年の初めに思うこと

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あけましておめでとう
7時過ぎ犬々と公園の散歩中に朝焼けの後に日の出、あっという間に雲の中に隠れてしまったが大変美しい夜明けでした

新聞コラムの引用で申し訳ないが、ノルウェーのガルトゥングの言葉に「平和とは暴力の不在または低減である」があります、同じ事柄でも違う角度から語られるとはっとしたり間違いがよく見えることがあります

彼の分類では、暴力とは直接暴力、構造的暴力、文化的暴力の3形態がある
直接暴力の最たるものは戦争やテロだが、日常でも家庭内暴力や学校のいじめ、さらにリストラもそうだ
構造的暴力は社会のシステムからの恐怖や苦痛で、かっての帝国主義がその代表だが、削られていく福祉や年金もあてはまる
文化的暴力とは目立ったところでは見えにくいが過度の暴力映画や戦争を売り物にしたゲームなど

日本という国は侵略戦争に荷担をしているが戦争体制ではない、しかし上の3要素を考えると「戦争と平和」でくくらず「暴力と平和」の概念から言えば3つの暴力がすべてはびこっているのである、戦争や内線だけが平和の対局にあるのではなく、日本は十分に平和でない国なのである

アジアに目を向ければアメリカの言いつけ通りの「北朝鮮のミサイルが飛んできたらどうする」と言う基準ではなく、飛ばないようにするにはどうすればいいかと考え方が重要なのである、アメリカの庇護の中にありながら恒久平和を世界に宣言し軍隊を持たないコスタリカのように今からでも遅くはない

b0057679_1074173.jpg「軍隊を持たない大国はあり得ない」などとバカな発言をする政治家は無視、アメリカだけが世界の中心ではないことは誰もが承知している、アメリカ組の中で日本が最大の同盟国である限りアメリカに対し最大の文句を言える立場であることを忘れている

昨日の新聞を見て唖然とした「フセイン死刑執行」、仮にも元国家元首である、おざなりの裁判とは言え彼に被せられた罪状は多数ありそれも裁判中なのである、たったひっつの判決で他の継続中の裁判を無視し処刑するとは・・・
これでアメリカとフセインのかっての蜜月も語られぬまま、審議中のクルド虐殺「アンファル作戦」やアメリカと一緒に行ったクルド人たいする化学兵器使用の「ハラブジャ事件」などアメリカが関与したフセイン政権の犯罪を一切明るみに出さないように、死刑確定からたった4日後に執行とは

正義を歌った戦争ならどうして国際法廷にかけなかったのだろう、私たちの「美しい国ニッポン」はこんなアメリカの最大の同盟国なのであります
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by PUSH-PULL | 2007-01-01 10:15 | 写真 | Comments(0)

ご近所ののらら、面白い配色


by PUSH-PULL