美穂蘭ライブ

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昭和歌謡でございます
美穂蘭さんは毎年年末にライブを行っているのですが、今年は突然に西長堀にある古いビルでライブ、彼女と出会ってからもう10年以上になる、最初のライブのポスターなど手伝ってからの友達でもある

上の写真を見ても判るように会場のクラシカルなビルは「細野ビルヂング」、大阪でもまだこうしたビルはいくつか残されているのだが、直ぐ横を川が流れ船着き場もあったとか、私の知る限り中央公会堂は別格にして、豪華なのは船場にある綿業会館

どうも2枚目の写真の方が本来の玄関のようだ、驚いたのは1階入った部屋がそのままライブ会場で、確かに面白いスペースでジャズライブとかお芝居とかに使われているようだが、どうもライブ会場としては緊張感が欠けてしまうような気がする

ライブが始まっても、ビルの外を歩く人の影が目に入ったり、外光が入ってくるのも問題、途中で救急車が何台も通り過ぎたりと・・・これが詩の朗読だったり緊張した演劇だったらどうするのか心配してしまう

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会場の話はさておき、ライブはお見事で最後まで楽しむことが出来ました、美穂蘭の歌唱力はすばらしさはもちろんなのだが、段々と貫禄が出てきたような(笑)

案内にもあったがまさに昭和のブルース歌謡、戦前の淡谷のり子を筆頭に知っている歌謡曲満載でございます、ブルースと言ってもこの時代の日本のブルースは別物でほぼ演歌、ずっと後になって大阪にウエスト・ロード・ブルース・バンドや憂歌団など少しはブルースらしいバンドも出て来るのですが・・・

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二部ではミニのワンピースで自慢の脚線美をアピール?二部ではバイオリンの先生が出てきて宵待草を唱ったり、ブルースハープの紳士とは伊勢佐木町ブルースを、他にも西田佐知子の名曲「アカシヤの雨が止むとき」・・・懐かしのヒットパレードでございます

今回のライブはオリジナル曲は控えめで少なかったのがちと残念なり、こうしたライブはお酒が入っていたら申し分ないのだが会場にアルコール類は一切無し、近場にお店もないのに気づいたときは後の祭り、空きっ腹を抱えて最後まで、もちろん帰る途中で給油に立ち寄ったのは言うまでもない
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by push-pull | 2014-06-02 09:01 | カルチャー | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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