線路は続く

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もし
ここんとこ歩いて線路を渡ることはほとんど無い、しかも駅のホームの踏切なのである
ここは南海加太線「八幡前駅」で次がサーフのメッカ磯ノ浦なのだが、あいにくの小雨交じりと1年に滅多に見られないほどのベタ凪でさすがのサーファーも2両編成の車両で一人だけだった

電車から見える淡輪沖あたりではまさに鏡のような海面で、あの辺りは何十回も出航したことがあるのだが滅多になことでまさにヨット泣かせの天候である

カメラのファインダーを覗いても落ち着かない、電車が来ないと判っていても踏切のど真ん中で立ち止まるというのはどうもこそばいのである、同行の小学一年もやはり気持ち悪いのかさっさと渡っていく、加太線は単線なのだがこの駅は丁度和歌山と加太の中間あたりなので、上りも下りも同時に入ってくる所がオモロイ

b0057679_847671.jpgまたこの八幡前駅は改札横に傘の販売機がある、駅の改札で傘の商いをしている光景は生まれて初めてである

今から考えると嘘かと思うような話だが、以前は近鉄を除く関西私鉄の全面ストライキが時々あった、近鉄はご存じ御用組合で改札スト止まり、しかし時代は自動改札なんて物はなく年輩の駅員がパチパチと切符きりをするレベル

私の家のすぐ近くを阪神電車が走っているのだが今では思い出すのも不思議な風景で、ストライキの時は土手のツクシ何ぞを取りながら線路の上をずっと先の梅田駅まで歩いていった、しかし何時も最後の真っ暗なトンネルをおそるおそる入り始めたのは良いが「前から電車が来たら逃げるとこないやんけ」、で引き返してしまった

終わってしまったが鉄道オタクの「田中3号」というドラマの御陰で女性の「鉄ちゃん(マニアの通称)」が急に増えたとか、鉄道と言えばまず男性ばかりと言う印象があるのだがまさに何が流行るか判らない、私にとって鉄道は移動手段の域を出ず、各停で旅行する人の気持ちがいまいちわからないのである

マニアも模型に走る人や、写真撮影・ダイア調べと旅行・グッズ収集など色々タイプが分かれるようだが、仕事では色々お付き合いしたが個人的には?が正解、私自身「旅」と言うものを殆どしたことがないのに気づく、料理旅館や温泉に宿泊したことは皆無に近いのである

色々な場所に出かけているがまず仕事がらみ、温泉も入浴だけが目当てでご当地の「何とか料理」なんぞは夢のまた夢である、駅やバス停で野宿まがいの宿泊をしたことがあるが今でも旅館やホテルはどうも落ち着かないのである、やっぱ貧乏性なんやろか

今日の今日まで加太を「かた」とばかり思っていた、ホームの行き先案内の表示ではじめて「かだ」と言う読みであることを知った、加太港の辺りは良く釣りに来ていたのでこの辺りの磯と防波堤は一度は竿を出している、一度加太漁港でお魚のセリに出くわしたことがあるのだがどの籠も真っ白、近づいてみたら何と全部シラスで混じりけがないのが不思議なほど揃って白い

後で判ったのだがしらす漁は網を船で曳くのだが、網が何層にもなっていてだんだん細かくなっていく、最初に大きな魚が引っかかりそして中くらい、最後はまさに布地のような網でシラスを遮る、網の目が非常に細かいので船の速度もゆっくりなのだ

ヨットで行き違う時は注意が必要で離れた船と船の間へ向かおうものなら大事で、等間隔に漁船が向かってきたらこちらは大きく迂回しなくてはいけない、向こうは就労中でこちらはプレジャーボート、あくまでもお仕事優先なのである
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by PUSH-PULL | 2007-06-26 08:59 | 写真 | Comments(0)

公園ののらら、仲良く並んでおります


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