スチームバス

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霧雨
暗い内から濡れた体の楽学に起こされた、寝起きとしては刺激的で強烈なのだが最悪である、ちゅうことは今朝は雨か

シンプルなピザトーストとコーヒーの朝食の後は犬々のお散歩、目に見えないぐらいの霧雨が降っていたが気にもならないので公園へ、大阪の街はすっかりスチームバス状態で高いビルの上の方は見えない、雨雲が地上50メーターぐらいまで下りてきているのだろう、遠くの梅田近辺のビルはかすかに下の方の輪郭が見えるだけ

気にならないと思っていたが公園を歩いているとまさにサウナ状態でいつの間にか体中がじっとりとしてきた、犬の体を触るとこちらも同じで背中はじっとり足下は水たまりでびっちょり

霧の思い出で印象的なのは2つ、一つは昔東名高速をぶっ飛ばしていたとき、勿論私は助手席なのだが御殿場過ぎたあたり、朝方だったが谷間で高濃度の霧に遭遇した、目の前に突然真っ白な物体が現れ前が完全に見えなくなったのである、勿論直ぐに減速し低速運転でまさに視界数メーターで見える白線が2本、暫くノロノロ走っていると一瞬にして霧が消え失せ朝日が〜、暫くするとまた霧、今度は最初から低速で霧の中へ突入、の繰り返しは後で考えるとなかなか面白い体験でもあった

もう一つはこれも朝方なのだがヨットで遭遇、コンパスを頼りに機帆走していたのだが夜が白々と開けてきたのだが世の中360度真っ白で何も見えない、まるで魔法の国に連れ去られたような感覚で明るいのに何も見えないと言う不思議な感覚だった、聞こえるのは舟が波を切る音とディーゼルエンジンの音だけ

静寂を味わうためエンジンを切るとまさにかすかな風とパシャパシャとバウが海面を切る音だけで他には何も聞こえなかった、影もなく舵を握るヨット以外何も見えないと言う摩訶不思議な空間である、山でも良く似た経験をしたことがあるがこれだけは都会では味わえない浮遊感でした
Commented by GuGuGammo at 2008-04-18 15:51 x
.。o○帆走のみで、五里霧中になると
それはとわいらいとぞーんです。
\(^o^)/
小笠原で、太平洋を何年も何年もぐる
ぐるとまわっているだけのおもしろい
オーストラリア人に会いました。
ただひたすらに死ぬまでヨットを乗り
続けるのだそうです。ちなみにお金が
なくなると何処でもいいから上陸して
アルバイトするそうな。
小笠原では漁協のアルバイトを探して
いたみたい。
わたしのどうしようもない先輩は、
大學を卒業後、ヨット好きだからいいこ
とがあるかもしれないと石川島播磨へ
就職しましたが、砂漠の國へ飛ばされて
海がなくては生きていけないとすぐに
やめて、小笠原の漁協に職を見つけたの
です。漁協の前は、なんとヨットを係留
しておける岸壁で、夏なら仕事を終われ
ばすぐにセーリング。いやああれなら
人生満喫できるでしょう。もうすぐ
定年だけどまだ小笠原で毎日ヨットに
乗りつつ仕事をしてます。
Commented by PUSH-PULL at 2008-04-19 08:44
長い間ヨットに乗っていたが、最後まで舟には酔い何時も海は怖かった、おまけに時化たときはデッキワークが出来ないと言う情けなさ、それでもまた走らせていたのはそれ以上の何かがあったんやろなあ〜!
仕事にまで舟を絡ます気は私にはさらさら無かったのだ
Commented by GuGuGammo at 2008-04-19 17:23 x
.。o○小笠原丸が颱風につっこんでしまい
ローリング・ピッチング・あれやこれや
で乗客の99.9%はゲロゲロだったの
ですが、わたしと小笠原の先輩の友人
の2名は酒に酔ったら船に酔わないなど
と戯言を言いつつ、酩酊していました。
二人とも船酔いせず、無事目的地に
着きましたとさ。。。\(^o^)/
生まれてからこのかたなにに乗ろうと
酔ったことがないのです。~('O')~
酒には毎日酔ってますけど。
Commented by PUSH-PULL at 2008-04-20 10:19
時化るときは何時もラダーを握り繰船します、キャビンが一番やばいのだ
酒が先か船が先かなどと言っていたら飛んでもない酔いかたをしますぜ
by PUSH-PULL | 2008-04-18 09:13 | 写真 | Trackback | Comments(4)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


by PUSH-PULL