お酒を飲むまで甘いものが大好きだった、お酒を飲みだしてから辛いものや珍味にシフトしていったがおっさんになり体調の管理が難しくなると同時に断煙、そしてアルコールの軽減、とたんに味覚のデリケートさがまたぞろ復活し昔の甘党が復帰した
と言うことでたまに甘いものが無性に食べたくなる、その筆頭が「ぜんざい」
小豆は大好きで富山の姉から時々送られてくるのだが、ヒマなときは金鍔から羊羹そしてぜんざいを作る、昔は見た目も艶のある思いっきり甘くてこってりしたぜんざいを作っていたのだが、最近はさらっとした仕上がりがお気に入りである、今回は煮るのが荒っぽくて小豆が割れてしまったが、水飴に塩に少量の黒砂糖で味の方は間違いない
しかし二日酔いで甘いものが苦手なお人はこの写真を見ただけでまたまた吐き気を催しているかも知れない(笑)さすがの私もお酒を飲みながら「おはぎ」と言うのはご遠慮願いたいが、どちらも大好きなのである
餡はこしあんより絶対粒餡派で大福でもおはぎでも最中でも何でも粒餡の方が嬉しい、しかし「こしあん」の方がいいのが「粟ぜんざい」、蒸籠で蒸し上げられた粟に熱々のこしあん(汁粉)がたっぷりかかっていて、はふはふ言いながら食べるのがこれまたよろしい、こちらは何故か粒あんが似合わない
しかし先日大阪のミナミで食べ粟ぜんざいは粒あんでがっかりした、やっぱり京都まで行かないと私の言っているこしあんの粟ぜんざいは食べれないかしら?
やっぱお正月はお餅の出番でお雑煮にぜんざいと色々な場面で活躍してくれる、お餅の食べ方も色々あるのだがまたぞろ食べたくなりそうなので、明日に持ち越し
うまそう~;
ぜんざいが食べたくなりました。
久しぶりに作ろうかな。
九州には干し芋(かんころ)を入れてお餅をついたのがあります。
かんころ餅と言います。
芋羊羹のお餅タイプです。
美味しいですよ。
干芋も大好きですが売っているのは殆ど中国製でございます、ひと炙りしたのがよろしいようで