スズメと麻雀

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ひなたぼっこ
夏場なら何とも思わないのにふと目が行く季節になった、今朝の公園で手袋をしていないのは私だけ、落ち葉が多くなってきたので朝から表の木の枝打ちをしたら結構体がほてっています

分類で言えば、動物界・脊索動物亜門・脊推動物亜門・鳥網・スズメ目・スズメ科
日本ではもっともポピュラーで余り家で飼育している話は聞かない、本来雑食で稲や虫など食べるのだが都会育ちはパンくずから菓子に至るまでOKなので穀物や虫がいなくても生活には困っていないようだ

害虫を食べて好かれ穀物を食べて嫌われる、可哀想に狩猟鳥に指定されているため焼鳥屋に行くと美味しく料理されて出されたりもする、おまけに小さいことの代名詞に使われ私の稼ぎは「スズメの涙」などと形容されている

スズメと麻の組み合わせが何故「麻雀」になったのかは良く知らないが、一説には牌を指ですり合わせると「チュンチュン」と鳴るためと言う、やってみれば解るがカチャカチャと音は出るがどう聞いてもスズメの鳴き声には聞こえない

麻雀の役満を全部完成しない間に遠ざかる生活になった、京都時代はほぼ毎週私の住むアトリエで金曜の夜あたりから月曜の朝までぶっ通しで俗に言う「連続徹満」の不健康生活を思い出す
麻雀の最高点の役満には、大三元・四暗刻・小四喜和・大四喜和・字一色・緑一色・清老頭・九連宝燈・天和・地和があり競技麻雀以外では四槓子がある

さて私が完成できなかった役の一つに「天和(てんほー)」がある、つまり親の時に配られた牌で和了(上がる)ことで腕も感もすべて不必要な役なのである、上がる確率は「約33万分の1」と言うとんでもない数字なのである

麻雀ははたいがい大学時代の下宿先か雀荘で始まる、昔テレビで大橋巨泉が取り上げたこともありマイナーな競技から一躍メジャーに躍り出た、流行ったのはルールの面白さもあるがゴルフと同じで賭け事として意味合いが高い
ムツゴロウさんや阿佐田哲也、寺山修司など面白い作品が沢山あるが中でも阿佐田氏の「麻雀放浪記」は今でも麻雀文学の最高傑作だと思っている

くんろく・いっくに・ざんばし・ななにっぱ・・・・いっちょんちょん・にっぱらぱー・ごなろ・・・今でも点数を覚えている自分が怖い!
Commented by GuGuGammo at 2005-11-18 08:51 x
.。o○十三公九(国士無双)?
Commented by PUSH-PULL at 2005-11-18 09:24
ほんまや!一番誰もがやりたがる焼け糞の役満「国士無双」別名シーサンバラバラが抜けてましたなあ、私としたことが失礼しました
今でも盲牌出来るか試してみようかしら、盲牌は中途半端に出来るとかえってチョンボをやらかしてしまい、顔に出てばれてしまうのだ
Commented by GuGuGammo at 2005-11-25 19:23 x
.。o○昔々その昔、寒雀ってうまいと
誰かに聞きましたがほんとなんでせうか?
雀の姿焼きはなかなかのものですが
Commented by PUSH-PULL at 2005-11-26 09:13
鴨も矢っ張り冬なのでスズメもそのご多分に漏れないのではないでしょうか
合鴨はアヒルと鴨の掛け合わせで「アヒルガモ」、でも今売られている食用の合鴨はほとんどアヒルだという話を先日始めて知りました、アヒルとは「家鴨」やったなあ
by PUSH-PULL | 2005-11-17 09:46 | 写真 | Trackback | Comments(4)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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