待宵草
夕方陽が落ちると黄色に咲き始める可愛い花を見つけたので、さっそく家に戻り愛用のネゴ君にニコンのマクロレンズ装着し出陣、光量が日中に比べ少ないので手持ちで風が吹いていると少々問題になる
マツヨイグサ(待宵草)は日本の花かと思っていたらなんと外来種で調べたら原産はアメリカ大陸、逆境に強く荒れ地でも痩せた土地でも花を咲かせる
最初は「宵待草」と思ったのですがこちらは竹久夢二の詩のタイトルでした、知らなんだなあ〜
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな
多忠亮によって曲が付けられ非常に有名になっておりますが、宵待草は待宵草をもじったのではないでしょうか
似た花に月見草がありますがこちらの花は白からピンク色花を咲かせます、月見草は太宰治が題材に作品を書いております、同じ花でも赤い花が咲くと「ユウゲショウ(夕化粧)」と区別して居るみたい、どうも文人に好かれる花のようですな