スーパーに行くと必ず覗くのが鮮魚売り場の「あら」、アラと言ってもクエの仲間の高級魚のアラのことではなく魚の身と内臓を取った残り、時々ビックリするような美味しい食材が見つかることがある
いつもあるのが養殖の鯛、養殖物は少し脂がのりすぎているのが難があるが、調理さえしっかりすれば天然物の域に近づけることも可能である、勿論刺身だの塩焼きだと天然物がやはり旨い
ラップされたトレーにはまるまる鯛1匹分のアラが入っている、以前は鯛の皮は入っていなかったのだが最近は嬉しいことにきっちりと2枚一緒に入っているだ
以前友人と京都の寺町の割烹で飲み会を開いたことがあるのだが、「箸休め」って何だろうと言う、そこで私は「だったら、箸休めを注文したら?」と提案即実行、暫くして出されたのが鯛の皮の湯引きだったのである
さっと熱湯をくぐらせ冷水を通し包丁を入れる、以前このブログ(10/15)でお披露目した自家製ポン酢が出来上がったので一緒に戴くと絶品の味付けになりました
残りは定番の「鯛のあらだき」でこれも熱湯でさっと茹で冷水へ、この時に指で洗うと鯛の頭に残っている鱗が簡単に取れます、私はお醤油とお酒と味醂ベースに少しお砂糖を入れゴボウと一緒に煮付けました、よく「腐っても鯛」と言いますがまさに養殖でも鯛なのであり淡泊ながら独特のうまみと甘みがあります
同じ料理法で大根とニンジンなどを入れた「鯛の潮汁」も作ることが出来る、鯛のアラ298円なりで、豪華な料理が一杯出来上がりました
追記:10月29日に取り上げた62億の麻生の家を見に行くツアーで不当逮捕された3人は今も拘留され、面会さえままなりません、全国どの警察も無茶苦茶だがあの都知事のお膝元だともっとえぐいのだろう、その後の経過が詳しく書かれていますので是非「麻生出てこい救援ブログ」をご覧の上応援宜しく
http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/
逮捕されるべきは麻生の方かもしれない
私はなんだか嫌な感じを少し覚えたのだが、大人になってから思い出しやってみたらことのほか旨かったのだ!
スーパーの魚売り場のバックヤードに貰いに行くと、プラスチック桶に何杯もザンがある。シーズンにはフクラギはもちろん、ブリまで、アタマからカマまである。(人間サマが上前をはねたこともしばしば)。その結果、ザンの鮮度をみればその店の品物の良し悪しもわかることを発見。
いまでもザンはあまり店頭に出ないようだ。やっぱり捨てられているのかな〜。もったいないな。うちの犬猫もペットフードになってしまって検証はできないが。
今から考えると富山県人は贅沢ちゅうか、やっぱり魚料理が苦手なのだ
我が家の同居犬猫は、私が三枚に下ろしたアジやサンマのアラを細かく切ってから煮てやると全部喜んで食べてくれます