ガラスの宮殿

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「下にしかまいりませ〜ん」」
地上に突然ガラスの箱が設置されている、階段だけの箱は昔からあるがガラスのEVだけの箱は大阪でも珍しいのではないだろうか、しかも屋外!

以前この場所にはビルがあり1Fに洋書のマルゼンがあり色々な意味で役に立っていた、地下には食堂街があり蘇我屋五六八のお好み焼きとか何時も空いていておいしいコーヒーが飲める白馬という喫茶店があった、マルゼンが早くに撤退し、北界隈で洋書専門店が無くなった、このエレベータはそのビルの階段の場所に位置する、下りたところに確かたこ梅があったような・・・

しばらく見ていたが、野ざらしのEVの前でジッと上がってくるのを待つ人は誰もいない、地下十階まで下りられるならみんな待つだろうが下りるのはたった一階分だけである、周りのそれぞれのビルにはエスカレータと階段があるので、何もないところでたたずむのはかなり勇気が要るのではないだろうか

まして雨が降っていたら利用率は皆無になるはずで、使ってもEVの中は傘のしずくだらけでびしょびしょになってしまう、確かにこうして写真だけを見ていると向こうが透けて見え楽しい作品なのだが汚染の問題とか色々とメンテナンスのことに気を遣ってしまうのは私だけだろうか?

ガラスのエレベーターはあらゆる面で普通のEVより制作費用が何倍もかかっているはずだが、六日に書いたハービスプラザエントとオーナーが同じなると「あ〜あ」と思わずため息をついてしまった、建築家の形優先の無駄なデザイン感覚がそうさせたのかも知れない

先日も近くに出来たペットの美容室を覗いたときも、オーナーと話していて店の使い勝手の悪さを指摘するとやはりデザインしたのは建築家!インテリアデザイナーと建築家とどちらが良いとは言わないが、何故か建築屋は形から設計にはいるため、カウンタートップにタイルを貼りメモさえ出来ない始末、ストックヤードもほとんど無くスペース的に死に場所さえ出来ている、折角の面白いデザインも使い勝手が悪ければ逆効果になってしまう

他にも雨ざらしのエスカレータが設置された場所を何カ所か知っているがこれも甚だ問題である
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by PUSH-PULL | 2006-02-08 10:47 | 写真 | Comments(0)

良い面構えののらら、私が口を鳴らすと少しだけ近寄ってきた


by PUSH-PULL