トレーニング

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歩く
最初はぶらぶらと3人で歩いていたので夏休みの早朝健康運動と思って見ていたのだが、数日前からリュックを担ぎ出した、歩き方を見ていると少しづつリュックの中身の重量が増しているように思える、日増しに歩き方が前傾姿勢になっていくからである

誰もが一度は山登りをした経験をお持ちではないだろうか、ところが悲しきかな山歩きも社会人になった途端ほとんどの人が止めてしまう、本当に山好きの人だけがずっと歩き続ける
私の場合は社会人になってから始めて山に入った、それも天然のイワナを釣って食べたい一心!行ったのは黒部の薬師沢で川にたどり着くのに丸々一日かかったがビギナーズラックのご多分に漏れず、釣果は匹数も大きさも一番だった

しかし山登りの準備に関しては全くのど素人丸出しで、真っ新の登山靴で出かけ両足の親指を完全にダメにしてしまい下山時はまるで老人状態!、おばあちゃんに道を譲る有様で、結局爪が治るのに半年もかかってしまった

後は高山植物写真を撮りたくて一人で栂池方面へ、写真を撮ると言うことはこんなにも大変だとは思わなかった、何故なら荷物の中身の8割方は写真道具、カメラボディーの他にマクロを始めとする交換レンズ、フィルム、レリーズ、フィルター、そして必需品のフル開脚出来る三脚(ちなみに丈夫だけが取り柄のGITZO)
馬鹿高いカメラ用リュックの片隅に僅かな着替えと下着とタオルと歯ブラシなどかチョコンと入っている、このカメラ専用バッグというモノがくせ者で確かに間仕切りがいっぱいあって便利なように見えるが、これはあくまで保護のためであって、普通のリュックに比べたらほとんど入らない

カメラとはこれが重い!おかげでケーブルに乗るときもわざわざカンカンで計られ追加料金まで払わされたのだ
写真を撮りながら歩くというのは1日の歩行距離が短くなる、よくて6〜10キロ止まりで私が今一番行きたい白山は私の計算では一ヶ所だけ10数キロもあり思案中なのだ、同じ道を引き返すコースだと上手くいくのだがどうもそこんとこが引っかかる

私の場合は平地でトレーニングしてまで行く気はさらさら無い、出来たとしてもカメラのシャッターを押す練習か、渓流竿の打ち込み練習ぐらいならやっても良い

しかしながら彼女達がどの山に出かけるのか非常に興味がある
by PUSH-PULL | 2005-07-30 11:04 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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