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地元って
夜遅くになっても遠くから六甲おろしが聞こえてくる、甲子園帰りのファンが駅前で唄っているに違いない、今日だけは半珍キャッツと書かずに「祝優勝!阪神タイガース」
今回の優勝は誰が書いたか知らないがまるでドラマである、M3で本拠地甲子園に戻り勝てば優勝という試合の相手が巨人なのだから、阪神ファンにはたまらない

だいぶ前に阪神電鉄本社が家のすぐ近く越してきた来たので昔に比べて余計に親近感が沸くのだが、優勝しても会社の前では誰も騒がなかったようだ、祝賀会場のホテルも一駅隣にある、なんだかゆっくりと落ち着いて優勝を噛みしめられた

b0057679_10144396.jpg今朝の散歩は快晴にもかかわらず通常の半分以下の人?みんな遅くまで私のようにチャンネルをガチャガチャ変え各局の下らぬ馬鹿騒ぎを遅くまで見ていたのだろうか、ビール掛けは大幅に遅れ始まったのは深夜だったのだが各選手を見ているとまるで小中学生の乗り、40近い選手がはしゃぐのには驚いたがそれだけ野球馬鹿というかホンマに嬉しんやろなあ〜!

何十年もそんな喜びを味わった記憶がない私自身が寂しい限りなのだが、多分一人でじっと内に込め「よし!」と言うぐらいだと思う
さすがに地元だけ有って新聞チラシに「v」の字が躍る、2年前もその前も朝早くから駅の売店までスポーツ新聞を買い占めに走ったのだが、今年は少しおとなしくなった

新聞のコラムによると「虎と竜は神だった、4神では虎は西で竜は西、生身の人間が空想の神々の化身となって戦い虎が制した」なかなか知的である

昨年プロ野球改革が叫ばれその手始めの交流戦の御陰で阪神は優勝できたようなモノだが(楽天に感謝)肝心の機構改革はコイズミと同じで何も進んでいない、ドラフト会議も名前を変えただけでお茶を濁している、星野までが「巨人が強くないと」のコメントを言っていたが、いつまで巨人頼みなんだろうか?OBしか監督になれないとか言う奢った人たちには面白いプロ野球は絶対作れない

昔に比べるとどんどん野球熱がさめているのだが(江川小林問題、一リーグ、ドラフト問題、馬鹿なオーナー復活などなんぼでもある)、アメリカ大リーグの新しく導入されたシステムの良いところだけを見習いどのチームも優勝の可能性のある緊迫した組織を作り上げて貰いたい

「お願い!、いくら強くなっても盟主などと言う馬鹿なチームには絶対にならないように」うん?よう考えたら今年だけかも知れんので大口を叩くのはまだ早かったのだ
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by PUSH-PULL | 2005-09-30 10:22 | ご託&うんちく | Comments(0)

ダゲレオタイプカメラ

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ガチャポン
ガチャガチャ又はガチャポンだと思っていたらどうも発売元のユージンでは「ガチャ」のようだ、スーパーの子供の遊び場の直ぐ横に100台ぐらいのガチャポンのマシンが並んでいる、何度やってもお目当てが出てこないので少し諦め掛けていたが(何時も1回しかやらない)何日かしてカメラがやっと転がり出た

食玩にも高いモノはあるが学研の「大人の科学」と言うネーミングだけで1回300円也、発明コレクションの中に望遠鏡や蓄音機・蒸気機関車などに混じって「ダゲレオタイプカメラ」があった、私の回りにはクラシックカメラ好きが沢山(大阪手作りカメラクラブ)居る、いつの間にか無用な知識が蓄積されお目当てのカメラをどうしても手にしたくなる、オモチャならカワイイ話だがライカウィルスなどに感染すると毒性が強く買うまで病気は治らなくなるという、買った瞬間に病は完治し至福の時が訪れるのだが直ぐに新しいウィルスがあ〜・・・

b0057679_822349.jpg最初の写真?は人物の影をなぞったり、プリズムを利用して紙に写し取っていたが、1839年に仏の画家ダゲールが写真なる技術を発表した、左のダゲレオタイプカメラは1845年頃でマホガニーの箱にガラスのレンズ、後ろにピント用のスクリーンがあり箱がスライドしてピント合わせが出来る、穴の開いた板を差し込み絞りも調整できる、驚く無かれ1848年にはオランダから長崎に渡来している
日本語で書かれた説明図を見て解るように、明治に伝来したときはレンズを「玉鏡」絞りを「暗み」と言った

b0057679_8222032.jpgここまでは理解(カメラ・オブスキュラの原理)できるがやっぱり凄いのは銀板!銀板にヨウ素蒸気を当てて感光性を与えて、撮影の後水銀蒸気で現像すると絵が出てくる、この辺りから理解不能になる、何台もカメラを持っているのだがいまだに撮すたびに「何で写るんやろな?」と思っております

ダゲレオタイプはポジ写真1枚しか出来ずで人物が反転してしまう、丁度その頃にタルボなる人がカロタイプなる感光剤に銀塩を使うネガが考案され、これが現在のネガ・ポジの始まりとなりカメラが広まっていく

ダゲレオタイプは素晴らしい発明であったが不安定、すぐさま英国のアーチャーがコロジオン湿板法を発明した、日本ではここから普及している、カメラのピント合わせも蛇腹式になり折りたためるようになった

しかしながらこのころの道具というモノはすべからく実用プラス装飾性が高く、信じられないぐらい豪華である、マホガニーに真鍮にニス(日本では杉とヒノキの拭き漆)、今の見た目は豪華に見えるプラスチック成形のカメラとは雲泥の差がある、現在の趣味の世界は一番大事な余裕(装飾性)と遊びが抜け実用が前に出た安っぽい文化に成り下がっている

うん?そうなると私の言う趣味とは私自身が参加できなくなる高値の話になり矛盾するのだ(笑)
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by PUSH-PULL | 2005-09-29 08:48 | 写真 | Comments(0)

鍵の正しい使い方

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現場検証
取り付け位置:高さ約2メーター
取り付け場所:下福島公園フェンス
取り付け鍵 :SOL南京錠、真鍮製
取り付け目的:不明
取り付け時期:不明

今までずっと見過ごしていたのは鍵の高さに有る、つまり目線より遙かに上なのだがしかし何故に???
イタズラにしては地味である、誰にも気づかれないイタズラとはイタズラなのだろうか?誰一人読まない小説、絵が完成しても仕舞われたままの名作・・・これは無いに等しい、お勉強中のソシュール風で分析すればこれはシニフィアンにあてはまらない

言葉としての命名及び記憶、人は何事にも理由付けしないと思考回路が停止してしまう生き物だが、自然現象には鼻からあきらめた節があり、素直に受け入れている

この風景は気づいた瞬間素直に受け入れるにしては作為すぎる、そこからなんぞれかぞれと理屈付けが始まる、鍵がオープンのまま落ちていたとしたらまず手の届かない位置には付けない、やるとしたら人様の持ち物とか公共物に勝手に施錠する方が悪さとしては正しい、おまけにこの鍵をオープンする鍵は無い

最近の施錠に、うん?もとい「世情」に合わせるかのように情けないことだが鍵文化(セキュリティー)が異常なブームを見せている、ぼくんちのように向こう三軒両隣お友達の環境では近場に出かけるときは玄関の鍵すら掛けない、もっともそんな環境でも気が狂ったように家の施錠を何度も確認してから出かける御仁も存在する、昔同じ会社の同僚で真夏でも安全のためにすべての雨戸を閉め施錠してから就寝する人が居たが多分暑さには強かったのだろう

真鍮の鍵の良いところは鉄のように錆びないところで使っていると何とも言えない良い意味の使用感が出てくるのだがね、ヨットとか静電気の起きやすい場所で異なった金属を接続すると電荷の差で電触作用が起こりあっと腐食する、この鍵の場合も鉄のフェンスと真鍮の鍵なのでここだけ早く錆びるはずなのだがそれもない

それにしてもこの鍵は気になる存在である

私信:朝からずっと一日中メールサーバーがダウン!仕事に差し障りが出始めた、SMTPを変えると送信のみ可能だが、まるで私のネット元年の頃のようだ、どなたか安くて使いやすいブラウザーご存じないでしょうか?現在Bフレッツのファミリー100で接続しているのだが何処が悪いのか上がりも下がりも一桁台のスピードしか出でません
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by PUSH-PULL | 2005-09-28 07:28 | 写真 | Comments(0)

びっくりラーメン

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フォアグラの次は180円ラーメン
環状線福島駅の少し西側の高架下にずっと続く麺工房なる看板の存在を知ってはいたが・・・先日TVでそのスペースがびっくりラーメン一番の工場と言うことを初めて知った

工場はすべて自動化され関西のチェーン店のすべての麺・チャーシュー・スープ・餃子などをここで全部作っている、一号店はここから直ぐ近くに出来(今はナニワ筋に移転)2号店は私の家の近くにある、僅か6年ほどで100店を越し今もお店がどんどん増えている

b0057679_946130.jpgこのテレビを見るまでは180円ラーメンを食べようとも思わなかった、どうもチェーン展開するファーストフード店が苦手である、ヨシギュウ(サラリーマン時代の徹夜を思い出す)に始まって、ケンチキ・マクド、ミスド(お変わり自由のコーヒーだけを注文)、マクドよりましだったA&W、モス・・・その後のチェーン店は名前は知っていても食べていない(今時に合わせて略して書くとやっぱり下品やなあ)

近所の誼で見慣れたお店に初見参と相成った、先人に学食の味に近いとは聞いていたが今時の学食の味は知らないが私の記憶よりずっと旨い、餃子も180円で直ぐ近くにある何軒かある中華屋さんよりひょっとしたら美味しいのではないかと思うぐらい、ラーメン+餃子で10円安くなる、おばちゃん一人の切り盛りの昼食時だったので時間を気にしたが、ラーメンも餃子も直ぐ出されてきたのにはそれこそビックリ!
(安いので味については文句は言いません、ささやかな希望としては海苔をシナチクに)

お店はすべて電化で包丁がない、材料は直ぐ使える状態で納品され素人でも直ぐに開業できるぐらいすべて自動化、自動化の善し悪しはさておきどのお店も味が同じになるメリットがある、麺茹でもタイマー付きで自動湯切りもある、餃子などは並べてふたをしてスイッチを入れるだけ、自動的に水が入り加熱され焼き上がると蓋が開く、ガスには出来ない自動化された局部加熱に温度調整にタイマー機構など電気の利便性が考えられている、

お店の回転が速く次々と入れ替わっていく、この店でチャーシューとか他の要素を付けくわえるとラーメン代より高くなるので安いからと言って油断してはいけません

これもファーストフードなのだろうか?時々出会う安くて美味しい冷凍食品を食べたときと同じ思いをしたのだが「180円ラーメン手強し!」
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by PUSH-PULL | 2005-09-27 09:53 | うまいもん | Comments(2)

ラクロス

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マイナー?
準備は日焼け止めクリームを塗ることから始まる、不思議と立ったままメイクする女性はなくベンチ又は地べたに正座してお色直しと相成る

予備校時代の通予備路に大阪府立体育館があった、真面目に授業に出る意識が薄く体育館で試合が有れば行き帰りに長時間の寄り道と相成る、大学やアマチュアの大会はほとんど無料だった、おかげで知らない競技を直に観ることが出来た

変わったところでは、長刀・合気道・空手の型・フェンシング・・・テレビで放映するか誰か知り合いがやっていない限りまず見ることはない、知らないスポーツでも間近に見るとどれも面白く音楽のライブに通じるモノがある、但しあくまでもトップクラスの話
私自身余り運動神経が抜きんでている訳ではないので観戦で我慢している、直ぐ近くで見て一番強烈だったのはラグビーとアメラグで、ややこしいフォーメーションだとボールの出所が全く解らなくなり人と人とのぶつかり合いの凄さには感動させられる

残念ながらラクロスの試合は一度も見たことがない、一時ブームになったことが合ったが今では報道ステーションのキャスターに現役の日本代表一人を知るのみ、ゴールの小ささに驚かされるがそれほど球が速いと言うことだろうか(男子だと160キロ)、両手両足を広げると四隅に届いてしまう位なので体の隙間を狙うことになる、ボールも小さくほとんど反射神経と動体視力がモノを言うスポーツと見たが男子の方は防具を付けチェックありなのでかなり危ない

ラクロスは女性の方が盛んなスポーツで、他にも新体操やチアリーダーやシンクロなどのように女性しか目立たないのもあるが、しかしスポーツで化粧とか容姿が得点の対象となるのは好きになれないのだ

もし伊藤ミドリと安藤美姫が一緒に滑ったら最初から伊藤ミドリは得点0.5〜1ぐらいのハンディを背負わされている(笑)、ましてや子供時代からダイエットと練習に明け暮れ10代半ばがピークの新体操などは見ているだけで嫌悪感を感じる

日本の子供の参加するスポーツに感じることだが、組織が地域社会とは無縁の縦罫列なので謝礼とヨイショで成り立つ・・・最近ぼろぼろと出てきている野球部問題も同じで根っこには代表格得の悪しき慣例にあり、それがプロ野球やオリンピックにまで延々と繋がっている

それはそうとラクロスって驚く無かれ男子と女子では人数もルールも違うって知ってました?そして女子の始める理由の1番がユニフォームがカワイイでした

私信:朝からBフレッツラインがダウン、電話はなかなか繋がらずやっとこさで調べたらNTT回線は問題なし、今度はルーター調べだがこれもメーカーの電話が一杯、やっとの事でオペレーターのお出まし、結局ルーターの初期選定を一からやり直しでやっとこさ接続可能になった、悪くなった原因がわからないだけに不安!
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by PUSH-PULL | 2005-09-26 12:01 | ご託&うんちく | Comments(0)
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贅沢って
今日は楽しいお食事会、最上階から見える夕空をまずパチリ、しかしながらまたぞろ目の前に出された料理にのめり込み、すっかり写真を撮り忘れあらかた食べ終わった頃にカメラ持参を思い出した、料理はフォアグラパイ包み焼きの上に目の前でトリフをタップリ削って貰った料理なのだ、さて次に口に出来るのは何時のことだろうか?やっぱり写真より遙かに食い気が勝っている(笑)

久しぶりにナンバで兄夫婦達と会食、姪の提案でナンバパークスの「スッド・ポンテ・ベッキオ」のイタ飯と相成った、彼女は前から食べたかったそうで着いたのが6時オープン丁度だったので2組目、インテリアはイタリア料理と言うよりホテルのレストランかフレンチの雰囲気である、ふんだんにガラスが使われ屋上の庭園がガラス越しに見渡せる、少しだけお尻がこそばくなる内装なのだ

こういう店にありがちな何とも言えない半間接照明で明るくはない、2人で来るには良いかも知れないが食べるときは明るい方がいい、ドリンクメニューが運ばれ決めると今度はコースメニュー、単品をと言うと先ほどのコースメニューにそれぞれ単品価格が入ったのが出てきた

ここでお酒を頼むのは勇気がいる、飲むのは私一人でフルボトルは殆ど1万円台おまけにグラスワインもビールも情けないほど量が少ないからである、おぼろげな記憶を辿って注文したのは
アンティパスタで「オリーブとアーティチョーク」と「ピクルスの盛り合わせ」、次に「ひっさげ(マグロの稚魚らしいがそれだとヨコワになる)をソテーしてトマトソース」「ほんの少しイカスミを使った剣先いかとポルチーニ茸のパスタ」「鴨肉と鴨茄子のピッツア」「前述のフォアグラ料理」「ジェラード盛り合わせ」「メチャクチャ量の少ないエスプレッソコーヒー」、飲み物はビール2杯とスペイン産の赤ワイン(名前は覚えられない)、そして最初に出されたパン2種とオリーブオイルと岩塩(がりがりして掛ける)

妙に親切でなんだかんだと気を遣ってくれる、ピクルスにオリーブが入っているのでアーティチョークと被るとか、1名様はコース料理と同じなのでそちらにすると安くなりデザートとドリンクが付く・・・云々

ポンテ・ベッキオの料理は少し濃厚です、安くはないがどれも美味しく頂けました、個人的にはもっとこぢんまりした家庭的なお店で食べるが落ち着くのだが、たまにはこんな「ハレ」の場所も独特の緊張感が有りそれはそれでまた楽しいものである

それぞれの料理のコメントを書こうかと思ったが、写真無しで料理話を書くのは私自身かなり苦労します、ハイ
いつの間にか私達が帰る頃には満席になっていて殆どがご婦人グループ、ほんの少しドレスアップした二人連れも男の方は仕方なく付いてきた風、見渡せば私のようなよれよれのジーパン姿は他に無し!
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by PUSH-PULL | 2005-09-25 10:39 | うまいもん | Comments(0)

忘れていた敬老の日

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忘却とは忘れ去るものなり
子供の頃、授業参観に母親が来るのが嫌で仕方なかった、理由は高齢だったのと何時も参観中に居眠りするからである、後で考えると家族総出で休む間もなく働き、母親はその上炊事洗濯から私の授業参観にまで出てくれていたのである

若くて美しい母親が羨ましく、子供心に決まった時間働くサラリーマンの家族にどんなに憧れたか・・・下町だったのでそれほどのハンディも感じず育ったのだが、アルバムを見ると中学に上がる頃にはもう特に背の低かった母親を追い越していた

高齢出産だったので十代で亡くなっている、おかげで馬鹿息子は生前に一度も敬老の日を意識したこともなく何の感謝も親に返さずじまいだ、何時も泣かせていた母親が先に亡くなると頑固な父親は情けないほどみすぼらしくなり見ているのも辛かった

公園のベンチに仲良く腰掛ける二人、しばらくするとお婆ちゃんの合図で立ち上がり二人でゆっくりと杖をつきながら歩いていった

何故か両親が一緒に歩いている姿の記憶がない、そういえば一度だけ中学時代に近場の映画館へ一緒に「無法松の一生」(三船・高峰)を観たのを思い出した、家族みんなで食事に出かけた記憶もなく何時も年の近い方の兄や姉と遊んでいた

親からの遺産、人様には迷惑を掛けないことと自立心・・・こういった情景を前にすることでもなければ何十年も前の記憶を呼び戻すことはない、居間には両親の写真を飾ってあるのだが普段目にもとまらない、墓参りも長兄に誘われなければ出かけることもない、実家に住んでいるのに仏壇の扉は閉まったままで線香を挙げることもない、これで良かったのだろうか?
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by PUSH-PULL | 2005-09-24 09:31 | 写真 | Comments(0)

ガスメーター

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デザインは有効か
戸建ての家の設計で悩ますのが表に面したこのガスメーターである、最近は少しは隠すという意識が出てきてカバーされたものを見かけるが、下町では剥き出しが当然の風景で私のようにガスメーターにいちいち突っ込みを入れる人間はまずいない

住居の有料引き込みとしては、ガス管・水道管・電気があるがすべて外から検針できる位置にメーターがある、他にも電話線、ケーブルテレビ、光ファイバー、通信とセキュリティーがらみのラインが多数有る
改めて玄関廻りを見ると見るも無惨にも野暮ったいものが地下にも地上にも空中にも驚くほど沢山接続されていて、お上に絡め取られた従属気分にさせる

ヨーロッパのように地下埋蔵のことは話はあっても実行された試しはない(新興住宅地では部分的には対応しているところもある)、その中でも一番目立つのがこの無骨なガスメーターで「何でやねん?」と思うほど堂々と恥も外聞も無く実用一点張りで一番目立つところにある

ガス器具屋さんの展示会のお手伝いを長い間手伝っていたが、展示用の配管だけでも大変で実演となると手続きが大変でまずやらないのが現状である、モックアップでも銅管のロウ付けに本管のコーキングと現場仕事が増える、おまけにそれが水回り(給湯・風呂、食洗など)関係になると見えない部分にお金と気を遣う

水道メーターは地面に設置されているので余り視覚的な罪悪感はないので、ガスメータを抹消する方法を考えてみたが名案が浮かばない、出るのはSFまがいばかりである

1、すべて電気制御、個別管理でなく分岐箇所で察知(集合住宅の進化型)
2、ガス代が無料になり直接家庭内に配管
3、電気の簡易接続に負け、特殊な熱源に成り下がる→地球温暖化推進
4、ガスをネット配信ってアホな
5、すべて詰め替え式小型ボンベに変換、毎週交換してくれる
6、誰でも取り付けたがるデザインされたメーターに(ガス会社で和風、洋風、中華風から、壁に合わせたモルタルやタイルや板柄プリント)
どうもイマイチ現実性がない、やっぱり少しお金を使って隠すしかないのだろうかね・・・

以前流布された通信ネタで秀逸なもの
・パソコンの横に炭を置くとウィルスに感染しない
・水道管を使って通信する
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by PUSH-PULL | 2005-09-23 09:12 | アート・デザイン | Comments(0)

ざるともり

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江戸のこだわりは何処へ〜
注文した蕎麦の写真を取り忘れ仕方なくウィンドウフォトと相成った、しかし写真には肝心のざるともりがない
「ざる」と「もり」の違いについて関西で答えられる人は皆無に近いのでは無いだろうか、知らぬが当然で大阪のそば屋ではもり蕎麦はまず無い

海苔の載っている方が「ざる」で、無いのが「もり」だと思っていたが、それにしては値段が海苔の有無だけにしては差がありすぎる、ネタ元がTVでお恥ずかしい限りなのだが、「ざる」の汁は一番出汁の御膳返しが使われ、「もり」の汁は2番出汁だという、このお話なら100〜200円差が納得いくかも知れないがイマイチだ

メモ:かえしとは醤油・味醂・砂糖を併せて作る出汁の元のこと、因みにもり及びざる汁用のだしには、すっきりとして香りの高い「本鰹厚削り」を、かけ汁用のだしには、コクが出てバランスの良い「混合削り」、もしくは「本鰹厚削り」と「混合削り」をあわせて使うとか

b0057679_8404147.jpg左は著名なお店の写真であるが海苔の有無に関係なくどちらも「ざる蕎麦」である、蕎麦の発祥の大阪の砂場の話は以前に書いたので飛ばすが、時代で追いかけるとそば切り→ぶっかけ〔冷やがけ)→ざる→もりらしい、ざる蕎麦に海苔を載せたのは明治以降とか

調べるうちに話はどんどんややこしくなる、もりとは上げ底をして盛り上げるからと言う話と竹ざるに盛ったからざる蕎麦と言う話は良く解るがそれだと同じ味になってしまう(全国麺類生活衛生同業組合連合会のページは役に立たなかった)
有名な「室町砂場」ではそば粉が違うらしくざるの方はそばの実の芯を使い卵をつなぎに使うとかである

ここまでの話を足し算するとざる蕎麦とは竹のざるに上質のそばが盛りつけられ、トッピングで刻み海苔があり、出汁はお店自慢の御膳がえしとなる
盛りそばとは普通の器に普通のそばが載り、海苔はなく、出汁は濃いめの田舎風となるがこれはこれで旨そうなのだ

しかし昨今のお店では海苔のあるなしだけで百〜二百円高いとか、これだと必ず高い方を注文するお馬鹿さん相手としか考えられず、大阪でそんなお店を作ったら秒単位で閉鎖打ち首市中引き回しになること間違いなし

次も人様ネタで申し訳ないのだが「ざる蕎麦の正しい食べ方」を
1.まず蕎麦だけを食し、そば粉の割合や蕎麦の生産地、打ち方と蕎麦そのものを吟味する
2.汁だけを少しのみ、善し悪し及び濃さを判断する
3.汁の濃さに会わせ蕎麦をどれくらい浸すか判断し食べる
4.最後に汁にそば湯を入れ最後まで飲み干し余韻を楽しむべし

メモ:そば湯は栄養云々説より腹の足しになるからである、古いそば屋の隠語で、そば湯のことを「御雛湯(おしなゆ)」といったが、これは、修業中の見習い(御雛「しな」は東京弁)が空腹を紛らわせるのに、そば湯に殻汁を数滴たらして飲んだことに由来するらいい 、そば湯の濃さにも色々あるのだがまたの機会に

私はこの話を聞いて「じゃかましいわい、人の食い方にいちいち講釈たれんじゃねえ!旨かったらええんじゃい」とカウンターにお盆ごと投げつけたのは言うまでもない

事ほど左様にお江戸の方には訳の解らぬしきたりが有るようで、おまけに1人前千円以上となると関わらぬが肝心・・・
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by PUSH-PULL | 2005-09-22 09:02 | ご託&うんちく | Comments(2)

東急ハンズ考

b0057679_942793.jpg物づくり
本屋・文房具屋・画材屋・日曜大工屋さんが大好きである、本屋ではたちまち文豪に、画材屋で高級絵の具に取り囲まれるとあっと言う間に天才画家に
かって仕事でも作品でも物づくりの時はプロ用の専門店しかなかった、木は材木屋・ネジは螺旋屋で工具は工具屋さんという具合なのだが問題があった、すなわち小ロット購入がなかなか難しいく、素材を選ぶには数軒回る羽目になる

デザイン事務所時代に新宿東急ハンズのディスプレイの仕事でほんの少々絡んだことがあるのだが、その時だけは東京に嫉妬したものだ、出張で東京へ行ったときには時間を作り銀座伊東屋をよく覗いた、ビル丸ごと文房具で楽しい限りなのだ、その近くではサンリオのショールームがあり2階へ上がるエスカレーターから楽しめた、そこから少し離れるがINAXのショールームでの用足しは驚くほど快感である

そうこうするうちに大阪にもデザイン関係の「いずみや(現TOO→Tools)」、そして江坂のハンズ、梅田のロフト等次々にオープンし素材・部品購入や、美術書などで非常に役に立ったのである

しかし大型の日曜大工店(コーナン・homes・・・)が各地にオープンし、心斎橋のハンズが出来たころには、逆に江坂のハンズやロフトは素材・部品から撤退してしまったのだ

その上梅田ロフトにあった美術デザイン関係の洋書店、西天満大江ビルB1(ここが大阪で一番だった)の同じく洋書店が相次いで閉店してしまい、今では大阪でまともな美術デザイン関係の本を扱う専門店は無い!
おかげで大阪の文化レベルの低さを再認識した次第

ハンズは物づくりに少しでも興味がある人間には値段は高いが楽しいスペースである、ましてやデザイン学校の生徒には無くてはならない場所であろう(都会の人間は恵まれている)、他では昔からある画材屋さん、大きいところでは心斎橋のカワチなどがあるが、百貨店の画材コーナーや梅田のTOOや清風堂・丹青堂などはいかんせん狭すぎる

だがしかしこれはなんと恵まれた時代なんだろうか、素材そのものの基本知識が無くとも安易に買ってなんとか出来てしまう、パソコンもハンズもある意味では私の未来予想図が具現化された環境であることには間違いないだが・・・

こうなるとやっぱり物づくり基本のアナログに徹し、一から手作りで作品を作るのが最強ですな!
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by PUSH-PULL | 2005-09-21 09:33 | ご託&うんちく | Comments(2)

公園で久しぶりに会ったミニピンの太郎君、商店街に昔からあるお茶屋さんのわんこ、気が向くとこうして飛んでやってくる


by PUSH-PULL