「大阪百銭湯物語 番外編」

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菖蒲湯
私とは無縁の連休も今日でお終い、心なしか国道の車も増え、公園にやってくるわんこも増えました

風呂話を書くのはホンマ久しぶりです、おまけにパステルを使ったのも久しぶり、パステルで絵を描くと手に色が付くのをすっかり忘れておりました(笑)、でも出来上がったスケッチを見ると微妙にネギに見えるのだ

子供の頃は家に風呂があったが今は銭湯、でも風呂があっても小さい時のこどもの日には銭湯に行っていた、お目当ては菖蒲、今とは違って手で抱えられないぐらいの大きさの菖蒲の束が針金で縛られていた

風呂から上がるときその菖蒲の束から一本抜き、菖蒲で鉢巻きをしてから家まで、そして家の前で鉢巻きを外し1階の屋根に菖蒲を放り投げていた、親から大きくなるためのおまじないだと教えられておりました

調べたら端午の節句の菖蒲は、邪気を祓う言われており家の前に吊したり風呂に入れたりする風習が残っております

昨日銭湯の菖蒲は香りが希薄、茶色くなりかけた葉も目立つので番台のお姉ちゃんに聞いたら、何故か菖蒲が組合から届けられたのが早かったとか、水にでも差しておけば問題ないのにと思ったのだが・・・

下の写真は中之島の直ぐ近くに建設中の高層マンション、私の住む下町では昔から鯉のぼりを見ることは皆無に近い、昨日は粒餡の柏餅を買い3時に抹茶のお茶請けに致しました、よう考えたららガキの頃にこどもの日だからと言って祝って貰った記憶がないなあ

クレーンの支柱の工事現場は聞くところでは大阪で一番高いマンションだとか・・・、また大阪の景色が悪くなりそうな気がいたします

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by push-pull | 2015-05-06 09:27 | イベント | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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