街角の風景ー自由とは

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私の住む町のあらゆる場所で彼女と出会う、遠く離れていても直ぐに彼女の存在は認知でき意識してしまう、夏場になると猛烈な据えた匂いが風下に向かってただよう・・・私は呼吸を止め彼女の横をすり抜けて遠ざかる

日常的に何するわけでもじっと歩道に座っていたりゆっくり歩いていたり、しかし彼女は醜女(しこめ)ではなくじっと見ると小柄だが整った顔をしている、体中に色々なモノを巻き付け髪は固まり皮膚は黒光りしている、しかし町の人は彼女の存在を誰も知らない,知ろうとは思いもしないまるで非存在がごとく「影」なのである、でもこの町に彼女は何年も何十年も前から存在する

地べたにパンの耳の大きな袋を置きゆっくりと食べている、公園に定住するわけでもなく私は彼女が夜寝ている姿を一度も見たことがない、でもある日突然出会うのである

「彼女は自由なのだろうか?」

聞くところによると彼女には家があり兄姉もいるという、しかし彼女は家には帰らない,自宅には家族の亡霊が住んでいるので家には入れないそうである

自由とは傍目が感じるモノではなくあくまでも個人個人が判断することで人様がとやかく言う問題でないかも知れない、しかし自由のための条件というモノは存在する、宗教ののようにどんな逆境でも自由を感じることが可能かも知れないがそれは限られた範囲の中の自由であるに違いない

だからといって好きなときに何処にでも出かけられ、好きなものが食べられるのが自由なのだろうか?親のすねをかじり何もせず好きなことをやっていることは自由と呼ばない、これも同じ束縛された中の自由なのである

「自由とは与えられるモノではなく意識として能動的に勝ち取る、あるいは手に入れるモノではないだろうか」
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Commented by GuGuGammo at 2006-07-05 14:11 x
.。o○一瞬、ピンホールカメラで撮影され
た映像かと思いました。デジカメを捨てて
街に出たのかと。。\(^o^)/
しかし「自由」などというのものは
うつろうものどころか、実在などせず
ピンホールカメラのうつしだす幻なの
かもしれませんなあ。。~('O')~
Commented by みーもーです at 2006-07-06 00:14 x
たまたま、仕事の帰りに立ち寄ったカメラヤサンで、ペーパークラフトのピンホールカメラを見ていました、980円也(だったかな?) 24X24のスクエアサイズらしい。 しばらく迷ったものの、我慢しました。
Commented by PUSH-PULL at 2006-07-06 10:13
馬鹿ちょん高級デジカメの偶然の悪戯です、パソコンでモノクロに変換はしましたが画像は何もいじっておりません、デジカメはどうも逆光に弱くオートフォーカスが狂うことが多い、後はマクロモードで風景を取るとよく似た現象が起きます、ピントが狂ったとしたらどのあたりにあるのかも判らないぐらいまんべんなくボケていますなあ(笑)
下記のキッチュレンズ工房、なかなか面白いですよ、なかなかHP的にもレベルが高く色々な仕掛けを見るだけでも楽しめます
http://kitschlens.cocolog-nifty.com/blog/
by PUSH-PULL | 2006-07-05 09:48 | 写真 | Comments(3)

きりっとカメラ目線ののらら


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