野球少年

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「繕う」ってもう死語だろうか
島田洋七の著書「がばいばあちゃん」で「ケチは駄目だが節約は良い」と書かれているとか、最近はお笑い人の超貧乏話がわらいのネタとして受けているが、こと洋七に関しては押入の戸を開けると万札がこぼれでた時代を知っているだけになんだか素直に楽しめない

貧乏のままで終わってしまうとそれこそ惨めで、貧乏時代は誰も明るく生きられる訳はない、洋七のおばあさんは相当だったようだが、私自身を振り返るといつも母親は寂しそうであった様な気がする、兄弟が多かったのだが末っ子の私の両親はクラス仲間と比較するとおばあちゃん年齢だった、一度だけ小学校時代に両親と3人だけで映画を見に行ったことがある、見た映画は確か三船主演の「無法松の一生」だったと思うが後にも先にもこれ1回切りで映画館も近場の第2封切館だった、両親との旅行も食事も記憶にない

少女漫画の主人公は才能はあるが家が思いっきり貧乏というシチュエーションが多々見られるが(のだめ・のぶた・花より)テレビを見る限り非常に可愛いらしくさすがヒットするだけのストーリー性を持っているがこれが少しでも度を過ごしてしまうとドラマとして成り立たなくなる、テレビの紹介されるゴミ屋敷などさしずめ怖いもの見たさであろう

写真のバットはお子さま用の中空のプラスチックバットに補強をかねてビニールテープが丁寧に巻かれている、これだけ大事にしているものを忘れて帰るとは意外なのだがもう不要になったのだろうか、私はガキの頃から野球は苦手でおまけに周りには野球を楽しむ環境もなかった、この手のバットは大人が思いっきりシバクと柔らかいボール相手でもバットが破損するぐらい柔い、ビニールテープを巻くとどれほど強くなるのかはいささか興味があるのだが、こうして朝早く公園のフェンスにひっそりともたれている様は寂しそうでもある

今ではどの家庭でも衣類は少し傷むと直ぐに捨てる、ましてや靴下の穴をかがったりワイシャツの襟を裏返しにして着続けるということはあり得ない、私の家の生業が縫製業だったので嫌だったが小学時代から家の仕事をよく手伝わされた、お陰で裁縫はかなりのものである、男のくせにと言われるかも知れないが小さい時からの手伝いのお陰でミシンも裁縫もアイロンかけも何の抵抗もなく出来る

彼のために毛糸のマフラーを編んであげることはあっても彼の靴下の穴を繕うなんてことが出来る女の子がもしいたらお目に掛かりたい

たまにジーパンの補修した時は手に職?を持っていることのありがたさをつくづく感じる、大事なパソコンや自転車やレンジファンだーのカメラなどはせっせと手入れをしバージョンアップ?をしたり給油したり大事に使っているのだが消耗品に近いものは捨て時が非常に難しい、大型ゴミの日に大八車で街を徘徊すれば間違いなく一ヶ月以内に家財道具は全て揃うはずだ
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by PUSH-PULL | 2007-03-04 08:22 | 写真 | Comments(0)

公園でたんまに合うモモちゃん、遊び好きのコーギーです、ご主人は美味しいもつ鍋屋に焼き肉屋を経営している


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