ニシンの正しい食べ方

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叱られる
月1回の手作りカメラの例会の後、半数近くが早い時間から居酒屋に繰り出す、居酒屋大阪ミナミ開店事情はほぼ5時以降で共通している、もっとも下町の通天閣あたりにいくと朝から立ち飲みは満員

いつもの「つぼ八」が何故かオープン時間を遅らせてしまっていた、仕方なくウロウロしたが結局見つからずまたぞろつぼ八に戻り早めにお店を開けて貰い無事お酒にありついたという訳だ、いつも注文するのはお酒の他に本日のお勧め全品2人前!
アサリの柳川・空豆の塩ゆで・白魚と桜エビの盛り合わせ・白魚と桜エビの軍艦寿司・子持ち鰊の塩焼き・うるいのシャキシャキサラダ・三色かき揚げ・豚バラとタケノコの煮物・太刀魚の一本揚げ・旬菜の天ぷら(うるい、タラの目、竹の子)一番高いもので630円なので安心して注文できる、味もまずまずなので文句は出ない
もちろん後から追加注文をしたのは言うまでもない、鶏軟骨の唐揚げ・出汁巻き・ハマチの刺身・牛タンの塩焼・エビ入り薩摩揚げ・燃える火鍋・くじらの刺身・キャベツ焼き・タコ刺し・・・・
飲み物は生ビール10杯以上・芋焼酎1本半・テーブルワイン赤白各2本・2合入り日本酒4本

さて問題は「子持ち鰊の塩焼き」、関西ではあまり生のニシンを見ることはないまず身欠きニシンか干物である、少々小振りだったが値段の割にはなかなか旨く子も美味しい(よう考えたら数の子)、北の肴ではホッケと鮭がポピュラーだがニシンもなかなか旨い、それより大好きで美味しいのが「キンキ」なのだが残念ながらこうした大衆割烹のメニューに載ることはない

一人で焼き魚を食べる時は猫が嫌がるような食べ方で残るのは噛みきれない骨が残るだけ、ところがみんなで箸を出すとなかなかそういった行為が出来ない、厨房にお願いして最初から切って出して貰うとこういった惨めな姿をさらさずに済むのだが時すでに遅し、昔からの親しい友人達の時は平気できるのだが人生先輩のおっちゃん達の中ではなかなかままならぬのである、こんな食べ方をすると真向かいの食卓に座る父親から魚を食うなと罵声をいつも浴びせられるていたのだ

唯一出来ることと言えば面倒だが注文係に廻り食べ物を残さぬようにすること、出来上がってくると訳も判らず注文し出す人をたしなめ押さえる、悪く言えば向こうで注文した肴をこちらで直ぐに減らしたりする(笑)

お初天神の夕霧楼あたりで蒸籠そば1斤半を注文し、そばが蒸し上がるまで出汁巻きと身欠きニシンをゆっくりとつつきながら熱燗を飲むのもなかなか良いモノなのだが、けんか腰でおっちゃん相手にワア〜ワ〜言いながら騒ぐのも脳みそがスッカラカンになりそれなりに楽しい

補記:身欠きニシンとは日持ちさせるための干物で、「磨き」と書くのは誤りである、ニシンは脂身が多いのでゆっくりと乾燥させないと腐ってしまうので技術を要する、身欠きとは皮を剥ぎ内臓を取り除ききれいに水洗いすることとか
京のニシンそば有名であるが未だ持ってあの組み合わせがよく判らないのである、しかしお魚は北のお魚も美味しいが種類と言うことに関しては西の方が豊富なのではないだろうか
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by PUSH-PULL | 2007-03-11 09:38 | うまいもん | Comments(0)

きりっとカメラ目線ののらら


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