「紅劇団」

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大衆演劇観劇
大人になってから大衆演劇を見るのは初めてである、テレビなどで知りはしていたが今時の芝居を十二分に堪能させて貰った、濃い〜!

左のあでやかの女形が紅劇団二代目座長「紅大介」、当て振りに近い踊りのバックにかかっていた曲をイメージできた人は凄いと言うか通人でもある、少し前なら「夢芝居」辺りを頭に描くと思うが、何と絢香(あやか)の「三日月」なのである
知らない人のために説明すると絢香とは昨年大ブレークしたアーティストでアイススケートの安藤美姫がGPシリーズのアメリカ戦で初優勝しその時のエキジビションで大好きな絢香(生年月日が同じでお友達になったとか)に英語バージョンの「三日月」をレコーディングして貰い滑った時の曲、「I bilieve」も有名

「紅劇団」_b0057679_8332887.jpg他にも桑田君の曲や長渕の「とんぼ」をお父さんの紅あきらが歌ったりするのだ、おきまりの二部構成で一部がお芝居で二部が歌謡ショー、お芝居は撮影禁止で今日の写真は全部歌謡ショー、年輩と言ってもまだ老人ではない役者さん達は芝居も上手く踊り出来るが、やはり若手の芝居を見ているとお尻の方がむずむずしてくる(笑)

観客の九割以上が女性で驚いたのは若い人が結構多かったことである、歌謡ショーになると手拍子と歓声、決まりの流し目線が飛んでくると叫声が上がる、ご年輩の人は近くに来ると扇型に広げた万札をキラキラの留めで胸に挟む、私はそれをあんぐりと涎を垂らしながら眺めるはめになった
勿論おひねりは年輩のご婦人方だけで若い人達は応援するだけでなのはやむを得ない、どう考えても年金でプレゼントできる金額ではないのだ

客の人数と入場料を掛け合わせても圧倒的におひねるの金額の方が多いのだ、これってあとで座員さん皆で分けっこするのか心配になってきた、女優さんにはおひねりを上げる人が居ないのだから

ジャンジャン横丁はさすが日曜日で人が一杯、「てんぐ」「八重垣」を筆頭にどの串カツ屋もお上りさんらしき人達が並んでいる、ここ数年で串カツ屋が次々とオープンしこの辺りは完全に串カツの町になってしまっている、と言うことで明るいうちからイカ焼き屋さんでビールとイカ焼きと土手焼き、お店を替えて今度は寿司屋で鰯の握りとゲソの塩焼きとハラミのたれ焼きでまたビール、よう考えたら看板は寿司屋だが完全に居酒屋でおます、それからすぐ近くの飛田新地側の「オーエス劇場」へ繰り出したのである

しかしこれで終わらなかった、8時小屋を出たあと今度は梅田のライブハウスへ、少し早く着きすぎたので梅田から少し離れたライブハウス近くのガード下の焼鳥屋へ、今度は焼き鳥の皮とツクネとねぎまとチャンジャと芋焼酎のロック、時間が来たので同じガード下にあるライブハウス「noon」、甥が参加している「サカキマンゴ」のカリンバ演奏を堪能いたしました、彼は去年のミュージック・マガジン2006年のワールドミュージック部門で4位に入っている、しかも日本人では彼だけだから凄い!これでやっと頭の中のバランスが取れ安眠できました

今日は久しぶりの検査の日で飯抜き!起きるとすぐ用を足しコーヒーを点てて朝食と新聞とテレビの後7時台に犬の散歩という毎日だけに辛い、「あああ、腹が減ったなあ、はよ検査の時間がけえへんかなあ〜」
by PUSH-PULL | 2007-01-30 08:41 | カルチャー | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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