昨日の最高温度は何と午前7時34分!後はずっと下がりっぱなしだったが、私の記憶にはない話だ
今朝は始めて冬らしい冷え込みで手袋無しではチャリは冷たい、しかし青空とヒンヤリとした空気は前屈みの私を直立猿人へと進化させる
最近テレビのトーク番組に引退したと思っていた竹中平蔵の姿をちらちら見かけるようになった、司会に「今の日本を駄目にした張本人は小泉と貴男だと言われているが」の質問にもまるっきり平然としている
小泉を動かし自由競争という名の下に現在の格差社会を作ったのは、紛れもなくこの男であることは間違いのだが、本人は「元気にならないのは改革をやりすぎたのではなく、改革を辞めてしまったから」と未だに自己流の経済発展の夢を見続ける脳天気さ
彼には「反省」という言葉が欠落しているようで、経済学で必要な予測とともに検証という回路がショートしているのだろう
今もし仮に彼が政治の中枢に居座っていたならもっとひどくなっているのは明らかなのだが、小泉の後を引き継いだおっチャン達もだからといって何をするわけでもなく、己の利権を守るだけ
竹中の頭の中には経済発展という右肩上がりの経済論しかない、彼の経歴を始めて見たのだが一橋のあとめまぐるしく居場所が変わっている、請われてと言えば聞こえが良いが逆に言えば彼の理論が見透かされ長続きしなくしなかったのであり、推測だが人間的に嫌われたのか
郵政民営化をはじめとする彼らが推し進めたアメリカ追従の経済政策は、現在ものの見事に破綻した、金融大臣時代に閣僚に投資信託を「絶対儲かるから」と勧め、違法行為に当たる発言までしている
思い出し引っ張り出してきたのだが、以前新聞の書評に「シュリンキング・ニッポン」大野秀敏編著で縮小する都市の話が書かれていた、「そもそも人類は縮小に対処する方法を知らない」と言う、つまり歴史は拡張の一途をたどってきたわけで、経済もそうだが停滞し出すと誰も対処法を考えることが出来ないという
彼は解決方法として、つねに具体的な方法を考え政治、経済、文化などを根本から考えるだけでなく、住宅・団地・ビル・水辺・野山など具体的なテーマで実践することらしい
逆光が美しい。
ギンナン拾って茶碗蒸しなんかどうですか?
おかげで私が拾うまでもなく、綺麗になった銀杏を何度か戴きました、食べたのは1素揚げ、2楊子で串カツ、3かき揚げの具
いかがでしょうか?よう考えてみたら余り自宅で茶碗蒸しをしたことがないことに気づいた
冷え込んで一気に落葉したんですかね。
黄葉の絨毯が見事に写されています。朝陽がきれい!
スリップ注意ですね。
茶碗蒸し、そうだ、久しぶりに作ってみようと思います。
積もってしまうと少しは寒さも和らぐ、そう言えば長いこと久利須村でクロカンをやっていませんな、用具を置いたままです