<   2007年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

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季節便り
今年も咲きました、名前で判るように夜にならないと咲かない花なので6月になると毎日毎日夕方に鉢を確認しないといけません、月下美人の花を眺めているといつもは道に咲く小花ばっかり観察している人としては大好きな深紅の薔薇と同じで分不相応なぐらい豪華なひとときであります

b0057679_915362.jpg昨年はずぼらが高じて咲き終わった次の日に発見しガックリいたしましたが、仕方がないので咲き終わった花をお浸しにして戴きました、何とも言えないつるりとした舌触りと感触でこの世の物と思えない食べ物です、本当に美味しいかと言われれば花そのものに味があるわけではないので微妙です

4年前にカメラ友達のY田氏に鉢ごと戴きました、教えられるままに冬は室内に入れ少し暖かくなると庭に放り出しほったらかしなのだが、でもこうしてちゃんと開花してくれました、昔月下美人は育てるのは非常に難しいと聞いていたのですが同じ品種なのでしょうか

どんどん株分けして人に差し上げたりしていますが結構丈夫な花のようです、このブログで取り上げるのは確か3回目です、クジャクサボテンの常緑植物で葉の途中から下に向かって花の芽がスルスルと伸びだし、数日すると左の写真のようにゆっくりの上に向かって曲がり始めると、はっきりと花のつぼみと判るような形になる

夕方に何と見えない芳香が庭に漂い始めるとその日の夜中に開花いたします、本当だと花の名前のように月の灯りの下で酒でも味わいながら観賞すべきかも知れません、月齢を調べたら丁度13才と少しでちゃんの満月あたりに咲いておりました、夕食の後花の撮影をすべく鉢を室内に持ち込み、数回に分けて撮影いたしました、朝方にはすっかりしぼんでしまう数時間の花のイベントなのですが、咲く時間帯が深夜なのでこの花の咲いたのを見た人はあまりいないのではないでしょうか

こうして出来上がった写真を見るとやっぱし人工的ではありますがバックを黒にすべきだと思ったのですが、もう花は完全に開花した瞬間に切り取られ透明のガラスの密閉容器の中の焼酎にゆっくりと沈められ、それは見事な真っ白な水中花として咲き続けております

そういえば前に漬けた月下美人酒もまだ一滴も飲んでおりません、そろそろ美酒にありつこうかなあ

サボテンと言えば見た目とは裏腹に綺麗な花を咲かせます、私はどちらかというと分厚い葉とかサボテンのようなぼってりとした植物はあまり得意ではありません、植物園でもサボテンのコーナーは見ているだけで暑苦しい感じがするのですが、花だけを見ているとびっくりするほど豪華でカラフルだったり美しいのです
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by PUSH-PULL | 2007-06-30 09:19 | 写真 | Comments(0)
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ここまできたか
一度この靴屋の看板のことをブログに書いたことがあるのだが久しぶりに通ったらまた変わっていた

大阪にの北部に住む人なら殆どの人がご存じの靴屋なのだが、ただただよう頑張ってはるの一言につきます
今回は
「格差社会を是正せよ、身長の格差は当店で」
「売り靴し(靴の字が逆さになっている)」
「もうあかん やめます」

この店の閉店セールはデザイン事務所勤務の頃からやっているので私の知っているだけでも二十年前後になる、昔一度だけ店を覗いたことがある、確かにどの靴も安いのだがデザインがあ〜〜〜
今はどんな靴を揃えているのか良く知らないのだが、しかしまだシークレットシューズだけは扱っているようで、この垂れ幕を見るともう笑うしかない、辞めずに営業を続けていると言うことはそれなりにこの垂れ幕も効果があるのだろう「なんせ大阪では有名でっさかい」、たしか昔この店の名前は「赤札堂」だったような気がするのだが今は何処にもその名前がない

他の業種でも「閉店セール」「倒産処分市」だのあられもない言葉が飛び交っているが、よく考えると馬鹿でかい場所を借りてやっている「呉服B反市」も同じ事なのだろう、これほど大量の欠品商品、すなわちB反を作っていては生産ラインに問題があるわけでもはや商いとは言わないのだが、ひょっとしたらはなから欠陥商品を作っているのだろうか

先日新聞を賑わした北海道の挽肉騒動もまさに意図的な欠陥商品作り、こんな商品が正々堂々とメーカーやCOOPや学校給食としてまかり通っていること自体不思議で、何十年も前の日本と何も変わっていない

挽肉に関しては一年以上も前から何度もサンプル持ち込みで内部告発をしていたと聞く、何ら対策を取らない役所とはいったい何なんだろう?まさにお役所仕事とはよく言ったものだが、言われた所で痛くもかゆくもないと見える、またぞろ裏できな臭い臭いがするのだがその辺りはまだ一行も活字になっていない
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by PUSH-PULL | 2007-06-29 08:56 | アート・デザイン | Comments(3)

花の名前

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捜査願い
雨上がりの病院の中庭で採集、戻って花の名前を調べたらこの形の花が多すぎてなかなか名前が判らない、似ているのが「タツナミソウ」「アオギリ」とか秋に咲く「アキギリ」があるがが少しずつ違う

昔これで殺人事件まで起きた「トリカブト」も少しだけ似ております、以前栂池辺りをカメラを提げてフル武装で散策した時にトリカブトが群生していて小さい花ですが吸い込まれそうな紫色が印象的でした

キケマンの仲間の「エゾエンコグサ」も少し形は違いますが色が似ております、こういう花を図鑑によると唇型と言うそうですが、円形の花に比べるとみんな面白い形をしております

この写真はバカデジ(IXY)で撮影しましたがこの距離だと大丈夫、これで花一輪だけを撮影しようと思うと少し前にブログで書いたマクロレンズと三脚が必要になってきます

新聞に「米下院外交委員会が慰安婦謝罪要求を決議」なる記事がでていました、何年も前から何度もこの決議案が取りざたされていたが急に決議されたのは何かあるのだろうか

沖縄の軍部強制による集団自決と教科書問題や、シンゾウ君の「強制連行は見あたらない」とする狭義の強制性発言、更に輪を掛けたのが今月14日に超保守派の平沼達の自民党議員や桜井さんらが新聞に「旧日本軍が強制的に慰安婦にさせたとする歴史的な文書は見つかっていない」なる広告、これが逆に決議の後押しをしたようで何のための広告だったのか完全に裏目に出た、シンゾウ君は勿論この広告の話も事前に知っていた筈で何の手も打たなかったのは、ひょっとしたら本人も広告に名前を載せたかったのではないかとうがった考えを持ってしまう

元従軍慰安婦の証言や慰安所の存在が明らかにされても聞く耳を持たない、シンゾウ君が表に現れてまだ短いのだけれど急激な右旋回はあまりにも危険、相対する民主党自身が防衛省昇格に手を挙げ、民主党の中には改憲派が少なからず存在するのはどう見ても野党の役割には不相応である

アフガンやイラクに侵略だのクラスター爆弾投下の国にとやかく言われるのは一つも嬉しくないのだが、戦争中に他国で人権無視の悪行三昧をやって来ただけに反論しがたい、これで米下院で採決されたらあちこちで慰安婦問題の裁判が新たに起こされることは間違いない
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by PUSH-PULL | 2007-06-28 08:33 | 写真 | Comments(2)

小宇宙

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マラ/サド
公園の片隅の排水溝を眺めていると不思議な間隔にとらわれた、ひょっとしたら蓋の向こう側にもう一つの別の世界があるのでは

熱帯魚を飼っていた時、水槽に入れる水草が大好きだった、上手くレイアウトすると水槽の中に別の空間が出来上がるのである、熱帯魚を飼わなくなって暫くすると大きな水槽に水草や藻類だけでレイアウトするのがブームになった、勿論水槽の中にはお魚は存在しないのだがなかなかこれはこれで美しい

考えてみると盆栽しかり、もう少しスケール感を広げて考えると日本庭園も同じ線上にある、つまり人間の手で新しい小宇宙を作り出すことにある、鉄道模型やドールハウスなども本人は好きなことをやっているだけかも知れないが、コンセプトは同じではないだろうか

b0057679_8304499.jpgパソコンに排水溝の写真を取り込みトリミングをしたりしながら遊んでいると昔見た映画を思い出した、上流社会の人間がおめかしをして精神病院へ出かけ、檻の中で精神病患者達によって演じられるお芝居を見物するという話、患者によって演じられる劇中劇はフランス革命で活躍し暗殺されたポール・マラーのお話を、病院に収監されていたサド侯爵の演出で繰り広げられる、主役のサド侯爵を「時計仕掛けのオレンジ」で有名になったパトリック・マギーが演じていた

檻の中の患者達のお芝居を檻の外で観る貴婦人達を映画館で私たちが観るという複雑な階層なのだが、映画を観ている間に何故か観られているのは檻の外の紳士淑女の人たちではないかと感じてしまう

映画のタイトルはあまりにも長いのでマラ/サドと言われている「マルキッド・サドの演出の下にシャラントン精神病患者によって演じられたジャンポール・マラーの迫害と暗殺」である

映画を見終わった後も暫く居心地の悪さを感じていたのを思い出した、しかしこの手合いの映画を見慣れていない方にはとんでもない退屈で難解な映画かも知れない、セットもほとんどなく衣装も白い患者の服だけ

私が小花に憧れたり、素モグリでカラフルな海牛を見つけ感動しているのも同じ感覚で、小さな頃から殆ど変わっていないのだが、大きい物に憧れるより非常に経済的であります
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by PUSH-PULL | 2007-06-27 08:36 | ご託&うんちく | Comments(1)

線路は続く

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もし
ここんとこ歩いて線路を渡ることはほとんど無い、しかも駅のホームの踏切なのである
ここは南海加太線「八幡前駅」で次がサーフのメッカ磯ノ浦なのだが、あいにくの小雨交じりと1年に滅多に見られないほどのベタ凪でさすがのサーファーも2両編成の車両で一人だけだった

電車から見える淡輪沖あたりではまさに鏡のような海面で、あの辺りは何十回も出航したことがあるのだが滅多になことでまさにヨット泣かせの天候である

カメラのファインダーを覗いても落ち着かない、電車が来ないと判っていても踏切のど真ん中で立ち止まるというのはどうもこそばいのである、同行の小学一年もやはり気持ち悪いのかさっさと渡っていく、加太線は単線なのだがこの駅は丁度和歌山と加太の中間あたりなので、上りも下りも同時に入ってくる所がオモロイ

b0057679_847671.jpgまたこの八幡前駅は改札横に傘の販売機がある、駅の改札で傘の商いをしている光景は生まれて初めてである

今から考えると嘘かと思うような話だが、以前は近鉄を除く関西私鉄の全面ストライキが時々あった、近鉄はご存じ御用組合で改札スト止まり、しかし時代は自動改札なんて物はなく年輩の駅員がパチパチと切符きりをするレベル

私の家のすぐ近くを阪神電車が走っているのだが今では思い出すのも不思議な風景で、ストライキの時は土手のツクシ何ぞを取りながら線路の上をずっと先の梅田駅まで歩いていった、しかし何時も最後の真っ暗なトンネルをおそるおそる入り始めたのは良いが「前から電車が来たら逃げるとこないやんけ」、で引き返してしまった

終わってしまったが鉄道オタクの「田中3号」というドラマの御陰で女性の「鉄ちゃん(マニアの通称)」が急に増えたとか、鉄道と言えばまず男性ばかりと言う印象があるのだがまさに何が流行るか判らない、私にとって鉄道は移動手段の域を出ず、各停で旅行する人の気持ちがいまいちわからないのである

マニアも模型に走る人や、写真撮影・ダイア調べと旅行・グッズ収集など色々タイプが分かれるようだが、仕事では色々お付き合いしたが個人的には?が正解、私自身「旅」と言うものを殆どしたことがないのに気づく、料理旅館や温泉に宿泊したことは皆無に近いのである

色々な場所に出かけているがまず仕事がらみ、温泉も入浴だけが目当てでご当地の「何とか料理」なんぞは夢のまた夢である、駅やバス停で野宿まがいの宿泊をしたことがあるが今でも旅館やホテルはどうも落ち着かないのである、やっぱ貧乏性なんやろか

今日の今日まで加太を「かた」とばかり思っていた、ホームの行き先案内の表示ではじめて「かだ」と言う読みであることを知った、加太港の辺りは良く釣りに来ていたのでこの辺りの磯と防波堤は一度は竿を出している、一度加太漁港でお魚のセリに出くわしたことがあるのだがどの籠も真っ白、近づいてみたら何と全部シラスで混じりけがないのが不思議なほど揃って白い

後で判ったのだがしらす漁は網を船で曳くのだが、網が何層にもなっていてだんだん細かくなっていく、最初に大きな魚が引っかかりそして中くらい、最後はまさに布地のような網でシラスを遮る、網の目が非常に細かいので船の速度もゆっくりなのだ

ヨットで行き違う時は注意が必要で離れた船と船の間へ向かおうものなら大事で、等間隔に漁船が向かってきたらこちらは大きく迂回しなくてはいけない、向こうは就労中でこちらはプレジャーボート、あくまでもお仕事優先なのである
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by PUSH-PULL | 2007-06-26 08:59 | 写真 | Comments(0)

久しぶりの和歌山

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静寂
先週に引き続き和歌山へ、少し時間の余裕が出来たので南海和歌山駅へ、みんなで和歌山城まで小雨の合間にそぞろ歩きというかダラダラ歩き

湿度100%に近い中をみんなで何の目的もなく歩く、ただただ歩く、ふと運河に出くわしたのだが向こうの方で直角に曲がっているのだが何故か行き止まりに見えてしまった、大阪の道頓堀とはまるで違った静寂感が流れる

道頓堀も難波を過ぎて堀江あたりから良く似た風景になるのだが何処が違うのだろう?家に戻って地図を調べたのだが和歌山も大阪と同じように紀ノ川とは別に市内を複雑に運河が流れている、大門川が和歌川と写真の市堀川に分かれ和歌浦湾へと続いているのだが、まさに大阪の淀川から分離し大川(旧淀川)となり寝屋川と合流し、大阪城のすぐ横をかすめ堂島川と土佐堀川に分かれ大阪湾へと流れているとの良く似ている

b0057679_8205071.jpg誰もいない運河を横目に見ながら、湿気の中を和歌山城まで歩いていった、一度だけ訪れた筈なのにお城の記憶が希薄である、遠目で見るとコンパクトだがなかなか美しい、和歌山城は誰もが知る紀州藩の徳川御三家の一つだが八代将軍の吉宗と十四代の家茂を出している、元々は豊臣秀吉の唯一の弟である秀家が築城、このお城の面白い所は見る角度によって大きくなったり細くなったり変化する所が面白い

和歌山城も大阪と同じで巨大な敷地だったが今は見る影もなく、市役所や裁判所などがかっての場内に建築されている、と言うことは先の運河が直角に曲がっているのも和歌山城の堀と考えれば納得がいく

b0057679_821315.jpg大変美しい西の丸庭園にある新しく作らた堀を渡る木製の渡り廊下が面白い、一度靴を脱いで袋に入れて歩くのだがこの渡り廊下はずっと上り坂で、丁度壁に貼るような鎧貼りと同じ手法の床面で約25センチピッチで板が重ね貼りされている、入り口から見ると1枚の板の様に見えたのだが歩いてみると足裏が敏感な人には少々問題なゴトゴトの渡り廊下でございます、渡り終わると向こうの係りの人に袋を返すのだがこの渡り廊下に係りの人が2人も付いているとは物入りな橋でございまする

天守閣へ向かう道は雨上がりの上に石の急な階段で歩きにくかったが緑がことのほか美しかった、天守閣入り口の休憩所は日曜日なのに自販機以外のお店はしまっている、いくら天候不順とは言え日曜日に営業しないなんて訳が判らないと言ったら、姪が向こうの張り紙を教えてくれた、定休日・毎水曜日、小さく「雨天の場合は休業することがあります」「参りました」、自販機の炭酸飲料を飲んでやっとベストまで滲んでいた汗が止まったような気がいたしました

今回は立ち寄らなかったがこのお城も何故か動物園があり、富山や姫路や小田原と同じでどうしてお城の中に動物園があるのか不思議である
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by PUSH-PULL | 2007-06-25 08:30 | 写真 | Comments(0)

たまご話

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ふたご
久しぶりに黄身2個入りに出くわした、以前は度々お目にかかっていたのだが昨今とんとお目にかからなくなった、機械仕掛けの卵製造ブロイラーかはたまた餌なのか

ガキの頃は好きなおかずが少なく熱々ご飯の卵かけはご馳走であった、ましてやお椀に卵を割って黄身が2個も入っているようモノならまさに感動物語、お醤油を垂らしかき混ぜご飯の真ん中を箸でへこまして卵を半分だけ入れる、これで2回も楽しめるのである

真ん中をへこますのは、ご飯が盛り上がっていると白味のニュートンの二乗の力で茶碗からスルスルとこぼれることがあるのだ、一度こぼれだしたらもう最後箸の力ではどうにもならない、ちゃぶ台に広がった玉子を見ると泣きそうになるのであります

そのころは今のようにパック詰めではなく1個ずつのばら売り、お店の天井から吊された白熱球に卵を1個ずつ透かしてみてから紙袋に入れてくれた、多分卵の傷み具合を見ていたと思われるのだが、勿論今で言う地玉子ばかりの時代、凄いのはそのころと値段が殆ど変わっていないのは気持ち悪いほどの驚異である

茶色い玉子は白い玉子より少し値段が高いのだが何故か美味しそうに見える、調べたら白い羽の鶏は白い玉子で茶色の羽の鶏は茶色の玉子を産むとか言われている、しかし餌が同じなら味も同じだそうで値段の差額は何の意味もない

安い玉子はそれなりに味も薄くタ・マ・ゴ〜の味がしない、黄身も割った時に盛り上がらず箸でつまめるような黄身には滅多にお目にかからず、おまけに最近の玉子は殻が極端に薄くなり片手割の手加減が微妙で昔と違って難度が上がってしまった

朝食に時々ベーコンエッグを作る、以前はベーコンを置いた上に玉子を載せて焼いていたがベーコンだけが焦げて玉子に火が上手く回らない、ましてやカリカリベーコンを作るにはベーコンを返す必要があるので玉子のせは不可、と言うことでベーコンとエッグは別々に焼き加減を見ながら料理をするのがベターである、これは少量のトンカツソースで戴きましたが気分でお醤油だったり塩コショウだったり

卵料理は殆ど作ったことがありますがお店の味にならないのが出汁巻き玉子、業務用の四角い肉厚のタマゴ焼き器も持っているのが未だに上手くならない、砂糖の多いのが苦手で薄味で中がフカフカが大好きなのだがなあ〜

グレードの高いホテルの朝食で玉子の料理方法に焼き加減にドリンクの種類に色々と聞いてくるのだが、几帳面に格好付けて応えている私自身が何故かおかしいのである、オムレツ・ポーチド・スコッチ・スクランブル・ボイル・サニーサイドアップ・ターンオーバー・・

他にも上手く使いこなせないのがエッグスタンド、見よう見まねで卵を立てたままナイフで周囲をこつこつと割ってみたことがあるのだが、何時も大失敗します

卵の美味しい食べ方の一つは良い出汁で煮たおでんの具でもう一つは卵黄の味噌漬けかな、お味噌の上にガーゼを敷き卵でくぼみを作る、そこに生タマゴの黄身だけを入れ注意深くガーゼを被せ味噌をそっと載せる、数日でビックリするようなゼリー状の玉子の珍味が出来上がります、これは旨い!
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by PUSH-PULL | 2007-06-24 08:38 | うまいもん | Comments(0)

花のマクロ写真

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近接撮影
今日は昨日の続きでまたまた花の撮影話、写真に詳しい方は無視してくださいな

日常生活がヒマヒマで花の写真にいそしんでいた頃は何時もポジフィルム(スライド)、家で観賞すべく友達の映像屋さんにお願いして観賞用にコダックのスライドプロジェクターと2メーターのスクリーンまで買ってしまったのである、しかしこのコダックのスライドがくせ者でカルーセル(スライドフィルムを入れるお皿)に入る写真が100枚!すなわちセットするだけで大変なのである、ポジフィルムの場合はプリントもダイレクトプリントになるので少々お高くなる
カメラマンがポジフィルムを使うのは、印刷の為の撮影でネガだと一度反転しなくてはならない

仕方がないので普段はライティングボックス(光る台)にスライドを乗せビュアー(拡大レンズ)で観賞していましたが、ビュアーで覗いてもプリント写真とはまるで違う花の世界に浸れるのである、花好きの方ならこの覗き窓の世界を一度は試して欲しい、絶対自分の撮影した花に溺れることが出来ます

花の写真の必需品は接写用のマクロレンズだが他にも色々必要なモノがある、私の場合ああでもないこうでもないとぼやきながらピーカン(晴れ)待ちをする人ではないので、ベローズだの反射板だの霧吹きだの揺れ止めの針金だの小細工は一切無し、使うのは昔ちまちまとお金を貯めて買ったあの名器ニコンF3と必殺のジッツオの三脚とレリーズぐらいだろうか

b0057679_835693.jpg道端に生えている小花が好きなのだが、花の位置が低いと後ろからファインダを覗くのが難しくなる、そこでカメラの上からピントを合わせることの出来るウェストレベルファインダー(左写真)、三脚も股関節が柔らかいので180度開脚できるようになっている、この三脚とファインダーの御陰で私自身地べたに腹這いにならずにしゃがんだ格好でミリ単位の花が撮影できるのである 

しかし今時の一眼レフデジカメはファインダーなんぞ取り替えるわけにはいかない、外付けのアングルファインダーを仕入ればいいのだが2万以上もするのと私自身が少し花の撮影の熱が冷めているのでまだ手にしてはいない

マクロ撮影のポイントは接写だと焦点深度が極端に浅くアップにすると数ミリ単位になり何を撮しているのか判らなくなる、花の撮影と言うよりも顕微鏡的な不思議大発見の写真になり、これは本来の花の撮影とは別の次元の話で、マクロレンズの魔法にとりつかれるととんでもない世界に引き込まれ、けったいな抽象世界から抜け出せなくなるのでくれぐれもご注意を

で、焦点深度を深くするとなると今度はレンズの絞りがが問題になり大きな数字が必要になってくる、となるとシャッタースピードが秒単位になるので三脚と細心の注意を払ってレリーズが必要になる、しかし今のカメラだとレリーズは接続できないのでタイマーかモコン撮影になる

と言うことで今日の写真は昨日と同じムラサキカタバミだが撮影にはちゃんと三脚を使いマニュアルモード、つまりピントも手動でカメラも絞り優先のF36(レンズは32までなのだがなんでやろ)、シャッターはオートで1.3秒、昨日の写真と違ってかなり後ろまでピントが合っているのが判る

花の撮影でどれだけのボケ味が必要かは撮影する方の感性がもろに現れる所が面白い、それからもう一つありました、同じマクロレンズでも焦点距離が長いレンズが欲しい時があります、特に植物園や花のスポットに行くと花の近くには柵で近寄れなかったり、フル武装のおっちゃん達が頑張っていたりして短いレンズだとアップで撮れないので、チトお値段は張るが105ミリだの180ミリのマクロレンズがあれば思いのほかオモロイ花の写真が、とくに花以外のボケが最高の写真が撮影できます・・・るかも・・・とおもいます
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by PUSH-PULL | 2007-06-23 08:51 | 写真 | Comments(2)
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花の写真
最近花の好きな方から時々コメントが寄せられています、ブログを訪れてみると皆さん本当に花好きで色々な美しい花の写真と花の一口メモやエッセイが綴られていて楽しく拝見することが出来ました

と言うことで私自身が花の写真好きなので、日頃の我流思考でカメラだの撮影だのああたらこうたらダラダラ書いてみることにした

大きい花の場合はコンパクトデジタルカメラでも明るければ何の問題もないのですが、今日ような小花の写真は私のバカデジでは右端の花以外は上手く撮影できない、よって1眼レフデジカメの登場となったのだが、面倒なので三脚は使わず手持ちという花の撮影にあるまじき撮影の仕方、1眼デジは撮影感度を調整できるのでネットのモニターレベルの花ならバレずに何とかブレをごまかし写せるのである、と言うことで普段使っているコンパクトデジカメで撮影したらを考えてみた

1の「?」・・・あかん昔に買ったのは覚えているが花の名前が出てこない、その内に思い出すでしょうと信じつつ、花は2センチほどあるのですが色が白いのと華奢なのが災いしてバカデジではピントがまず合わない、撮影モードを花マークに合わせ、同じ距離に少し大きな別の被写体を置き(指でも可)ピントを合わせてから、シャッターは半押しのままカメラはそのままで、指をフレームアウトしてシャッターを押すと何とかなる、そうや・・・確かオリヅルランだった

b0057679_8523030.jpg左の写真はバカデジでそのまんま小さな花(約1センチ)を撮影しましたが花の名前が判らない、やはり花の色が明るいとの小さいので花には焦点が合わず後ろの草にピント、メインの花が少しぼけているのが判ると思います、もっともバカデジの種類によっては近接撮影があまり得意でないのもありますのでその時は小さな物体の撮影は諦めましょう

2のちっこいコオニタビラコらしき花は4㎜ほどしかないのでバカデジではまずピントがこない、この花も1の小さな花と同じ手法で撮影すれば何とかなるがかなりの緊張感が必要なのである、手が震える人や酔っぱらいは撮影不能、デジタルカメラのマニュアルに書いてある被写体をフレームのセンターにしない撮影と同じです

3のムラサキカタバミは元々は観賞用だったのだが今では都会でも野生化して何処ででも見られるようになった、そばに寄って見ているとなかなか可憐な花で野生にしとくにはもったいないぐらい風情もあります、花の色がはっきりしていてサイズも2センチぐらいあるので、バカデジの場合は花マークにすると無事撮影が出来ます、ピントを深くするなら必ず快晴で撮影のこと

最初私もバカデジを持ち出して撮影をし始めたのだが、なかなか上手く行かないので1眼レフデジタルカメラレンズ交換式のニコンのD70で撮影、レンズはニコンF3やF801S時代から使っている AF MICRO NIKKOR 60/2.8、ピントだけは手動で合わせ後はカメラ任せのオートで撮影、殆どの1眼デジカメは撮影時は液晶は表示せずファインダーを覗いて撮影する、シャッターを押した瞬間液晶に場像が現れその画像を拡大してピントの確認を行うのである、何とかそれらしい写真が出来上がりました・・・つづく
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by PUSH-PULL | 2007-06-22 09:01 | 写真 | Comments(0)

アートの境界線

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まっさら
真っ白なフェンスを見るとまさに手つかずの真っ新なキャンバスと思うがまだ誰もその上に落書きをする者は現れない、真正面から構えられると落書きも落書きでなくなり、ひょっとしたら一つのアートとしての意気込みでもなければ描けないのかも知れない

私の住む下町は繁華街に比べると圧倒的に落書きは少ないのだが、このフェンスのすぐ前のビルの壁はとんでもない高さのところに例の重ね文字の落書きがある

大阪の大手企業の縮小、それとも企業形態のシステムが変わったのかよく判らないが都心部の大きなスペースが姿を変え始めて久しい、この大阪日産の馬鹿でかいショウルーム&修理工場も閉鎖になった、そういえば本町にあったお洒落な日産ショールームもずっと昔にクローズ

大阪梅田の西側に大手の車屋さんが集まっている、隣接して部品屋さんだのオートバックスだの南海部品の自社ビルが建ち並ぶのだが、ふと気づくといつの間にかマンションになったり様変わりしている

特に都心部のメーカーの配送センターや倉庫や工場なんぞはほとんど売却されマンション生まれ変わっている、前にも書いたが大阪市内の企業の縮小に対する住居の増加はどう考えてもバランスが合わないのである

80年代、キース・へリングがサブウェイ・ドローイングと称して使用されていない地下鉄の駅の広告掲示板に黒い紙を貼り、黒板宜しくその上からチョークでシンプルな線のドローイングを行った、それがストリートアートとして有名になり新しいアートの道を開いてもう20年以上経つ

日本でも同時代に日比野克彦を代表とする、別称「ヘタウマ」とまで揶揄されたシンプルで面白いアートが生まれ話題になった、どちらも見た目は確かにシンプルで簡単そうに見えるがよく見ると日比野もへリングもバランスが取れ色彩感覚が抜群で絵も非常に上手い、その後の活躍を見ても判るようにこれぞホンモノ

落書きと落書きアートとはまるで違うのであるが、大阪の繁華街で見られる落書きはまさに落書きそのもので面白さの欠片もなく殆どステロタイプ的な重ね文字の物真似にしか過ぎず、まさに落書きなのだ

キース・へリングが有名になりNYの地下鉄の落書きが話題になった頃、NYに住む私の友人の息子が絵が好きで一人で果敢にアタックしていた、どうすれば走り回る地下鉄車両に落書きが出来るのか?その手法を聞いてびっくりした

まずマトリックス宜しく(まだこの映画は上映されていませんでした)ロングコートの内側にカラースプレー用のホルダーとポケットを作りそこに自分のスプレーラッカーを何本も装着する、しかし彼は作業に入る前に自宅で何度も車両の下絵を作っているのだが、地下鉄ダイヤを調べ同じ時間の同じホームの同じ位置に行き同じ電車が停車している1〜2分の間に絵を描くのである、勿論一度で描けるわけはないので毎日毎日地下鉄のホームに出かけることになりそれが繰り返される

大阪の繁華街のように夜中にこっそり人の少なくなった通りの他人様の壁に見つからぬようにスプレーで下手な文字を描くのとはコンセプトも費やされる時間もまるで違うのだが、よくかんがえると落書きには変わりはない
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by PUSH-PULL | 2007-06-21 08:40 | アート・デザイン | Comments(0)

公園ののらら、仲良く並んでおります


by PUSH-PULL