新聞レシピ

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どちらも初物
私は昔から食い意地が張っている、この意地というのは一杯食べたいとか他人様に頼るとかという意味ではない、日常生活の中で少しでも良いから快適な食事をしたいただそれだけである

友達と会って飲んだり食べたりする時をの除いて基本的に外食をしない、仕事が忙しい時は別にしてレトルト食品やお弁当を買うこともない、おまけに最近仕事も隙だから毎食作ることになる、レシピの参考に使うのがメルマガのクックパッドと毎日新聞の小さな囲いモノの「食卓の一品」と週に一度新聞に入っている「おかずカレンダー」
俄仕込みのええかっこしいで言えばエンゲルならぬ「ジニ係数」が高いんやろなあ〜

どれも旬の素材がメインで調理も至って簡単なモノが多く、高級素材はまず出てこないしややこしい調味料や調理法もない、エスカベージュだのエチュブだのソテーだのポワレだの舌を噛みそうな単語は絶対でてこない
前置きはこれぐらいにして最近作ったの中で安くて簡単でおいしくて初めてだったのを二つ取り上げてみた

左が「大根と鶏肝の煮込み」、きっかけはスーパーで大根が格安で売っていたのと調理が少し面白い、大根を半月に切りきつね色になるまで素揚げをする、その間に鶏肝の血を丁寧に取り除き(これは煮付ける時も生で食べる時も基本である)熱湯をさっとくぐらしておく、鶏ガラスープにショウガを入れ煮てから醤油や味醂などで味付け、違うところはオイスターソースを入れるのと仕上げのごま油

見た目は少々ひつこそうに見えるが、意外とあっさりしているのである、鶏肝好きには堪らない1品に仕上がった、後で気が付いたのだが仕上げのネギが入っておりませんでした

右の写真が昨夜作った「タコのトマトジュース煮」、こちらはどちらかというとイタリアン?かな、玉ねぎとニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒め、トマトジュースとワインを加えタコのぶつ切りを入れてじっくりと煮るだけ、味付けはマヨネーズ少しと塩コショウ

本格料理だったらきっとスープストックにホワイトソースだのハーブだのたトマトを入れて作るのだろうけど、そこは手抜き料理の代表マヨネーズ(私は滅多に使わない)でビックリするほどコクのある本格的な料理になった

マヨネーズとトンカツソースは恐ろしい!確かに旨くなるが、使いすぎるのは料理以前の問題になってしまう、基本はやっぱり素材そのまんまが宜しいようで

ポジフィルムをスキャニングしたのは良いが名前が判らない
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by PUSH-PULL | 2007-10-16 09:10 | うまいもん | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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