桟橋

こんな風景が家の前にあったらどうしますか?
勿論釣りをするのもカヌーに乗るのも自由なのだが、現実に目の当たりにした時のカルチャーショックは尋常ではない
沖へ友人と漕いでいると透明度の高い湖底の水草の間を鱒が一杯泳いでいて、湖畔にはお洒落な家が適度な距離を置いて建っている、どの家にも船着き場があり子供たちがはしゃぎながら飛び込む姿を見る、まるでメルヘンの世界が展開されるのです

ひんやりとした水が心地よい
ぐるっと湖を一周して家に戻るとテラスには昨夜から仕込んで置いたという大きなチキンの熱々炭火ローストとキンキンに冷えたビールが待っていた
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住人の奥様は日本人で、建築関係の仕事とアメリカでの学会などの日本人側通訳をやっているとか、この家は大昔のアメリカンスタイルの別荘でこぢんまりしていたがまるで雑誌に出てくる古いアメリカの家そのまんま、あるんやねえこんなお家が現実に
アメリカでは古い家を買ってそこで生活しながら改装し出来上がると売ってまた引っ越しと言う人々が存在します、個人経営の大工というか、このフリーな移動感覚は日本人にはほとんどいないと思われる

アメリカの郊外の住宅でよくお目にかかるのが、アーリーアメリカンに憧れたお洒落な家なのだが近くによって調べると大違いなのです。多分コスト的な問題が大いにあるのだろうが、横貼りの真っ白が板壁がすべてトタンの成形モノ、一面レンガと思いきやすべてFRP、郵便局の入口にあるテラスの円形の装飾柱がすべてトタン巻で、てっきり左官仕事だと思っていたのが裏切られ最後は笑ってしまうしかない!

柱類も2×4サイズの集合でこんなんで大丈夫と思わず心配してしまう、そこかしこでペンキの塗り替えを見かけ、そこかしこで引っ越しのためのガレージセールを見る
注:向こうで直ぐに慣れにくいのがインチでの工具や部材の購入、感心したのがネジ山が日本では絶対見かけない真四角、よってビット(ドライバーの先)も真四角なのです、驚く事なかれこれがよう効きまんねん、ホンマ

日本の悪しきベニアや壁紙文化も同じ穴の狢のだが、そこまで真似んでも思うぐらい、過去の形式復元に汲々しているのが現実である

勿論お呼ばれしたNY州ピータースバーグ近くの家は完全にホンマモノでしたが、こういった発見は建具や仕様に興味がなければ先ず見過ごしてしまうこと間違いない!

一度アナタの生活空間を見直してください、びっくりしまっせ!
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Commented by yasu at 2004-11-10 18:44 x
いいですねぇこんな景色が家の前に広がってたら。私はもともとが山深い田舎育ちだったのでそれだけでストレス解消できそうです。。コンクリートジャングルでハンバーガー食べず、ほんとに皆で草鍋食べに行きましょうよ。
Commented by PUSH-PULL at 2004-11-11 08:41
そうなんですよ、この湖の標高はそれほど高くないのですが冬になると前面に氷が張り皆んなでスケートを楽しむそうです
先週届いた友人のメールではもうマイナス3度とか書いてありました、たまらんのう!
by PUSH-PULL | 2004-11-10 11:30 | 写真 | Comments(2)

公園でたんまに合うモモちゃん、遊び好きのコーギーです、ご主人は美味しいもつ鍋屋に焼き肉屋を経営している


by PUSH-PULL