたわけでも無く、ただ自分だけ生きようとして後から上がってくる罪人に下りろと喚いただけなのだ、もちろん褒められせずとも至って普通の考えなわけで世の中あがいても仕方がない釈迦の助けなんぞあるわけもない、空虚感だけが残るだけなのだ

一度だけ少し出てくる時間を間違えた蝉の羽化を夜明け直前に久利須で見たことがある、丁度カメラを提げていたのであわてて三脚を立て写真を何枚か納めはしたが現実に見る蝉の姿は感動ものである、固い殻をゆっくりと長い時間をかけながら破って出てくる様はただただ凄い

そしてスローモーションの映像を見るかのように殻から体をのけぞらせ全体が現れる、やがてよく見慣れた昼間の蝉からは想像も付かない透明で薄い緑の羽をフルフルと広げる姿は堪らなく美しい、明るくなる頃にはうっすらと湿っていた羽も渇き細かく羽を動かしていたかと思うとすっと飛び立った

そして木の幹には見慣れた抜け殻だけがぽつんと残され、先ほどのあの美しい羽化はまるで夢物語のように消えていた
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by PUSH-PULL | 2007-07-31 08:18 | ご託&うんちく | Comments(0)

手巻き寿司

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食べ放題
我がボロ屋に10人も入るとクーラーの利きが俄然悪くなる、猫は子供の姿を見るとあわててお出かけて、目が悪くて噛み癖のある犬はみんなの恐怖の的

夕方から手巻き寿司の食べ放題に行って参りました、子供・女性・男性の3段階格差価格!、大食ではないのでまずこう言う場所はご遠慮申し上げるのだが子供目線で決めました

最初にセットの桶に入ったすし飯と大量の海苔と写真のネタセットが出てくる、無くなると印刷されたカードのネタにチェックを入れ次々注文していくシステム、飲み物とデザートは別途でアルコール類は四百円あたり、メニューを見ると回転寿司と似ていて変わりものが一杯、海老フライに鶏の唐揚げなどで海老フライなどは熱いので手巻き寿司にするとオモロイ感触になる

ちなみに最初の船に載っていたのは、鰻・穴子・玉子・イカ・タコ・紅鮭・海老・マグロ・エンガワ・貝柱・カニ・ハム・ハンバーグ・ソーセージ・アスパラ・ホワイトアスパラ・貝割れ・青紫蘇・玉ねぎ・ちりめん・鳥そばろ・椎茸あたり

赤出汁や茶碗蒸しなども食べ放題価格に含まれていたが意外と旨い、しかし結論から言うと食べ放題だけに魚の種類の少ないこと、ウニやアワビやトロやイクラなどは無いのは理解できても私の大好きなアジやイワシや鯖などの光り物が一切無いのが辛かった、しかし子供達はハンバーグ・ハム・コーン・ソーセージなど何でもあるので楽しんでいましたなあ

会計が余りにも安い、多分レジの計算間違いだと思われたが安いに越したことはないので自己申告はせずに支払った、行きはタクシーだったが外の温度も収まってきていたのでブラブラ歩き、途中のスーパーで桃だのハーゲンダッツだのデザートと飲み物を一杯買って帰り我が家で二次会

テレビを点けると自民党の大敗予想が報じられている、ある意味予想してはいたが開票が始まったばかりなのにはや敗北報道と言うことはよほどのことなのだろう

今朝の新聞で改めて選挙結果を見たが見事なほどの凋落、「自民、歴史的惨敗」とあるがまさに公明と共に没落してしまったが、シンゾウ君それでも続投宣言とはこれから大変なのにどうするつもりなのだろう

ただ心配なことがいっぱいある、まず反自民票が共産と社民に流れなかったことでどちらも現有勢力を維持出来なかったこと、ましてや憲法問題などは選挙期間中どこかに置き去りされた感がありだんだんと不安になってきた

私が思う一番恐ろしいシナリオは、昔の社会党のように共産・社民以外の野党が自民に組み込まれることにある、つまり主要ポストを民主に明け渡してでも民主党内に存在する壊憲グループを取り込みシンゾウ君が憲法改定に突っ走った時が怖いのだ

民主倍増の喜びもつかの間で党はバラバラになり、巨大なオール与党という一番畏れる政治体制が出来上がる、そうなると憲法を始め政治と金や教育などあらゆる今日本が抱える大問題がムーディーではないがまさに右から左へ受け流され官僚天国が確立するのだ
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by PUSH-PULL | 2007-07-30 09:48 | うまいもん | Comments(2)

校庭のカメさん

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少し多いかな
投票に行って来ました、6年間通った小学校の記憶がどんどん希薄になっている、勿論私が行っていた頃とは校舎も建て替えられまるで違った空間なのだが私の記憶の中の映像がどう組み合わしてもスケール的に合わないのである

池のカメさんの絵を1枚収めた後アップで撮ろうと近寄った瞬間、あんなけゆっくりしたいた筈なのにあっと言う間に潜りどこかに行ってしまった、若者の姿は少ないがいつもより投票に行く人が多いような気がする

行く前に選挙公報を改めて見たのだが、各党ともバラ色の公約を色々と掲げている中で自民党だけ候補者の写真だけ、書かれた文字は「改革実行。成長を実感に!」だけでこれほど人を馬鹿にしたスローガンはない、シンゾウ君は何を改革し何実感しようと言うのか

確か選挙前には壊憲や燃金問題など色々公約を掲げていたはずなのにシンゾウ君はとうとう拳を握りしめ実行と実感だけ悲壮な声で連呼する、協力政党の公明党を民主党と言い間違えるとまさに哀れ

比例代表制度そのものが今や納得がいかないのも事実だが、顔ぶれを見て気になるのはタレント議員、あれほどテレビで文句ばっかり垂れていたのに、いざ立候補となると何と自民党に傘の下、ますぞえ(何時の間にひらがなに?)、もっとひどいのはヤンキー先生こと義家弘介でまさか寄らば何とかの自民からとはあきれてものが言えません、弁護士の丸山に至っては今まで発言してきたことが総て嘘に見える、国会で何してきたかよく判らない女性陣、川口元外務大臣・スケートの橋本・中山拉致問題担当・まだいた三東

これは民主にも言えることでゴルフのさくらパパなどは党にとってプラスになるとは思えないのである、その点社民と共産は真面目であるが、野次馬的に見れば出馬しても自分のタレント生命に繋がらないからだろう

共生新党って何をする気なのかさっぱり理解できない、紀章のおっさんは都知事選に出たあたりから変である、公約などはまさにつまみ食いで理解不能、おまけに自分のかあちゃんまで出馬させ悲惨な感じがするのだが候補者の写真も経歴も一切無い、紀章本人の顔が写真が悪かったのかまさに妖怪!なのである、興味がある方は一度広報を見られたし笑うこと間違いない
それにしても年の食った憧れの文子さんの顔をこんな形でテレビで見たくなかったなあ

新党日本は選挙前から分裂状態で康夫ちゃんの統率力なさというかワンマン振りが目に付く。当選したら残りのメンバーはすぐにでも「シンゾウ君、あ〜そ〜ぼ〜」って行くんやろなあ

維新政党・新風に至ってはまだ政党ではなく政治団体で、「取り戻せ!国家の埃と日本の暗し」なんてこと掲げているが、早い話が核武装に教育勅語復活とはまさに戦争を知らない50代という若さなのに薄気味悪く、神職と新右翼の顔を持っている

年金問題で少々困り気味の公明党だが、創価学会のタレントの動きが不気味である、大阪で応援に駆けつけたお笑いの久本あたりは普段全然違う顔を持っているので「?」宗教団体のことをとやかく言う気はないが政治が絡んで来るとやはり気になります、面白くもないのにテレビに良く出るタレントを見てると裏で何か?とうがった見方としてしまうぐらい創価学会タレントは多い

国民新党は郵政問題がなければ今でも全員自民党のままなのだが比例の広報を見て驚いた、あの「フジモリ」の顔がある、ペルー大統領に戻るのは諦めたのかしら、他にもゴヤだのペマだのじみだの、変わった名前の人が多い

女性党って何時も候補者を立てる、今回も10名も立候補しているが誰も経歴が書かれていないのでさっぱり判りません、公約で子供のために18兆以上無料で配る案は面白いがその「財源はあると考えています」だけしか書いていないのは問題だっせ

気になったのが9条ネット、元レバノン大使の天木や37才の大学院生やベトナム反戦上がりの不動産屋社長やミュージシャンなど顔ぶれは豊富、でもどうなってしまったか心配していた新社会党委員長の栗原元参議院議員がいてました

若者の姿が少ないのは政治に興味がないよりも、政治や選挙を語ることが格好悪いと思っているからだからと思う、世の中のことを気にはしていても知らんふり、もう一度政治そのものよりも政党と政治家の活動そのものを一から見直した方がいいのかも知れない
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by PUSH-PULL | 2007-07-29 10:36 | ご託&うんちく | Comments(0)

あしたのこと

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選挙って
二十代で一度だけ選挙に行ったことがある、そして十数年前から今度は欠かさず選挙に行くようになった

競馬の馬券ではないがやはり参加すると選挙そのものが非常に興味を持って見られそして考えることが出来る、二十代の投票と今の投票とはまるで違う、あの頃の政治思想なら今でも誰も投票したい政治家は一人も存在しない、イラク問題でも原発でも政治資金でも談合問題でも私の満足のいく答えを出した政治家は皆無に近い

自分の主義主張に同意できる政治家が存在しなければ選挙なんぞどうでもいい話で、投票した所で世の中変わるわけでは無い・・・ずっと思っていた

いつ頃からだろうか私の考え方が少しづつ変わったというか広くなったというかよく判らないのだが、選挙とは近似値で良いのではないかと思い始めたのである、つまり人間関係と同じで私自身を含め人間とはアラだらけの欠陥だらけの生き物なのである

口だけ偉そうに言ってても何もやらない連中、発言と生き方がまるで違う連中よりは、少しでも前向きに行動している人間の方がずっと格好良く素晴らしい、もっとシンプルに言えば政治などと言うお題目より一人一人の生き様の方が大事なわけで、それが家族であり友人であり仕事を大事にすることに繋がっていく

そして己の生き様に相反する殺戮だの裏切りだ格差だのに繋がる政治には徹底的にもの申さねばならない、些細なことでも無視することの沈黙は肯定に繋がりかねない、そしてその一つの行動が選挙でもある

しかし哀しいことには政治をどれだけ無視しても、町や村で生活している限り総て政治と何らかの形で繋がっているのである、原発反対と叫んでも私自身の生活の何十パーセントは原子力発電のエネルギーであることは間違いない、地球温暖化反対と叫びつつ石油燃料を使い毎日毎日様々なゴミを出しているのである

デザイン事務所で働いていたのだが大手広告代理店の下請け会社だった、自民党と原子力発電所の仕事がもし来たら会社を本当に辞めるつもりでいた、生憎私の勤めていたデザイン事務所には先ほどの関連事業の仕事はなく退社することにはならなかったのだが、フリーになった今でも金融関係とか問題のある企業関係の仕事が来ると幾ら仕事とは言えかなり悩んでしまうことは事実である

肯定的に世の仕組みを受け入れるかそうでないかでは明日がまるで違ってくる、誰でもやっているからではなく駄目なものは駄目なわけで、一つづつでも良いから発言する必要がある、私が一番嫌いな連中は、今書いたことを総て理解してるくせに何もしない連中や手のひらを返したように発言が変わるおっさん、特に組織上がりや左から右へ行った連中はたちが悪い、彼らの青春時代とは一体何だったんだろう

ささやかながら明日は参議院選挙である、そして未来のために
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by PUSH-PULL | 2007-07-28 09:19 | ご託&うんちく | Comments(0)

変わり蕎麦

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真夏の新メニュー
夏のお昼には麺類が多い、うどん・蕎麦・素麺がその代表で他にも色々あるが「ちめたい」ものとなるとこれらがやっぱりうまい

b0057679_80339.jpg何故かここんとこ貰い物が多く先日も讃岐で有名と言う山田屋のうどんを戴いた、生麺だったのですぐに湯がけるかと思ったが15分!お昼の空腹時にはちと辛い茹で時間なのだが、さすが讃岐うどんで何とも言えない腰のある麺で旨い、最初は冷たいぶっかけうどんで食べ次の日は私の好きな釜玉を作って戴いたのだがどちらも最高でした

この夏はまだ素麺を一度も食べていない、素麺はあっという間に作れてあっという間に食べてしまう、何時も思うのだが私には1束だと少々少なく2束だと少し多いのだが、なかなか1束半は作りにくい(笑)
素麺は味付けのレパートリーが少ないのが難点で箱で戴いたりすると途中で飽きることがある、子供の頃は素麺は味があっさりしているのであまり好きではなかった、素麺と言えば干しエビと甘辛く煮た干し椎茸、そして色の付いた麺をガラスの器から選って食べていた記憶があるが、最近はなかなか手間隙をかけた素麺を食べておりません

さて今日の蕎麦だが、テレビでちらっと見たのを思い出して作ってみた、しかし手打ち蕎麦好きの方にとってはまさに外道!その点は私も同感である、作りたてのざる蕎麦の味は格別で何物にも代え難いのだが今日は市販の殆ど「かほり」の無い蕎麦の話である

なんと蕎麦をイタリア風の味付けで食べるというものである、勿論メモも何も取っていなかったので間違っているかも知れないが、食べてみるとこれがなかなか新食感で美味しい

レシピは簡単でめんつゆに、バルサミコ酢とエキストラバージンオイルを混ぜ、そこにフルーツトマトを入れて暫く漬けておくと言うものだがそんなトマトの買い置きは無いので普通のトマトで代用、乾麺を茹でた後冷水で洗い水を切った後盛りつけるだけという至って簡単なメニューなのである

写真の大根おろしやネギ(手作りの冷凍)ではなくイタリアンパセリなどの夏野菜を載せていたような気がしたがそんなものは無い、入れるもの次第でどんどんと面白い味付けが出来そうなレシピである

簡単に言うと冷製パスタと冷麺の和風味が一番近いかも知れない、今まで蕎麦をアレンジした料理に出会わなかっただけに非常に新鮮で旨かった、冷製パスタや冷麺も大好きなのだがお昼に作るにはちと難しいのと具が大変なのである

今回の料理は初めてだったのでめんつゆとオリーブオイルと酢との調合は味見をしたが目分量で一発で仕上がった、何度も料理をしている間に調味料や水加減も何となくからだが覚えているのが自分でも不思議で、レベル以上の旨い不味いは別にして大きな失敗はまず無い

世界のサッカー熱には驚かされる、面白い試合だったので日本の準々・準決とテレビで観戦したが、新聞を見て信じられないことが書いてあった、イラクが韓国に勝ち決勝進出が決まった途端それまでの閉塞感を晴らすかのようにイラク中がお祭り騒ぎになったのだが、同時に自爆テロで50人が死亡、それより強烈だったのは警官や兵士が自動小銃で祝砲を上空に発砲したのだが、その流れ弾で3人が死亡氏19人が負傷したという、あり得ない!
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by PUSH-PULL | 2007-07-27 08:13 | うまいもん | Comments(4)

百材の王 ちくわ

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竹輪の友
先日、FMで聞いたminmiの「シャナナ」がお気に入りである、大阪出身の女性レゲエ歌手なのだが一発で気に入るぐらい面白い

困った時の竹輪頼みとはよく言ったもので(一説には噛みだと主張する人あり)これほど重宝する食材はない、何と言っても焼いても上手いし煮ても美味い、おまけに生のままで食することもお手軽で美味しいのである、カマボコや揚げや平天など練り物はいっぱいあるがどれもレパートリーが狭い、ジャンルは違うが玉子なども比較的近い感じがするがやはり調味料が必要である、

竹輪とは読んで字のごとく竹に魚のすり身を巻き付けて焼いたからだと思いがちだが、実は切り口が竹の輪に似ているからである、歴史は古く弥生とも平安とも言われている、元々は蒲(がま)の穂に似ているので蒲鉾と呼ばれていたのだが、板にすり身を付けたものが表れこれを板蒲鉾、筒状のものは竹輪蒲鉾と区別されるようになったが昔は高級食材だったのである

私が取り上げたもう一つの理由は安くて日持ちがすることにある、竹輪は全国に美味しいのが一杯ありますが西日本ではやはり写真の島根の野焼き竹輪がポピュラーで旨い!竹輪もアゴ入り(飛魚)や鯛や鱧などの高めで美味しいのがあるが、料理となると普通のが宜しいようで、それにちくわはメインにも変身でき脇役に徹することも出来るお利口さんなのである

一度小田原に旅した時、カマボコ売りの口上がおもしろかったのを記憶している、カマボコを5ミリほどの厚さに切りそれをぐるりと丸めて「ほれご覧なさい、良いカマボコは粘りがあるからここまで曲げても折れない!」、小田原のカマボコは有名で確かに上品で美味しいのだがあくまで生食用のような気がした

で、どんな料理があるだろう
生食、読んで字のごとくそのまんま食べる、出来ればワサビ醤油かトースターで炙って熱々に醤油が旨い
良く穴の中にキュウリやチーズを詰め込んでオードブル料理として盛りつけたりするがこれは小学生レベルの話で、生食でお出しするならみんなあっと驚くようなものを詰め込んだ方が旨い、しかしすぐに食べるならともかくパーチーなら新鮮なウニなどは止めた方がいい

また竹輪の生はどんな和え物にも合う、冷や奴や冷麺・素麺のトッピングを始めサラダ・酢の物、単品の最高峰はおでんの具か縦半分に切った天ぷら!衣に青のりが入っていれば磯辺揚げで讃岐うどんのトッピングの一番手

勿論他の煮付けにも合うので具にもう一品と思ったらまず竹輪、ビックリするのはカレーやシチューやグラタンなど普段考えられないアチャラの料理にでも合うので一度お試しあれ、しかしそのまんま輪切りにすると食べる前に形を見て「何でこんなところに竹輪が?」と驚かれる方が必ず居てるので、出来れば縦長の拍子木あたりが宜しいようで

後は炒め物、砂ずりや砂肝とのピリ辛いため、勿論中華でも殆どの炒め物にも大丈夫ですがこれも先に書いたが切り方に一工夫が必要、しかし私の作ったことのない竹輪料理は無数にあるので気になる方はお調べあれ

世の中、下々の食材には見向きもせず頭から練り物に拒否反応を示す方がいらっしゃるがこれは寂しい限りである、そんな方はきっとフォアグラやトリュフやカラスミあたりがきっとお気に召されるのであろう
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by PUSH-PULL | 2007-07-26 08:50 | うまいもん | Comments(4)

階段の怪談

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違和感
何度ここを通ってもやっぱり変である、大阪JR東西線京橋と大阪ビジネスパークから京阪京橋駅へ向かう通路のなのだが階段がおかしい

京阪もビジネスパークも東西線も新しくお洒落なのだがこの接続点だけまだ京橋なのである、普段は派手で茶髪の兄ちゃんや姉ちゃんがチラシを配っている通路なのだが珍しく見かけない、まだというのは駅の東側、すなわち京橋の顔は昔のまんまで駅前には飲み屋がびっしりと詰まっていて、少し路地を入ると怪しげなお店がピンクのイルミネーションを煌々照らす、最近は取り締まりが厳しくなり目立った客引きはない

もう少し東に行くと大型のキャバレーがあるのだがあまり興味はない、20代の頃に夜の遊びが大好きな友人に連れられて大阪ミナミのキャバレーを一度だけ奢って貰ったことがあるとても自分でいく気にはならぬ

多分今行けば結構楽しめるのかも知れない、ステージにはバンドが入りど真ん中に馬鹿でかいダンスフロアーがあり廻りを2階建ての客席が取り囲む、そう言えば大阪のバンド「ウルフルズ」のプロモーションビデオが撮影されたのもこの京橋のキャバレーだった
「京橋わ〜♪ええとこだっせ、グランシャト〜がおまっせ!」

しかしこの写真の階段を作った理由がいまだに解せぬ、途中で階段が2つに別れているのである、勿論ラッシュ以外は細い方の階段は、左へ行く人を除いて遠回りになるので誰も通らない、人間すべからく目の前の利には目敏いので大半は最短コースを選ぶ、私のようにわざわざ遠回りするのは異端児あつかい

何処にでもある地下通路も後から障害者用の斜路を設けた所は迷路になっている場所がいっぱいある、見通しが良いとあまり気にならないが新たに別の通路として掘られた場合は訳が判らなくなる

もっとひどいのは交差する地下鉄の乗換駅で、とんでもない距離を歩かねばならない駅が多数存在する、どんな脳みそを持っている奴が設計したのか一度お話を伺いたいぐらいだ、同じ地下鉄同士でもひどいのに他社との連絡はもっとあからさまにひどい

ワザと人の流れを無視するような遠くの券売機と改札、一番遠い場所のエスカレーター、EVなどはもっと条件が悪く同じ構内でも遠回りなのだ、民間はまだましだが都会ならではのお役所むき出しのやっつけ仕事があちこちに見受けられる

そう言えば前回の地震で医者を手配するマニュアルが作られていたにもかかわらず、今回の中越地震では全く機能しなかった、トップがお出かけで誰も采配が出来ない他の医者を想定していないので機能麻痺、壊れた家から救出されたにもかかわらず病院をたらい回しにされ死亡、聞けばマニュアルを知っている人は僅かで訓練を一度もしていないまさに文章だけのシステム作り、きっとこのマニュアルに大枚が使われ医者にはそれなりの謝礼が支払われたはずなのに

そして「予想外の・・・」でお終い
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by PUSH-PULL | 2007-07-25 08:38 | ご託&うんちく | Comments(0)

きのこ

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都会の片隅で
こんな朝は何日ぶりだろう、空は真っ青で風はさわやか、爆睡と言いたいところだが夜明け前に楽学に餌の催促で顔に爪を立てられた、痛さで目が覚めるのもどうかと思うのだがしばらくの辛抱である

雨が上がるとあっという間にキノコが芽を出す、一日二日で大きくなるので同じ場所を歩いていてもこんな所にいつの間にと思う

富山へ遊びに行くと九月末から十月にかけてキノコ取りシーズンになる、向こうではキノコのことを「こけ」と言う、最初はコケと言われると苔を連想してどうも行動が鈍くなったが今は何の問題もない

しかし一本シメジとかヒメ茸とか知っているキノコしか絶対に採集しない、一見おいしそうな色のキノコやまさに毒キノコのような極彩色のキノコの方が圧倒的に多いのだ

公園のキノコは圧倒的に食べれそうな色のキノコばかりなのだがどれも名前すら知らないがまず毒キノコともって間違いない、いろいろな図鑑を持っているがさすがにキノコはない、キノコと料理の大判の本を買ったことはあるのだが富山に置いてきている、つまり大阪ではキノコ本は不必要に近い

キノコの写真をレイアウトして思ったのが、ディズニー映画の森の中のシーンでは間違いなくばかでかい極彩色のしかも水玉模様のキノコが出てくるのだが、あれは間違いなく毒キノコである

どうして童話にはあんなに頻繁にキノコが出てくるのだろう、形が可愛くて描きやすいと言えば確かにそうだが、よく考えれば毒キノコなんやでえ〜 食べたら死ぬでえ〜
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by PUSH-PULL | 2007-07-24 08:38 | 写真 | Comments(0)
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小休止
と思っていたら土日も仕事をする羽目に

猫が居ない間、町で見る猫が気になって良く似た猫を見るとすぐ声を掛けようと思った、公園にはノラちゃんが一杯住んでいるのだが餌をあげる人がこれも一杯おるのでやせた猫はおらん

議員になった途端に変身した桝添、暴漢に襲われるって団扇で叩かれただけだが場所が私の拠点である駅前、そう言えば昔このあたりはあまり上品ではありませんでしたなあ、シンゾウ君もお菓子を投げつけられたとか

原子力安全・保安院、一夜にして国際原子力機関{IAEA)の調査受け入れへ、その間に何があったか知らないが北朝鮮に行ったのも同じ機関、さて政府はどう動く
それはそうと何で「院」なんやろ、院ってエライさんしか使わないのだが

麻生君、アルツハイマーの次はイラン批判、ついでにアメリカ批判でもやってみれば如何かな、演説がオモロイと持て囃される連中ほど中身が空っぽで単細胞、おまけに暴言を吐く

イギリスのゴルフクラブで委員が日本バッシングのニップ発言、それでも怒って帰ってくる日本人選手はいない、いまだにこんな時代錯誤的なおっちゃんが世界中に一杯おるんやろなあ

昨日の共産党のチラシ「民主党で自公の暴走が止められるでしょうか」、やっぱし野党共闘をやる意志は無いみたい

比例代表の新風・女性党・維新政党・9条ネット・共生新党・新党日本・国民新党の違いが判る方いらっしゃいますか?他にも新党大地・そうぞう・自由連合などがあります、きっと自民党がぎりぎりの過半数割れをするのを待ち望んでいるんやろなあ

金原ひとみ曰く子供の頃は本を読んだことがない、読み出したのは小六で放心体験が村上龍の「コインロッカーベイビーズ」とジョルジュ・バタイユの「眼球譚」とは、どちらも強烈で面白い本だが中学生時代とは・・・あまりにも早くあまりにもアウトサイダー

中越地震で操業を停止した自動車部品メーカー、一社の被害でトヨタを始め殆どの自動車メーカーの操業が止まるとは、神戸の時もそうだったがトヨタを筆頭にどのメーカーも部品倉庫を待っていないので即アウト!豊田市は町中の道路が部品納入のトラックで駐車場状態だとか、そう言えばコンビニもバックヤードを持たない商法で大きくなったのでした

核の水が溢れたままってこの後どうするんやろ?まさか雑巾がけするわけにもいかんし・・・低レベル放射性廃棄物入りの何百本ものドラム缶は最終的にはどこかに埋めるのかしら

「モンスターペアレント」って言葉はよくありません、まるで教師と父兄が戦争をしているみたいだ

我が半珍キャッツ、今の井川が戻ってきても救世主にはならんやろなあ

楽学、普段の五倍ぐらいの食事量、一日中食っちゃ寝えしております、よたよたと歩く姿は上から見ると線状態
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by PUSH-PULL | 2007-07-23 09:54 | ご託&うんちく | Comments(0)

お出かけ雀

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「?」
地下鉄のホームで立っていたら向こうの方で動く物体がある、注視してみるとそれは「雀」、遠くから撮ったので少々正体が判りづらいがまさしく雀である

しかし何でこんなところに雀が、まさか券売機で切符を買って自動改札を通ってきたか?それもと回数カード、はたまたするっと関西でのお出かけなのだろうか

よーく考えてみるとこのホームに来るにはまず地下通路に階段あるいはエレベーターで下りなくてはならない、さらに駅構内の階段を使ってホームに下りなくてはならないのである、つまり地下2階、ビル感覚で言えばB4あたりだろうか、通ってきた経路を考えると角を8回曲がり階段を3回下りている、すれ違った人多数で階段数不明

ホームをちょこちょこと飛びながら移動する雀、どこから入ってきたのかがまさに不可解なのだがホームの電車を待つ人たちは別に誰も注意を向けることもない、世の中そんなもんやといわれりゃそうやろけど私にとってやはり「変」なのである

すぐに電車がやって来たのでどうするかと見守っていたら別に逃げるわけでもなく、悠々とホームの端の方へ移動しただけ、電車に乗り込んでこなかったのが残念である

最近の町中の鳩やカラスや急に増えたムクドリは少々のことでは驚かない、自転車を走らせているとしょっちゅ鳩を引きそうになるのだが寸前のところで飛び立ちホッとする、しかしブレーキを掛けずに走ったら当たってしまうのではないだろうか

今、レイディオで聞いたのだが七月二十二日は下駄の日とか、聞いただけで笑ってしまう、夏場は草履をよく履くのだがことしはまだ下駄を履いていないことに気づいた、今日のお出かけは下駄にすることに決めた、私のタッパが数センチ高くなるのだ

ガキの頃は下駄も買う時には好きな色の鼻緒をすげてもらう、もっとも男は黒と決まっているが、歯も減ってくると入れ替えたりして大事に履いたものであるが、今時の安い下駄は完全に使い捨ての形になっている
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by PUSH-PULL | 2007-07-22 08:50 | ご託&うんちく | Comments(4)

公園ののらら、何故か立ち止まり私をガン見、写真の粒子が荒れております


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