♪「レ」

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音符
小さいときからどうも人前で歌を唄うことが苦手である理由は簡単で「音痴」、だからと言って音楽は嫌いではない、どちらかというと大好きななのだ

大学入試で何故かピアノを前にして発声練習があり先生の弾く通りにコードを追いかけて「↑ア、ア、ア、ア、ア」とやるのであるが、私の前の受験生が余りに音階を外してくれるので感染せぬかとなるべく聞かぬようにしたのだが、耳をふさぐわけにもいかず頭の中で私はピアノの音だけに集中して音階を確かめていた

私の番になった時はかなり緊張していたが出だしを外すことがなかったので最後まで何とか無事発声できた記憶がある、音痴な割には「ラ」の音も外さずに出せるので、まじめ音痴の部類には入らないのかも知れない、音程が不安定なことは相変わらずでカラオケはとんでもない話、多分私の歌を聴いた人は全国でも数人しかいないはずだ(笑)

高校時代から急に音楽をまじめに聞くようになった、クラシック→ジャズ→ロック→今は何でもありの路線を進んできた、20代の頃はロックコンサートの裏方を手伝ったり最近でも知り合いのライブを手伝ったり、機会があればなるべく色々なライブに接触するようにしている

不思議なもので音楽を聴けば聴くほど耳は発達するようで(唄う方は相変わらず)ライブで少しでもはずれると判るし、TVのアイドルでも不安定な唄い方をされるとすぐに突っ込みを入れてしまう、もちろん厳密なとこは何も知らないが調律が狂っていたりすると気になって仕方がない

昔から仕事場には何時も音楽がかかっている、ウォークマンが出始めた頃は何時も生活に音があったが今はそれほど必要としなくなっていて、CD音楽を全曲それだけのために時間を割くことはなく何時もながら族である
以前仕事でコピーライターの事務所を訪れたとき何故か落ち着かない、最初は何がそうさせるか判らなかったが、ふとその部屋に音がないことに気付いたのである、オーナーの女性にその旨を尋ねると「音楽があると文章を書く妨げになり集中できない」と言う答えが返ってきたのである、人それぞれなのでかまわないのだが私には無音が耐えられなかっただけ、音楽が聞こえていても物事を考え出したり物作りに没頭し出すと先ほどまでの音は何処かに飛び去り仕事の妨げにはならない、もちろん音量には限度がありそれを越えると少々辛い

京都で住んでいたバカでかいアトリエにはグランドピアノがデ〜ンと居間に置かれていた、そこに住み始めたとき一念発起で「初等バイエル、上・下」を最後まで独学でやったのだが肩と腕と指が引きつりそうになっただけでプロのピアニストになる夢は残念ながら費えてしまったのだ(笑)

西部講堂のライブの後何時もミュージシャン達が私の住むアトリエに2次会で立ち寄ってくれたり、泊まっていったりしていたのだが、目の前でプロのミュージシャンの生音を聴いているとやっぱりピアニストにならなくて良かったと思った次第
一番印象に残っているのは贅沢な話だが成毛茂&角田ヒロの二人が私のリクエストでビートルズの「サージャントペッパー」を完全フルコピーをしてくれた時、鶏の鳴き声から曲と曲の間のSEまですべて入れてくれて、さすが長年色々なバンド(ナベサダ他)に参加したりスタジオミュージシャンを経験してきた人達のテクニックを満喫した次第
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by PUSH-PULL | 2006-09-05 08:51 | 写真 | Comments(0)

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