財布紛失騒ぎも少しだけ落ち着きましたが、カード類の手続きって意外と面倒ですな、そのうちに財布に入れていたカードを「あれ」ってまた思い出すことになるんやろね
1954年と言うから大昔で私の小学校時代になる、監督の家城巳代治は初めてだと思って調べたら、美空ひばりの「悲しき口笛」やほかにも「路傍の石」など名作が一杯
田舎の中学校の真面目な先生のお話し、時代はレッドパージ時代でまともなことを言っただけで「アカ」と言う言葉で差別されてしまう、先生が真面目であればあるほど嫌われ、子供達の反抗をよそに村長達に転任させられてしまう
時代がかすかに記憶している風景で、子供達の生き様が輝いております、主役の松隈先生をどこかで見たと思ったら、若かりし頃の内藤武俊でありました、変なのはクレジットのトップが脇役の香川京子さんだったこと、なんでやろね?
現在の教員達も見て貰いたいぐらいの良質の映画です、そう言えば大阪の教員が不足しているニュースが流れておりました、給料が全国有数の低さに加え、ハシモトが知事時代に始めた国家・君が代問題を初めとする教員への監視締め付けが影響して、試験を受かったのに辞退する教員が続出しているらしい、お陰で近畿で一番教員試験の倍率が低いにもかかわらず、なり手がないという異常事態が生まれております
なんだか今の安部君のやろうとしている戦後レジームからの脱却という間違った歴史認識から来る教育の右傾化に、NHKの委員で問題になっている作家の百田や長谷川などという極右の発言も同じ、ヘイトスピーチの人達の行動もそんな土壌から生まれているのだろう
ネットで写真を探したのだが、小さいのしか見つからなかった、そう言えば昔歌声喫茶「ともしび」っちゅううのがありましたなあ