冷コーブレイク

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時の流れ
現在の私は昔と違って一人で喫茶店に入ることはまず無い、しかしあまりの喉の渇きでついついオープンしたばかりで空いていた東急ハンズの二階のお店に始めて入た、自販機でも良かったのだが外で立ち飲みするのもはばかったのと朝から炎天下をウロウロしていた性でもある

誰もいない喫茶店の窓から静寂の道を見下ろしていると、な〜んも考えることも無くなってくる、自宅でのお茶では味わえない時間でもある
そう言えばいつの間にか大阪人も「アイスコーヒー」と言うようになっている、つい最近まで私を含め真夏の喫茶店に入るなり「レイコー大盛り」なんてアホなことを言っていたのになあ〜

食費を削ってでも喫茶に出入りしていた頃は、ジャズ又はクラシックを聴くか本を読むか悪仲間との出会いが目的でもあった、だから長時間居座っても嫌な顔をされないお店に限られる、カバンには何時も本が2冊以上と筆記用具一式とスケッチブックが必ず入っていた

大阪梅田ではもう移転してしまったが「マズラ」が変にだだっ広く好きだった、カウンターのコーヒーの美味しいお店はまず長時間不可、道路の拡張工事で大昔に引っ越ししてしまったジャズの「8」の2階は怪しげだった、ナロン、ブロン、ソーマニール、ハイミナール、エフェドリン、ジン、新生・・・まさに不良

京都ではおしゃべりのたまり場の「六曜社」とモノーラルジャズの「ダウンビート」、上品な「フランソワ」「夜の窓」、クラシックのお店「ミューズ」、どのお店にも思い出があり人との出会いがあった

こうして一人でアイスコーヒーを飲むのは何年ぶりだろう、丁度汗も引き喉の渇きも癒えたので退散と相成った、ハンズでの買い物は小型のミシン鋸、PROXXONコッピングソーの刃2種類と細かいヤスリ用のブラシ、この後にミリの小数点以下単位の真鍮板の加工が待っている、ちゃんと見えるかしらね
by PUSH-PULL | 2007-07-02 08:26 | 写真 | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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