この花をこの季節に見ると何時も山口百恵の「曼珠沙華」を思い出す、調べたらこの曲もやっぱり阿木燿子と宇崎竜童の曲でした、歌詞カードには書いていないのだが久しぶりに見た動画のラストライブでは頭で台詞がありました、なかなかインパクトのある良い曲ですなあ
愛されるより 愛していたい
歌手の前に 人間でいたい
あなたの前で 女でありたい
なんでこの季節この花が目立つのか観察したら、枝葉がありません、真っ直ぐな茎の上に花が咲いております、桜が目立つのも開花の頃は葉がないのも影響大ですな
彼岸があの世ならこの世が此岸(しがん)、サンスクリットでは「サハー」なのだが、これを中国語で書くと「娑婆」、文字って調べているとなかなか面白いですが、最近ヤクザ映画が減って「シャバ」も死語になりつつあります
もちろんこの彼岸と此岸の二つの間には大きな川がある訳で、我々凡人は欲望から解放されないと渡ることが出来ません