手羽先の味

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名古屋と言えば
きしめん・ひつまぶし・みそかつ・天むす・エビフライ・ういろう・味噌煮込み・えびせんべい
ネットで調べたら「手羽先」がない、しかしこの後のあんかけスパゲッティの次にありました

某大手家電メーカーの名古屋での展示会の見学を終え、名古屋駅までもどり大阪へご帰還・・・する前に軽く小腹を満たすために駅周辺を散策、駅前の地下街を歩いたが面白い店が無くとりあえずマグロ専門の割烹へ、ビールを飲みながら頭とホホの刺身を食べたがなかなか旨い・・しかしお皿には数切れしか載っかっていないので次はマグの舌の付け根の炙り焼き、これは味だけでマグロと判る人はいないのではないだろうか、食べている最中にここは名古屋と言うことを思い出し名古屋の旨いもんを頭に浮かべたのであるが、酒に合うのはういろうやきしめんでは無理

大好きな手羽先を求めては表に飛び出した、道行く人に尋ねて出てきた名前は「風来坊」と「山ちゃん」、風来坊の方は近場になく、名古屋駅の反対側の「山ちゃん」まで出かけたのは良いが名古屋駅がこんなに幅が広いとは思いもよらなかった、大阪駅よりも遙かに広く原因は新幹線も一緒のところ

手羽先の味_b0057679_9181535.jpg山ちゃんは結構流行っていて、先ほどネットで調べたら名古屋だけで30軒近くあり自社ビルまでおっ建てていたのだ、早速5本380円の手羽先とホッピーを注文、手羽先はかなりコショウの利いたピリ辛味でホッピーにぴったり、ここのホッピーはオリジナルのラベルを作っていてビックリいたしましたが焼酎セットで400なにがしだった

2杯目は初物の赤味噌ラガーで赤みそテースト?のビールであります、初物食いの私としては同席の社長が嫌がるのを振り切って注文、飲んでみるとなかなか香ばしくて美味しいビールでございました、一度名古屋に行かれたらお試しあれ(笑)

名古屋の手羽先の良いところは「安い、旨い」につきます、いくら食べても飽きないのだが先に書いた風来坊も山ちゃんも味付きの唐揚げスタイル、しかし私の脳裏には以前名古屋の下町で食べた素揚げしてから煮込んだ手羽先の味が思い出されるのだが、同じ手羽先でもまるで違った料理法である

他の料理で今でも覚えているのは「おでん」、勿論大阪でも京都でも庶民的で美味しい店はたくさんあるのだが私が食べたのは「八丁味噌おでん」、昔に町のはずれの居酒屋へふらりとは行ったら真っ黒な鍋がくつくつと煮えいている、どうもおでんらしき具がチラホラ見えたのですぐに注文、見た目より甘くなく香ばしい味で厚揚げも小芋も大根も色は凄いが美味しく戴けました

それから大阪に戻ってもたまに赤みそでおでんを作ることがあり、必ずすじ肉だけは入れるようにしています
片や同じ味噌でもミソカツの方は以前バカにしていましたが一度名古屋で美味しい店に出会ってから時々注文いたします、しかし一度食べるとその味を忘れてしまうまで注文することはありません(笑)
by PUSH-PULL | 2007-02-04 09:27 | うまいもん | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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