2017年 11月 09日 ( 1 )

批評の批評

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峯村さんの70年代

丁度今国立国際美術館で、安齋重男氏の1970年代に撮影した現代美術の作家さんの写真展をやっている、展覧会に合わせて美術評論家の峯村敏明氏の講演があったので出かけた


丁度私がまだ現代美術の世界でウロウロしていた頃で、その頃の状況を今改めて聞きたかったこともある


私が毎日新聞の現代展に入選した頃は、新しい美術の評論家として目立っていたのが、後に御三家と呼ばれた針生一郎・東野芳明・中原祐介さん達がいた、まさに今までの美術と違った新しいムーブメントが始まっていたのです


`70年東京ビエンナーレの企画を毎日新聞にいた峯村氏が携わり、キュレーターに中原祐介を向かい入れ開催し成功を収めた、講演の話ではその頃中原氏に信奉していたのだが、その後中原氏の現代美術に疑問を持ち始めた


そのビエンナーレを美術雑誌で批判したのが詩人の大岡信だったそうです、つまりビエンナーレの作品には言語を感じないと言う内容だったらしい、このあたりからかなり込み入った話になるので省略するが、美術評論家が同業者を批評するのがなかなか面白かったのと、さまよえる現代美術のあり方を垣間見た気がいたします


肝心の安齋氏の写真展は、知った作家さんが一杯で面白かったのですが、会場はなぜか暗く、おまけに写真が小さい・・・国立国際で経費問題も無いと思われるが見る側には不満が残る


写真も写真家の写真と言うよりスナップ写真、それはそれで面白かったのですが・・・ウム!

写真展のタイトルが「態度が形になるとき」、1969年にスペインで行われた展覧会でハラルド・ラーセンが付けた名前とか・・・知らんけど



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by push-pull | 2017-11-09 09:35 | アート・デザイン | Comments(2)

遊歩道の,真っ黒のらら


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