先日友人の誘いで弁天町は加藤汽船ビルにある「吟遊詩人(バー)」へ詩の朗読を聞きに参りました、主催の小笠原さんは詩のボクシング全国大会で活躍された人たちなのだが、こうしてイベントとしての詩の朗読を聞くのは何十年ぶりだろうか、タイトルが「言語中枢軸<青二才>」と言うことだから見る前から身構えてしまう
昔々お芝居や、朗読や、パフォーマンスをほんの少しやっていたことがある、ライブで他人様のアクションに接する時にどうしてもてらいを感じるのは何故なんだろうか?
4人の朗読があったのだが私が予想したスタイルと全然違っていた、最初の大団円はキーボードとパーカッションを従え朗読と言うより言葉の即興音楽で、言葉の端々に色がが出てくるのだがどうも暗喩に引っかかってしまった、丁度ジャズの世界でアーチーショップやコルトレーンに出会った時のようだが、残念ながら言葉その物が私には物足りなかった
二人目は完全に話し言葉のお芝居スタイルだったが一番印象に残った、詩としての言語と言うよりもずっと自由闊達で面白い
・「助けて貰ってこんな事を言うのも何なんですが」で始まり、相手を段階的に非難していく、何度もこの台詞で始まるのだが、聞いているうちにかなりヤバイ話になっていく
・「走れメロス、どうしたんだメロス、元気がないぞメロス・・・・・・・・・」延々とメロスを形容して言うのだがこれも最終的にはとんでもない方向へ話が進む
・「そこの角の右にまがって」で始まり有りとあらゆるモノを右に曲がるように指示する話も面白い
3人目の人は夜行バスでやって来て終わるとその足でまた東京まで夜行バスで帰っていくという強行スケジュール、絶叫型の朗読法で聞いているときは結構面白かったのだがこうして文字にし始めると余り記憶していないのには驚いた、ブルースをテーマにしてビートニックだのジム・モリソンだの色々でてきたのだが、申し訳ない
主催した小笠原さん、何故上半身裸なのかが最後まで理解できなかった、言葉的には一番洗練されて朗読法は言葉の要所々々でアクセントを付けるどこかで聞きいた覚えのある話法である、ただテーマがどうも私自身と乖離していてなかなか入り切れなかった
結論から言うと疲れました!まじめに聞きすぎたのかアルコールの量が少なかったのか(笑)
言葉とは斯くも難しいモノなのかを再認識できただけでも有難い、かな
ブログを拝見させて頂き、記事も面白く
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If the doors of perception were cleanseds every thing will apear to man as it is , infinite
「William Blake」
そしてロック三昧の日々。。\(^o^)/
Jim Morrisonがコンサートでまともに
歌っている時以外は詩の朗読をして
いるようなものだと思ったのはもう
すでに40年近く前なんですよねえ。
これもまた幾星霜。。。~('O')~