小学高学年から中学にかけて一度は古代文明に憧れる頃がある、他にも天文や科学などなんぼ頭で考えても理解できない事象にドンドンはまりこんでいく、高校になると「不思議」は教育から除外されるので個人的に調べることになる
他にもオカルトや超能力・UFOなどネタには事欠かないのだが(中には異性に突っ走る輩も存在した)、わからないものはやっぱり解らないので年と共に熱が冷めていく、しかし私の場合いつまで経っても不可思議不合理なモノの前を素通り出来ない性格は変わっていないことに驚く
早朝の砂に残された文様、誰が見てもこれは小さなナスカだ、デジカメで撮影しながら思ったことなのだがこの撮影は早朝しか出来ない、調べてみると案の定ナスカの遺跡撮影をするためには、フライトのスタートが未明になる、予約を入れ暗いうちに離陸し日が昇るタイミングで撮影することになる、白昼だとほとんど影が出来ないので撮影しても何の形か解らず役に立たない
小さな時の靴のソールにはこんな細やかな柄は入っていなかった、あっても吸盤状のモノか横ラインのギザギザぐらいなのだが、今では各メーカーが面白いパターンを考えている
多分使用目的とか滑り止めとか計算されているのだろうが、日常生活ではソールの模様を見ることは無い、公園でも出かけない限りアスファルトに石にフローリングなのだ・・・となるとこんなパターンは必要なのか疑いたくなる、そう言えば靴を買う時そんなに靴の裏の模様を気にしたことはない
気にする時はデッキシューズを買う時ぐらいで、靴をぐっと折り曲げ底の細かいスリットを確認してから買っていた、これがないと下手すると落水の原因になり命取りになるからである
クジラ、フクロウ人間、イヌ、サル、ハチドリ、植物、コンドル、クモ、アオサギ、オウム、木、手、ナスカライン・・・全部地上絵の名前であるが、写真のコンドルで136m、実は今回調べるまでもっと大きいと思っていた、頭の中では数キロに書かれているイメージがあったのだがなあ・・・もっともラインだけの絵は1キロを超えているがほとんどが100m以下である
ナスカ・マチュピチュのインカ帝国・モアイ・ストーンヘッジ・アンコールワットとクメール・バビロンの空中庭園・アレクサンドリアの大灯台・・・世界中に不思議な建造物や遺跡が残されている、どれでも良いから見たいモノだが行ったら行ったで退屈に違いなく、それにどこも遠いのだ!