自分で買って缶コーヒーを飲むのは何年ぶりだろう、と言うか自販機で飲料水を買うことは自宅にいる限り皆無である、コーヒーは点てて飲むしお茶は少しましな葉を買って沸かして冷やしてある
新庄の下手な演技のTVCMで気になった言葉が「無香料」、CMを見る限り理解不能であったのだが、初めてダイドーのD−1を買って初めて飲んで後で調べてやっと理解
結論から言うと缶コーヒーにはずっと香料が使われていたとことで、「無香料!」と言うことが商品訴求のキャッチコピーになったと言うから恐ろしい、はっきり言って知りませんでした
缶コーヒーそのものが牛乳・砂糖・コーヒー以外に安定剤や乳化剤(何の役目をしているのか?)や香料や脱脂粉乳やカラメル色素や挙げ句に保存料まで入っているモノまである、昨日スーパーの缶コーヒー売り場の商品を10何種類調べてみたが、香料の入っていなかった他の商品はuccのブラックだけであった
これはどの缶コーヒーが旨いとか言う以前の問題で、どのメーカーが一番上手に香料の調合が出来ているかと言う別次元の問題なのだ、それ以上の問題は香料と書かれているだけで香料そのものが明記されていないこと、知れば知るほど飲むと体に悪いような気がしてきた
砂糖水に脱脂粉乳と色素と香料を入れるだけで缶コーヒーが出来る訳である、多分中身の原材料費は10円にも満たないのであろう、ここ数年で急速に大きくなったコーヒー通販のブルックス(最初は買っていました)の場合、ドリップバックで1杯19円で豆で買うと500g490円からある
自分で点ててもこの値段で出来る訳だから香料を使うと言うことは完全に無名のB級の香りのない豆を少しだけ入れなんだかんだと色んなモノを混ぜ込み完成させているのである
カニカマのように人間の技術の凄さの見本の様な商品はあるがこれは蟹そのものが高いためで、コーヒー場合はいくらでも安い豆があるのに不思議である、安い豆に香りを付けてさしずめブルマン風と言うところか、日本茶で言えば安いお茶に海草の粉末を入れて玉露風の色味を付けているのと同じである
それにしてもみんなこんな缶コーヒーに120円(電車の中の自販機価格)も投入し、莫大なCM料金に使われた代用砂糖水を飲んでいるものだとひとしきり感心して久しぶりの缶コーヒーを味わい深く戴きました
今朝の新聞の統一地方選挙結果を見て解せぬことがある、それは愛知県知事選であれほど低レベルな柳沢の「産む機械」発言があったにもかかわらず、自民候補の当落は別にして女性の支持が少しも減らずおまけに男性支持よりも10パーセントも上回っていたことが奇怪なり!多分にタカピーの浜四津翼賛会?婦人組織票だと思われるが、それにしても男性にも当てはまることだが、女性の心理とは鈍感なのか組織のためなのか、女性蔑視の都知事に憧れる人と同じで理解不能の選挙結果でありました