季節感

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「サクラチル」
どこかの大学の電報文みたいだ、先日毎日新聞(4/17)に吉野の桜の空撮写真が掲載されていたがあまりの見事さに驚いた、と書いてみて一度も桜のシーズンに吉野に行ったことがないことに気づいた

桜宮の通り抜けや吉野の桜の開花時期には平野部の桜はとうに散り新芽が出そろう頃なのにまだ一部では桜が咲いている、年末の暖冬予想も桜の開花時期も物の見事にはずれ、お天気の週間予報さえ前日に訂正する有様こんなに気象衛星やデーターがデジタル化され膨大な資料の中で発表されているのだが、所詮基本は人間の入力次第なのかも知れない、あるいはデーターの何をピックアップするかの感覚が進歩していないのだろう

はたまた異常気象と言うならその異常を前もって予測するのがお仕事なのに、これでは顔をTVで見るだけでむかつく細木の的中率と同じで5割を下回ると予報とは言えない

吉野は上千本、中千本、下千本に別れ開花も違うのだが加算すると三千本になるはずなのだが、実質は約200種三万本の桜が咲く、メインは白っぽいシロヤマザクラ

webで調べると色々お勉強になります
吉野山はご存じのように役行者を開祖とする修験場として開けていった、では何故桜が多いのか一説には桜には霊力があるとされている、言われてみるとそんな感じがしないでもない
桜の花は誰でも知っているが桜の木そのものを初めて知ったのは、図面を引くための製図板の周囲に使われてたことで、現代の用にパソコンCADで作図する時代ではなく、少し前のドラフター(フリーのアームが水平垂直移動するだけで二十万前後した)で作図するまだ前のお話で、T型定規を製図板の端にあてがい上下運動させ垂直側は三角定規をあてがって線を引いていた時代、桜の木が摩耗せず変形もしないと言うことをその時初めて知ったのである

歌舞伎の演目「義経千本桜」があまりにも有名だが義経(27才)は最初西日本へ逃れる予定で船出、淀川を下り大物港から九州方面へ向かおうとしたが沖に出たとたん嵐にあって操船不能になり大阪の住吉浜に流れ着いた、船が壊れた理由の一つに妻・郷(さと)の他に妾の静(しず)、白拍子(舞子・芸者)を十人も乗船させていたといわれている、ご立派である

仕方なく弁慶の意見を採り入れ静だけをつれ(何故妻の郷を連れていかなかったのだろう)吉野山へ向かい身を隠したと言われている、歌舞伎では満開の桜が描かれているが訪れたのは11月頃で雪は降りこそすれ桜が咲いているわけはない、まして女人禁制なのに男装したとはいえ静が入山できたのも不思議である

それにしても政権争いとはおぞましいものである、兄弟で殺しあい静が産んだ子が男なのですぐに殺され、異母兄の範頼さえ頼朝に使えていたにもかかわらず策略の餌食で殺されてしまう

現代政権も殺人こそ日本では考えられないがそれに近い、誹謗中傷・金銭取引が日常的に行われているんやろなあ
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Commented by makiko at 2006-04-20 15:20 x
吉野山のサクラ其れは其れは見事です吉水神社から山頂への錦のさくら 山頂への道中桜また山頂からサクラの中からお寺がとても美しくカメラスポットです しかし 大勢の人出でロープウェーに乗るまでが大変です 春夏秋冬色んな顔を見られます 先ず最初に参道で兵太郎の柿の葉寿司を買い餅や天ぷら等少しずつ揃え山頂へ また来ようと思えるお山です
Commented by PUSH-PULL at 2006-04-21 08:48
やっぱり死ぬまでに一度見とかなあきまへんなあ、他の用事で何度か吉野に出かけているのですがね、来年でも是非一度セッティングお願いします必ず参加いたしますのでよろしく、柿の葉寿司と餅?と天ぷら・・・済みませんがお酒を少々お願いいたします(笑)
by PUSH-PULL | 2006-04-20 09:53 | 写真 | Comments(2)

公園でしょっちゅ会っているセナ君、キャバリアってみんな温和しくて愛想が良いのでは・・・


by PUSH-PULL