少し前のことだが、阪神電鉄が募集した電車をテーマの絵画の入選作品である、目に停まったのはあまりにも上手すぎると言うこと、上の写真は特賞の小学1年生、下の写真が佳作の小学5年生、特に5年生の絵は小学生レベルをはるかに超えております
どの分野でもそうだが、大学で専門の学科を目指して入学してくるものは、ガキの頃から一芸に秀でている、特に音楽や美術やスポーツなどは特に多い
私は彫刻を専攻したのだが、廻りはガキの頃からの腕自慢ばかりで、みんな学校では目立っていて自慢話を一つや二つは持っている、誰でもそうだが先生に作品をほめられたり、入選したりすることは人生にとって分岐点になるきっかけに、大人になってその道で生計を立てるプロになるかはまた別問題と思う
最近の小中高の美術教育がどうなっているか知らないが、他のお勉強に比べるとおざなりなような気がいたします
いつも問題になるのはアートに取って技術的な上手さの必要性、これが工芸部門になると間違いなく必要なのだが・・・
確かにアートの世界では上手いより必要なものが横たわっておりますな
※この写真も考えれば本人の許可を取らなければならないのかなあ?