クロスロード・・・ロバート・ジョンソンとは関係ねェ

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交通整理
眠い!久しぶりに夜更かししてしまった、夜更かしと言っても夜遅くからビルの地下にある店舗の改装工事の解体撤去作業、古いビルなのでパネルを外すと要らぬ見積もり外の作業が出てきて頭が痛い、朝方寝たのにいつもの時間に起床とは大人になったんやなあ〜・・・うん?よう考えたらもうオジンでございました

大阪でこの形の信号を滅多に見かけることはない、と言うか皆無に近い、我が国は車優先文化なので信号は車のために設置されている、ついでにと言うかおざなりに歩行者用の信号機が設けられているとしか思えない

通常の信号機のある交差点は4ッ角の角角に信号機が設置され、細い道ではあまり信号機を見かけることはないのだがさすが大阪のど真ん中、道が細いにもかかわらず信号機があった、と言っても平日の昼間にもかかわらず通行量が少なくこの写真の様に道路のど真ん中で写真撮影が出来たぐらいだ

道幅が狭いと歩行者は確実に信号を無視する、歩道と車道が分かれていない交差点も同じで少々道幅が広くても歩行者は信号を無視する、昔のギャグを思い出した
「青は勿論渡る、黄色は注意して渡る、赤は見つからないように渡る」
タケシならさしずめ「みんなで渡れば怖くない」なのだが、彼の毒舌が消えて久しい
しかしタケシのギャグも大阪では当たり前の行為なのでお笑いとして成立しないぐらいこの町はマナーが進化しているのだ(笑)

当たり前のようで当たり前でない設問に「人も車も誰もいない見通しの良い交差点の信号機が赤だったらあなたは渡りますか?」、この質問も大阪では成り立たず子供以外は全員が「渡る」と答える

どうも余所の国でも一応赤が止まれなのは共通なようで、調べてみたが赤が進めの国は残念ながら見あたらなかった、縦型だと一番上が横型だと車道側が赤である、時々村には信号が1カ所もないと言う冗談のような話を聞くが私が生まれた三重県の村も確か信号が今でもなかったような気がする(すみません、暫く帰っておりません)

しかし今住む町は一歩家を出れば信号だらけでノンビリと歩くことは不可能、哀しいことにいつの間にか歩くという行為に一種の緊張が染みこんでしまっているのだ、信号のないクロスロードまで出かけようとすると多分一日がかりになるのではないだろうか、そこまで行けばきっとロバート・ジョンソンの唄と素晴らしいブルースギターが聞こえて来るに違いない(注:クラプトンの方ではありませんので)

つまり私の寝起きするこのあたりでは酔っぱらって我を忘れ気持ちよく千鳥足で道路を闊歩することは即自殺行為に繋がる
by PUSH-PULL | 2008-02-27 08:57 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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