花のマクロ写真

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近接撮影
今日は昨日の続きでまたまた花の撮影話、写真に詳しい方は無視してくださいな

日常生活がヒマヒマで花の写真にいそしんでいた頃は何時もポジフィルム(スライド)、家で観賞すべく友達の映像屋さんにお願いして観賞用にコダックのスライドプロジェクターと2メーターのスクリーンまで買ってしまったのである、しかしこのコダックのスライドがくせ者でカルーセル(スライドフィルムを入れるお皿)に入る写真が100枚!すなわちセットするだけで大変なのである、ポジフィルムの場合はプリントもダイレクトプリントになるので少々お高くなる
カメラマンがポジフィルムを使うのは、印刷の為の撮影でネガだと一度反転しなくてはならない

仕方がないので普段はライティングボックス(光る台)にスライドを乗せビュアー(拡大レンズ)で観賞していましたが、ビュアーで覗いてもプリント写真とはまるで違う花の世界に浸れるのである、花好きの方ならこの覗き窓の世界を一度は試して欲しい、絶対自分の撮影した花に溺れることが出来ます

花の写真の必需品は接写用のマクロレンズだが他にも色々必要なモノがある、私の場合ああでもないこうでもないとぼやきながらピーカン(晴れ)待ちをする人ではないので、ベローズだの反射板だの霧吹きだの揺れ止めの針金だの小細工は一切無し、使うのは昔ちまちまとお金を貯めて買ったあの名器ニコンF3と必殺のジッツオの三脚とレリーズぐらいだろうか

b0057679_835693.jpg道端に生えている小花が好きなのだが、花の位置が低いと後ろからファインダを覗くのが難しくなる、そこでカメラの上からピントを合わせることの出来るウェストレベルファインダー(左写真)、三脚も股関節が柔らかいので180度開脚できるようになっている、この三脚とファインダーの御陰で私自身地べたに腹這いにならずにしゃがんだ格好でミリ単位の花が撮影できるのである 

しかし今時の一眼レフデジカメはファインダーなんぞ取り替えるわけにはいかない、外付けのアングルファインダーを仕入ればいいのだが2万以上もするのと私自身が少し花の撮影の熱が冷めているのでまだ手にしてはいない

マクロ撮影のポイントは接写だと焦点深度が極端に浅くアップにすると数ミリ単位になり何を撮しているのか判らなくなる、花の撮影と言うよりも顕微鏡的な不思議大発見の写真になり、これは本来の花の撮影とは別の次元の話で、マクロレンズの魔法にとりつかれるととんでもない世界に引き込まれ、けったいな抽象世界から抜け出せなくなるのでくれぐれもご注意を

で、焦点深度を深くするとなると今度はレンズの絞りがが問題になり大きな数字が必要になってくる、となるとシャッタースピードが秒単位になるので三脚と細心の注意を払ってレリーズが必要になる、しかし今のカメラだとレリーズは接続できないのでタイマーかモコン撮影になる

と言うことで今日の写真は昨日と同じムラサキカタバミだが撮影にはちゃんと三脚を使いマニュアルモード、つまりピントも手動でカメラも絞り優先のF36(レンズは32までなのだがなんでやろ)、シャッターはオートで1.3秒、昨日の写真と違ってかなり後ろまでピントが合っているのが判る

花の撮影でどれだけのボケ味が必要かは撮影する方の感性がもろに現れる所が面白い、それからもう一つありました、同じマクロレンズでも焦点距離が長いレンズが欲しい時があります、特に植物園や花のスポットに行くと花の近くには柵で近寄れなかったり、フル武装のおっちゃん達が頑張っていたりして短いレンズだとアップで撮れないので、チトお値段は張るが105ミリだの180ミリのマクロレンズがあれば思いのほかオモロイ花の写真が、とくに花以外のボケが最高の写真が撮影できます・・・るかも・・・とおもいます
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Commented by noriko_muratani at 2007-06-23 12:09
花のマニアとしてはこんな写真が撮れたら最高ですわ!クリアな写りですね。ドラマチックです。
一眼レフデジカメもほしいな〜〜〜なんて思っているんですが。
理解能力に自信なく・・・それゆえ使いこなす自信もないしぃ。
Commented by PUSH-PULL at 2007-06-24 08:23
銀鉛カメラ(フィルム)と違ってデジカメは何枚も気に入るまで撮すこと出来るのがありがたい、フィルムだとプリントが出来るまで判らないので、その分逆に撮影には気を遣っていましたね
以前アオリの手作りレンズでミニチュア風写真(5/10.11)の時などは30数枚とってまともに写ったのは4〜5枚というありさまでしたよ
by PUSH-PULL | 2007-06-23 08:51 | 写真 | Comments(2)

公園ののらら、仲良く並んでおります


by PUSH-PULL