「猫と額縁」

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写真と絵画
奈良は古梅園(著名な墨屋さん)の横の通りで見かけた猫である、先日まで奈良町で猫展が開かれていた、昨年は物珍しさもあって参加したが今年は参加しなかった、と言うより思い通りの作品が浮かばなかったこともある

面白い猫の写真はいろいろあったのだが、私は写真家でもないし写真そのままを展示するのには凄く抵抗感がある、ファインダーを覗いているときはまさに個人でありシャッターを押す瞬間は一つの日常の風景の個人的な切り取りであり作品なのかも知れないが・・・・

やはり写真そのものを手作りアナログ派としては甚だ考えてしまうのだ、こうして気軽にブログに載せるには一つのメッセージとしてなんの抵抗もないのだが、いざ額に入れたりパネルにして他人様の前に作品でございますと差し出すほどの勇気もないし、それほどの馬鹿でもない

報道としての写真文化も絵画に変わる写真文化もすべて終焉を迎え、日常を切り取った「アラーキー」や「森山」先生たちも今や亜流だらけの中に埋没しつつある

所詮?あるいは?写真文化は元々現実映像の伝達が使命だったのが、たまたまブレッソンやユージン・スミスやキャパなどの著名なカメラマンたちが芸術の域に高めてしまったのが問題だったのでは無かろうか、確かに著名なカメラマンの生写真を見ると「凄い」の一語につきる、美しいのである

何度も書いているがフィルムカメラ消滅の危機にさしかかっている昨今、写真展はますます盛んで本屋を覗くと画集の本を横目に写真集がのコーナーがどんどん広がり、素人に毛が生えたような写真が一杯売られている、その中でも特に猫の写真集は人気があるようで何冊も置かれている

と言うことで今日は猫人気にあやかって「額縁猫」を出品してみました(笑)
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by PUSH-PULL | 2006-06-03 09:49 | 写真 | Comments(0)

遊歩道の,真っ黒のらら


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