月に一度覗く立ち飲みに「ちょってりあ」がある、ここ1,2年の間に大阪はミナミ東心斎橋辺りにお洒落なスタンドバーが沢山できた、最初は飛び込みで入ったのだが美人のママさん(ママと言うには若すぎるが)にクラクラとしてしまいそれからというモノは寝ては夢起きてはうつつの生活でミナミに出れば必ず寄っているのですがミナミに行く回数が少なくて残念です、彼女の了解を取って一度このブログ(3月23日)で取り上げたこともあるので御拝顔あれ・・・
名前は以前から知っていたが大阪でホッピーなる飲み物を飲ます店が無かった、東京出張の際に覗いた恵比須の焼鳥屋の壁にでかでかと「ホッピー」の張り紙を見つけたのですぐに注文、この焼き鳥屋は注文が一度しか出来ない面白いシステムで(大阪だと多分喧嘩になります)、そこで頂いたつくねの美味しさと初物ホッピーを覚えている
美人立ち飲みでホッピーが置かれていてのですぐに注文した、頼んだのは「黒ホッピー」でアルコール分0.8%
「ホッピー」とは関東文化圏の飲み物なので大阪でまずお目に掛かることはなかった、判りやすく言うとホッピーはビール味飲料!これを焼酎で割って飲む、悪く言えばビールの代用品なのであるが最近大阪でも時々見かけるようになった、昭和26年に東京の旧コクカ飲料(現在はホッピービバレッジ)から製造販売されている、焼酎とホッピーの割合が1:4ぐらいが良いらしい
麦芽コーンスターチをホップとビール酵母菌で発酵させた飲み物で、つまり「トウモロコシビール」と言うわけです、スタンダードと黒ホッピーの他に幻?の「ゴールド」というホッピーがあるらしいので今度はそれを探してみよう
ホッピーと並んでマイナーな飲み物に「電気ブラン」がある、大正時代からある結構古いカクテルで45度もある、浅草「神谷バー」で始めて出されたそうな、中身はブランデー・ジン・ドライベルベット・ホワイトキュラソー・ワインらしいがよく判っていない、ウォッカなどと同じで黒ビールをチェイサーとして飲むのがお洒落なのだ一発で廻ること間違いない、私の記憶でもすぐに酔っぱらうと言うイメージが強いのです
いたので昔はよく行きました。
何故「電気」ブランなのかと問うたら
口が痺れるからだということでしたが。。\(^o^)/
電気の痺れに対し大阪の昔の立ち飲みでは「爆弾」なるモノがあったそうな、度数の強い焼酎(又はアルコール)をラムネで割って、コップ一杯を一気飲みしすぐに百メートルを全力疾走すると言う凄い飲み方があったらしい
「風の丘を越えて」というパンソリがテーマの韓国映画があるのだが、芸のために目癈(めしい)にさせる話には泣かされます