「冗談漫画201」 ボクコチキミアチ

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シュールな鉄火
「マルドロールの歌」であまりにも有名なロートレアモン伯爵の言葉に、「解剖台の上での、ミシンと雨傘との偶発的な出会い(のように美しい)」がある、後世になってのシュールリアリズム作家によって度々語られ有名になった

さらにマン・レイによって「こうもり傘とミシン」の立体作品が作られた、それは想像力をかき立てはするが美しかったのか甚だ疑問でもある

現代美術のコンセプトでこの言葉は今も生き続けているのだが、この写真の状況に出会って直ぐに頭に先の言葉が浮かび上がった

食品という物は食卓の上にあって初めて美味しさや美しさが成り立つのであって、違う場所だと不気味ささえ漂う、西洋画の静物画の題材にテーブルの上の魚や果物などがあるが、絵画の世界では私は何故か食べ物として見ることが出来ないでいる

見たとき食品サンプルかと思ったので近寄って観察したが、間違いなく太巻きの鉄火、砂も何も付いていないので落とした物ではなく、わざわざここに置いたと思われる

先に旅だった無二の親友はよく一人旅をしていた、バイクに何でも積んで何処ででも寝るタイプだった彼が言ったのを思い出した
「乞食に成れるどうかの境目は。ゴミ箱の食べ物を食べることが出来るかだ」
勿論彼は出来なかった訳で、旅に出るときは何時もお洒落なコッフェルとバーナーを携帯し調理して食べていた
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by push-pull | 2015-02-27 09:15 | 写真 | Comments(0)

公園でたんまに合うモモちゃん、遊び好きのコーギーです、ご主人は美味しいもつ鍋屋に焼き肉屋を経営している


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