<   2007年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

オーバーハング

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建築と写真とアオリ
これを見たとき最初スターウォーズの馬鹿でかいロボット集めの舟を思い出した、大きな工場とか荷揚げの必要なところでオーバーハングの建物を見ることがあるが、何故か2階の床が斜め!

見ているだけで眩暈のしそうな建造物である、まだスケール的にそれほど大きくないので「death」のイメージは沸かないが「骨折」辺りがぴったりの高さでもある、おまけにブルーシートとは見ているだけで足下が寒くなる、この場所は荷揚げに使っていたのだろうか?見れば見るほど不思議な形である
横へ廻ってみると窓の位置関係から判断するとブルーシートは2階から3階の床の高さなのだが、写真の右の方にある鉄工所の入り口は吹き抜けで1階建て、となるとこの写真の部分はどうなっちょるのか?

オーバーハングはハングがオーバーしている訳でつまり「はみ出してぶら下がってるちゅうこと」、車の出巾やロッククライミングなどにも使う、国道の道の上にはみ出した交通標識もオーバーハング、家の場合はひさしやベランダ部分がこれに相当するが、たまにキャンティと呼ばれる居間などもあるが不安定感は否めない、しかしこの写真の工場のオーバーハングはそんなレベルを通り越し不安定感抜群なのである

おまけにオーバーハングさせるために基礎から持ち出し部分の強度確保が必要なので、建築家として面白くもあるが費用の面も含め大変なのだ、そういえば絵本に出てくるヨーロッパのお城の塔はみんなオーバーハングした部屋がさきっちょに乗っかっている

南港の大阪府赤字の元「WTC」(ひょっとしたら税金=TaxのWCの意味か)の最上階の展望台(有料)もガラスがオーバーハングに出ていてすぐ真下を覗けるので大好きである、アリンコのような車の動きを見ているとなんだか自分が別の世界のモノに思えてくるのであります

b0057679_932918.jpgそういえば最近話題の写真家「本城直季」の「スモールプラネット」は不思議な世界である、写真集を見てびっくりしたのはビルも高速道路も競馬場も何故かミニチュアの世界に見えるのである、テレビで取り上げられたときに語っていたのだがどうも撮影の方法に謎があるようで、勿論私のような35ミリカメラではなく、「あおり」の利く大判カメラで、どうして露出とシャッター速度を調整しているのか判らないんだが遠距離にもかかわらず焦点深度が浅く前と後ろが少しボケていてそれがミニチュアに見える要因になっている

勿論写すテーマにもミニチュアになりやすい題材を選んではいるが不思議である、どうしたら「あおり」だけで遠望の被写体の焦点深度を浅くできるのか知りたい

補記;あおり=通常レンズとフィルム面は平行だがジャバラなどで角度を変えることによって人工的にひずみを作る、誰でもよく見ているのは高い建物が上まで平行に写されている写真、しかし最近ではあおりを使わなくてもコンピューターの画像処理で同じことが簡単に出来るようになった
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by PUSH-PULL | 2007-01-31 09:13 | 写真 | Comments(5)

「紅劇団」

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大衆演劇観劇
大人になってから大衆演劇を見るのは初めてである、テレビなどで知りはしていたが今時の芝居を十二分に堪能させて貰った、濃い〜!

左のあでやかの女形が紅劇団二代目座長「紅大介」、当て振りに近い踊りのバックにかかっていた曲をイメージできた人は凄いと言うか通人でもある、少し前なら「夢芝居」辺りを頭に描くと思うが、何と絢香(あやか)の「三日月」なのである
知らない人のために説明すると絢香とは昨年大ブレークしたアーティストでアイススケートの安藤美姫がGPシリーズのアメリカ戦で初優勝しその時のエキジビションで大好きな絢香(生年月日が同じでお友達になったとか)に英語バージョンの「三日月」をレコーディングして貰い滑った時の曲、「I bilieve」も有名

b0057679_8332887.jpg他にも桑田君の曲や長渕の「とんぼ」をお父さんの紅あきらが歌ったりするのだ、おきまりの二部構成で一部がお芝居で二部が歌謡ショー、お芝居は撮影禁止で今日の写真は全部歌謡ショー、年輩と言ってもまだ老人ではない役者さん達は芝居も上手く踊り出来るが、やはり若手の芝居を見ているとお尻の方がむずむずしてくる(笑)

観客の九割以上が女性で驚いたのは若い人が結構多かったことである、歌謡ショーになると手拍子と歓声、決まりの流し目線が飛んでくると叫声が上がる、ご年輩の人は近くに来ると扇型に広げた万札をキラキラの留めで胸に挟む、私はそれをあんぐりと涎を垂らしながら眺めるはめになった
勿論おひねりは年輩のご婦人方だけで若い人達は応援するだけでなのはやむを得ない、どう考えても年金でプレゼントできる金額ではないのだ

客の人数と入場料を掛け合わせても圧倒的におひねるの金額の方が多いのだ、これってあとで座員さん皆で分けっこするのか心配になってきた、女優さんにはおひねりを上げる人が居ないのだから

ジャンジャン横丁はさすが日曜日で人が一杯、「てんぐ」「八重垣」を筆頭にどの串カツ屋もお上りさんらしき人達が並んでいる、ここ数年で串カツ屋が次々とオープンしこの辺りは完全に串カツの町になってしまっている、と言うことで明るいうちからイカ焼き屋さんでビールとイカ焼きと土手焼き、お店を替えて今度は寿司屋で鰯の握りとゲソの塩焼きとハラミのたれ焼きでまたビール、よう考えたら看板は寿司屋だが完全に居酒屋でおます、それからすぐ近くの飛田新地側の「オーエス劇場」へ繰り出したのである

しかしこれで終わらなかった、8時小屋を出たあと今度は梅田のライブハウスへ、少し早く着きすぎたので梅田から少し離れたライブハウス近くのガード下の焼鳥屋へ、今度は焼き鳥の皮とツクネとねぎまとチャンジャと芋焼酎のロック、時間が来たので同じガード下にあるライブハウス「noon」、甥が参加している「サカキマンゴ」のカリンバ演奏を堪能いたしました、彼は去年のミュージック・マガジン2006年のワールドミュージック部門で4位に入っている、しかも日本人では彼だけだから凄い!これでやっと頭の中のバランスが取れ安眠できました

今日は久しぶりの検査の日で飯抜き!起きるとすぐ用を足しコーヒーを点てて朝食と新聞とテレビの後7時台に犬の散歩という毎日だけに辛い、「あああ、腹が減ったなあ、はよ検査の時間がけえへんかなあ〜」
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by PUSH-PULL | 2007-01-30 08:41 | カルチャー | Comments(0)

「錺」

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よみかき
何十年も前だが京都に住んでいた頃「陸王」と言うバイクが2台町を走っていた、その1台が九条山で私と一緒に住んでいた友人のモノ、ももう1台が竹の大きなわっかを横に取り付けた煙突掃除屋さんである、もう煙突掃除などと言う職業は消滅してしまったが、この看板を見たときその煙突掃除屋バイクが河原町を悠々と走る姿を思い出したのだ

b0057679_9104241.jpgバイクがバックすることを知ったのもこの陸王である、側車に載せてもらって走ると何とも言えないゆっくりとした揺れと贅沢感があり、ちょうど川面走るボートに近い感覚が味わえたような気がする

検定まで受ける根性が判らんのだが、毎日読めない漢字に出会うがそれが「錺」である、読めないので家に帰るなり早速久しぶりの漢和辞典で調べることになった、読めさえすればすぐにでも調べられるのだが、読めないときはやはり漢和辞典しかない、ちょうど野草の名前を調べるのに似ている

読み方は「かざり」で国字なので音読みはない、「芳」は「はなやか」と言う意味があり読んで字のごとく金属の飾り物のことである、金属の櫛や飾り物作る人のことをこの字を使って「錺職人」と書くらしい、でもう一つの「飾」は金属を含む装飾全般を差すことになる

そうなると煙突や雨樋加工にこの字を当てはめるのはいささかオーバーな気がしてきただが、屋根上の看板もよく見ると金属製でかなりあか抜けた装飾がなされている、勿論これらのデザイン性は雨樋や煙突に必要なモノではない、下の橋本の文字を見ても判るようにきっと注文で色々と凝った装飾物を作っていたに違いない

脳の活性化などという言葉が大流行で脳年齢が取りざたされている、しかし任天堂のゲーム機DSの判定は私の様なちまちましたことが好きな器用な人間にはもってこいで、実質の脳の知能のレベルとは違う、おかげで私は実年齢より20歳も若かったがそれが脳とはどんな関係なのかは定かではない、いずれにしてもチョビットだけ嬉しかったのは事実だ

ボケ防止、脳の活性化には音読と計算が役に立つらしい、勿論書取も大事なのだが先日辺見氏の講演会でメモ(12P)したときに愕然としたのが、形がおぼろげに判っていて読めるのだが簡単な漢字が余りにも書けないこと、勿論話の断片の記憶の走り書きなのでキーワードの記号だけで良いのだが、家に帰ってメモを見ながら書き直そうとしたときもほとんど出てこないのだが、これははっきり言ってかなりやばい(笑)

ワープロを初めて買ったのが12年半前、そしてパソコンを購入したのがその1年後、元々ガキの頃から読み書きは算数に比べると格段に落ちていたお人なので今更あがいても仕方がないっちゅうたら仕方がないのだ、しかし簡単な文字がこれほど出てこないのはショック!
今日の「錺」は読める人の方が少ないと思うので心配はしていないだが・・・どうだろう?
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by PUSH-PULL | 2007-01-29 09:18 | ご託&うんちく | Comments(2)

「入道」

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おひるごはん
兄夫婦が大阪に出てくると言うことで姪・甥も集まりて久々のお食事会、前日から予約を入れて梅田の東の中崎町「入道」へ

わざわざ中崎町に出かけたのは他でもない、先日東京の友人が大阪に出てきた時にこの春で会社の第一線からドロップアウトすると言うことで初対面の代理店の友人を交え空堀の割烹で飲み会を開いた、開いたと言っても東京の某出版会社の系列会社トップの友人が現役最後の飲み会だからと言って支払ったくれたのだが(笑)

お返しにと今度は北浜のデザイン事務所時代からの知り合いのショットバーへ出かけたらそこで「うえださん」と声を掛けてきたのが20年ぶりの友達、名刺を渡したら早速次に日に電話が掛かってきた、普段名刺のやり取りをしても個人的に電話が掛かってくることは皆無である

中崎町に彼が設計したお店があるので一緒に食事しませんかと言うお誘いでありました、そのお店が昨日の「入道」、中崎町は大阪市内でも町屋再生で再生で度々話題になっている町だ、他にも谷町筋と交差する空堀、そして私が住む梅田のすぐ隣の福島辺りが良く話題になる

b0057679_915238.jpg昨日のお店も設計の友人とオーナーさんが昔からの知り合いで、家探しから手伝ったと言うだけにロケーションからして面白い、すぐ側に梅田のでかいビルが見える環境なのだが古い町並みが続き静かである、お店は車も通れないほどの行き止まりの路地の中程にあり元々は段ボールの工場だったとか、天井も吹き抜けで8メータほどある、お店もデザイナーさんのこだわりで麻と漆が使われお洒落な空間に仕上がっている、ここが町工場だったとは想像も付かない

新しいデザイン優先のお店は料理に「?」が付くお店が多々見られるが、私が1週間も経たない間にまた出かけた理由はお昼の弁当が値段の割には素晴らしかったことにある、写真(微妙に手ぶれで失礼します)では味までわからないだろうがどの料理もしっかりと下ごしらえから料理されていて旨いのである、特に赤いこんにゃくや生麩の揚げ物など滅多に口に入れない料理が所狭しと並んでいる、私は少しずつ色々なモノがいっぱいあるお食事が大好きなので願ったりかなったりなのだ

お食事の後は中崎町散策、私の今住む家をぶっ壊したような喫茶店で二百円のコーヒー(これも旨い)、最後は私の最大の友人「五里さん」の最後の仕事が残る天六の「大阪くらし今昔館」まで歩いて出かけた、久しぶりに彼の仕事と再会、彼の残した手業をじっと見ていると少し涙しそうになったが心の中にしまって楽しくお帰りになりました
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by PUSH-PULL | 2007-01-28 09:08 | うまいもん | Comments(0)

報道特集

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かわず政治論議
本日のアンカー(ヒキガェル科の中のイボで以下A)
・今日はお忙しいところわざわざおいで戴きましてありがとうございます
ゲスト(ヒキガエル科の中のガマで以下N)
・いえいえどうしたしまして
A・閣僚の相次ぐ政治団体の不明朗支出問題で、事務諸費が色々取りざたされていますがどう思われますが
N・ゲロゲロ ゲロゲロ
A・政治資金規正法として違反したかどうかと言うのも大切ですが、問題のある議員は率先して説明する義務があるのではないでしょうか?
N・ゲ〜ロゲロゲロ
A・法に触れていないからと言っても、それには税金が支払われているのですから、やはり不明瞭な部分は党としても事務諸費を細部に渡ってオープンにすべきではないでしょうか
N・ゲロエロゲロ
A・そんなことを言われてもどんな小さな会社でも個人事業でも、皆さんちゃんと領収書を添付して毎年申告しているのですから
N・ゲ・・・・・ロ

A・では次の質問に行きます、先日の宮崎県知事選挙でタレントの「あずま氏」にまさかの敗北をきしましたが、何か問題があったのでしょうか?
N・ゲ〜ロゲロゲロ ゲロゲロゲロ ゲロ
A・保守王国と言われ、ましてスキャンダルで問題になったタレントに負けるとは、影では「クロとピンクの争い」とまで言われていたのですが、こんなに大差が付いたのは党として人選など問題が
N・ゲロ!

A・時間が余り無いので次の問題にうつります
N・ーーーーーー?
A・イラク問題ですが、ブッシュさんも大量破壊兵器が見つからなかったことを認めながら、またぞろ増兵しますが日本としてはどう思われますが
N・ゲロゲロ クックックック
A・しかしですね、先日防衛庁長官も大量兵器がないのに戦争をしたのはブッシュさんの間違いだと言っておりましたが、党としても長官は記者に言う前に総理に言うべきではなかったのではないでしょうか?
N・ゲロ?
A・間違った戦争なら自衛隊を派遣したのも間違いだったのでは
N・ゲロゲロ!クックックックッグ!!グッグッグ〜!
A・先ほどから一つも私の質問に満足にお答えしてしておられませんが
N・?クックックックッグ〜〜〜〜〜〜〜グェ?
A・まだまだ聞きたいことが色々あるのですが時間が来てしいました、本日はどうもありがとうございました
N・クックックック グッグッグッグ!!
A・申し訳ございません、次のニュースに行きます
N・クックグッグッグ ゲロゲロ ゲロ・・ゲゲゲゲ〜ロ
A・あああああ 生放送ですよそんなところで、お〜い雑巾!持ってきて〜〜早く

補足:通常カエルのことをfrogと言うが、イボやガマのヒキガエルを特に区別してtoadと呼ぶ、動きも鈍く肥大した体をのそのそと運ぶ、耳の後ろから強力な毒を出すので不用意に素手ではさわらないこと
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by PUSH-PULL | 2007-01-27 09:05 | ご託&うんちく | Comments(0)

グリル ナショナル

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本日のサービスランチ
クリームコロッケ・ビーフ・ポーク・アジ・エビ・チキンにデミグラスソース、キャベツのピクルス、白いけれどカレー味のパスタ、レタスと誰も食べないパセリ、ライス少な目
昨日、久しぶりに町の喫茶店のランチを食べた、つまり「本日のサービスランチ」と言う奴でフォークとナイフがペーパーでくるまれているのも妙に新鮮で不思議な感覚にとらわれた

いつもながらお皿に載せられたライスをナイフでフォークの上に載せ軽く押さえて口に運ぶって、なんて不自然なんだろうと食べるたびに感じる、最初に遭遇したときはそれでも面白くすぐにマスターしたが、何度か食べる間にやはりおかしいと思いだした、しかし逆に皿の上のライスを箸で食べるのも最後がとても食べにくいのだ

私は生まれた頃から抜きんでて器用でスルメを口の中で結ぶことも出来るし、スパゲッティで水引も作れる、土屋アンナの「LYCY」でもワーグナーのトリスタンでも大声で歌いながら目を閉じたままで、キュウリを0.5ミリピッチで数秒でスライスすることも出来る・・・筈?
と言うことで適当に切り分けてからフォークだけで戴くことになった

お店の奥の厨房には年輩のコックさん、サービスの女性も品のいいご婦人で仲の良い老夫婦ではないかと思った、よく見ると昼の1時を廻っているのに結構混み合っていて殆どの人がこのランチを食べている、私は初めてのお店だが、客の年齢層も高い、ランチの味もなかなか美味しくあっという間の平らげてしまった
相席(久しぶり)の目の前のコートを着たままのサラリーマンのおじさんの後から食べ始めたのだ私が食べ終わったときにはまだ半分ぐらいで、ゆっくりとモタモタしながらナイフでライスをフォークの上にかき集めていました

b0057679_8441640.jpgちょうど松下さん向けの企画書の打ち合わせが終わり近くの商店街で遅めの食事をと探しながら歩いていたら、ふと「グリル ナショナル」のサインが目に入り余りの偶然に笑いそうになったがとりあえず入ってみた訳だ

サインを見ても判るようにかなり古いお店だが、それなりに掃除は行き届いて清潔感はある、壁には余り上手とも思えない油絵が何枚か掛かっていた、若い頃は何時もこうした喫茶店に入り浸りずっと持ち込みの本を読み続けていた時代があった、何処に出かけるにも本という習慣は未だに抜けず、電車や喫茶店の方が家で読むより落ち着いて集中力も増すのが不思議だ、試験も電車の中でしてくれたら絶対満点間違いない

お店のおばさんもちょっと一段落したのか入り口付近で佇みずっとドアのガラス越しに外を眺めている、伝票を持って私が立ち上がるとあわててレジの方へ移動した、千円札を渡しふと壁の張り紙を見ると
「いつもごひいきありがとうございます、当店は今月30日をもって閉店させていただきます、長年のご利用ありがとうございました」
私に渡す百円玉2個が心なしか寂しげでありました
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by PUSH-PULL | 2007-01-26 08:58 | うまいもん | Comments(0)

鉄コン筋クリート

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もうこれはアニメではない
久しぶりに昔風に言えば漫画映画を見た、しかし映画が始まった瞬間とんでもない世界へと引っ張られていく、途中からこれがアニメ?と考えてしまう、キャラクターは漫画チックなのだがストーリーから背景、カット割りなどすべてアニメの域を超えてしまっている

宮崎アニメにも通じるきめ細やかさで、TVアニメの様な静止画で口だけが動く安上がりの絵とはまるで違うフルアニメなのである

以前から松本大洋が好きで「ピンポン全巻」(女子中学生からの借り物)も読み、大型判の「花」も買った、そして昨年末「鉄コン筋クリート」も入手、最初3分冊で出たときに買いかけたがためらってしまい昨年末1巻にまとめられたのをきっかけにやっと買ったのだ

松本大洋の主人公はかぶり物が好きである、「ピンポン」のペコも「鉄コン筋クリート」の白も「花」のツバキも面白い帽子?をかぶっている、そして入れ墨あるいはフェイスペインティング

たいがい映画よりも原作の方が面白いのが常だが、今回のアニメ「鉄コン筋クリート」はある意味コミックとは別の次元のモノとして完成度が高い、日本のコミックをアメリカのVFX(視覚効果)の第一人者のマイケル・アリアスが監督するというのも前代未聞だが、それだけに映像が凄い

これがアニメと思うようなシーンが多々出てくる、今書いたアニメとは「セルに描かれた絵」と言う意味での分類だが、つまり手でドローイング不可能な絵、多分デジタル的に処理された映像が背景や回想のイメージシーンにふんだんに使われているのだ

ストーリーも子供向きの勧善懲悪とかスポコンものとかラブコメとはまるで違う、大人でも充分堪能できる、シロとクロの関係やイタチの存在などを解説しても、映画としての興が殺がれそうで解説はしない

ただ一つ言えることは、今までのアニメ世界とはストーリーも映像もまるで違うことだけは確かだ

補記:映画館でパンフレットが売り切れていた、こんなことは初めての経験である
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by PUSH-PULL | 2007-01-25 08:25 | カルチャー | Comments(2)

椿の咲くころ

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ふしぎ
戴いてから初めて咲いた、赤い方の椿は3年前から咲き始め剪定が下手なので枝振りも悪く今年も申し訳なさそうにまだつぼみ状態である

公園の椿は年末あたりから咲き乱れているがすべて真っ赤、ベランダで大事に鉢植えで育てられていたのをずっと以前に戴いたのだがすぐに庭に移して今日に至る、それから殆どほったらかしで枝が伸びすぎると適当に剪定
赤い椿が咲いたときはそれでも嬉しく、すぐにまだ蕾の枝を切り部屋の一輪差し入れると数日で見事に開花した

3年前から咲き始めた赤い椿のすぐ横に植えたもう一本のこの椿もてっきり同じ赤色だとばかり思っていたのだが、初めて薄い桃色であることを知った、薔薇のようなはっきりとしたピンクと違って少し恥ずかしげで上品な桃色である、そして花びらの形も柔らかで何とも言えない暖かみがある

遠目では赤色の椿のように主張はしていないのに近づいてみるとなんとあでやかなこと

一日ごとに他の蕾も花を開かせ小さな庭だがなかなか華やかである、ここで赤い方も咲いてくれたら言うこともないのだがまだしっかりと蕾で後数日はかかりそう

ここで花を賛美する美辞麗句を並べ立てたいのだが私のボキャブラリーの中には花を愛でる言葉が一つも見あたらない、そういえば女性をたたえる言葉も皆無に近く、出てくるのは「綺麗」「美しい」あたりでなんて陳腐なのだろ(笑)

もう少しで椿をベランダで育てていた持ち主の7回忌がやってくるのだが不思議な気がする、初めて見るうす桃色を椿を見ていると私の作った料理を何時も偉く気に入ってくれたのを思い出した、あらためて・・・合掌

今、FM放送で「ドングリ銀行」の話を聞いた、ずっと以前からあり大阪でも梅田と難波にあるのを初めて知った、「木を植えた男」の実践ではないだろうか、素晴らしい運動でドングリ一個を預けると「1D(通貨単位はドングリ)」でちゃんと通帳もある、D(ドングリ)が貯まるとちゃんと30センチにまで育てられた苗木と交換できるステムらしい
http://www.pref.kagawa.jp/rinmu/donguri/
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by PUSH-PULL | 2007-01-24 09:09 | 写真 | Comments(0)

同化と異化

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目的と結果
「孤独をいちばん感じるのは、誰もいない場所ではなく都会の雑踏の中である」、ステロタイプ的な昔聞き覚えた言葉を書いて少々気恥ずかしいのだが、マッポに指名手配された犯人はチャカを後生大事に抱え都会の人混みに入り込む

日本の裁判は告訴されると99パーセント有罪になる、裁判とはその過料の大小を決めるだけ、世界平均は80パーセント前後で日本は特異な国、まるで独裁専制国家 告訴されれば無罪になることはない「せれでもボクはやっていない」周防監督

富山県で先日無実の人が痴漢行為で有罪になり刑期を終え釈放された、裏付けよりも自白が優先され釈放して貰うため嘘を認めると警察はその後事件を調べもしない<昨日の新聞より>

狐目の男もこうして3億円を持ったまま、都会のきっとどこかの会社のエリートとして働いているのでは

忍者モノで姿をくらますのに石垣の柄の布で体を覆ったり、木の幹の柄で体を隠していた、しかし体の何処にあんなに何枚も絵が描かれた布を隠しているのか子供ながらに不思議でならなかった(笑)山田風太郎が大好きでガキの私は少し色っぽいところでワクワクしたモノだが先日のオダギリ・仲間の「SHINOBI」の余りの出来のひどさに悲しくなったのだ、山田氏が生きていたら何と言うやろ?

雨上がりのグランドの水をくみ出すのに使ったのであろうか?普段の草野球の審判は分厚いスポンジを使うのだが・・・余りにも土に同化してしまっている

散歩から戻ると犬の足を濡れたタオルで拭くのだが、タオルに付着した汚れが洗濯してもなかなか落ちない、土の汚れは油よりもきつい

よく考えてみると油絵の具も日本画の絵の具もすべて自然素材の様々な岩を原料にしている、昔の画家、たとえばダビンチやラファエロなどは自分で岩を砕き粉末にしてから油を混ぜオリジナルの色を作っていた、勿論市販の絵の具などはない
日本画も岩の荒く砕かれた砂状の粒を乳鉢で粉末にしてそこに膠(ニカワ)を混ぜ込み絵の具として使用する、つまり泥で汚れたタオルは絵の具で染めた状態と同じなのだから簡単に洗濯機で落ちる訳はないと納得した次第
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by PUSH-PULL | 2007-01-23 09:52 | 写真 | Comments(0)

読売?

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何処まで本気?
久しぶりに地下鉄に乗ったらお洒落な中吊りが目に付いたので、よく見ると「ヨリモ」
キャッチが変わっていたので最初はこれが読売新聞だとは俄信じられなかった、なぜなら
「安倍 ヨリモ 阿倍」なんだから

「素足」が石田純一で「脳」が茂木健一郎で「老後」が辛酸なめ子で問題の「阿倍」はジャイアンツの阿倍慎之助なのである
安倍首相ならぬ安倍主将のコピーはあのナベツネ新聞とは少し前なら絶対にあり得ない、コイズミの靖国参拝以後雲行きがおかしくなり、新聞の論説で自民党批判が少しだけ始まった、かって御用新聞と呼ばれナベツネにとっては自分が育てたような感覚があったのかも知れない

今回の中吊りコピーは完全にシンゾウ君(名前まで似ちょる)降ろしに近い、何かあったのかとやはり勘ぐってしまう、しかし読売は所詮読売な訳で本質的なものは何も変わらず自民の頭が変わればまたべったりと入るであろうことはまちがいない

ヨリモのロゴはTVメディアでも盛ん出でてきているが、HPを覗いてみたが別に中吊りとは全然関係なく普通のサイトでがっかりした、今回の選ばれた人のエッセイかコメントでも載っているかと期待したのだが・・・特に茂木健一郎の文章が読みたかった

しかし最近のHPの動画ご拝見ソフトのバージョンが上がってしまい、普段使っているマックOS9.2の方のExplorerでは動きもしない、おまけにダウンロードしたFLASHも圧縮のバージョンが新しくなり解凍も出来ないのには参ってしまった!仕事の時は別にしてネット関係ではやはり今お勉強中のOSX(10.4)への移行は仕方ないんやろなあ〜

話は戻って12球団で唯一「軍」などと時代錯誤も甚だしいチームも最近はガタガタになってしまった、まだまだがんばれる工藤も小久保も放出してしまった、驚いたのは小笠原と門倉の嬉しそうな顔でやはり全国区としてご幼少時代の常勝球団への憧れが大人になってもずっと残されていることに気づいた

今日の阿倍も高橋と並び歴代のチームの中でも図抜けた選手だと思うのだが、最近はどうもぱっとしないのはどうしてだろ、怪我のこともあるのだろうが他にも問題があるのではとよからぬ推察をしてしまうのは今までの流れとしてGファンには申し訳ないが仕方がない

もっとも我が半珍も昔からお家騒動のご本家なのですから、ありゃりゃ、本年初の半珍キャッツ登場でした、それにしても阪急と一緒になってもオモロイこと何も無いんやけどなあ
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by PUSH-PULL | 2007-01-22 09:13 | 写真 | Comments(2)

公園ののらら、仲良く並んでおります


by PUSH-PULL