季節感

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季節
毎朝めまぐるしく景色が変わっていく、雨上がりの木立は美しい、ふと見上げると去年の蝉の抜け殻がまだしっかりとしがみついていた、色あせるわけでもなく朽ちるわけでもなく

普段は木肌にとけ込み気配さえ感じないのに、雨が降ると幹に生き続けるコケが水分を含んで鮮やかに主張し始める、ところが不思議にことに直ぐ横にある杉の木にはコケが付いていない?ひょっとしたら杉の木自体が他の生物の生命をやしなう余裕も水分も無いのか、それとも成長が早すぎてコケが追いつかない・・・ってこたァ無いわなァ

そう言えば杉の木には寄生する草も見かけない、聞くところによると杉の木のような針葉樹は根が浅く保水力が少なく大雨の災害に弱く根こそぎ持っていかれる、その点ブナや橿などの広葉樹はしっかりと大地に張り付いているとか
調べると別の理由があった、杉の地滑りは杉の性ではなく地滑りしやすい場所に杉が自生しやすいと言われている、問題は杉の大半が植林の人工林であるためずっと手入れが必要なわけである

町中で見かける杉とコケがびっしり生えている屋久杉とは環境も種類も違うのだろうか、凄いのは杉は日本固有の植物だとかを始めて知りました、おまけに日本の木の12パーセントが杉だと言うからいかに多いか判る

戦後の繁栄の中で杉の植林は国の国策によって進められ、その後外国産の安い洋材の輸入で完全に日本の林業が駄目になった、国が進めていながら途中で見捨てるというまさに愚政、おかげで杉花粉だのをまき散らしながら日本の山はどんどんに死に絶えていく
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Commented by GuGuGammo at 2008-04-12 21:04 x
.。o○照葉樹林(もしくは広葉樹林)の
群生がなくなれば、日本は終焉を迎える
でせう、、、\(^o^)/
Commented by PUSH-PULL at 2008-04-13 09:25
照葉樹林って滅多に使わない言葉ですな、常緑広葉樹と落葉広葉樹と・・・ややこしや
by PUSH-PULL | 2008-04-12 08:29 | 写真 | Comments(2)

近所ののらら、人になれているのか逃げません、でも痩せております


by PUSH-PULL