紙屋さん

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大阪が発祥と知らなんだ
見事なまでの引き出しの数、これ全部紙、ここはハンズの近くにある平和紙業のショールームのペーパーボイス、殆どの紙はここで揃うのだがサイズがA0のように大きくなると数種類しかない、なんとかハトロン版の白い紙を買ったのだが・・・

古い図面の複写を頼まれのだがこれがでかい、紙探しから始めたのだがサイズがA0版(841x1189)のサイズが必要なのでピッタリの物が無い

最初ロール紙で出力したのだがどうも紙質が違うらしくやり直し、通常市販されている種類の多い紙は四六版(788x1091)と呼ばれる紙で、これだと近い物があったのだが数センチ足らないのだ

土佐堀にある出力屋さんは、5mの幅までプリントできる機械を持っていて、スキャニングもA0まで可能、カメラで撮影することから比べたらずっとこさ楽ちんなのだが、レプリカというか複写となると微妙な色加減が大変なのです

厚紙になると通常のインクジェットプリンターではなく、フラットに紙を敷き、インクの方が移動するダイレクトプリントという方法でやるらしいのだが、インクジェットより少し画質が落ちるらしい

出力屋さんへは行きはタクシー帰りは徒歩、途中中之島の国際会議場の下を通ったら下の写真の碑と遭遇、なんと洋紙の生産はこの場所が発祥の地だったとは、偶然にしたら出来過ぎ

碑を読むと明治八年に大阪の商人平野屋五兵衛さんがイギリスから機械を買い、後藤象二郎が作った会社蓬菜社という会社が譲り受けこの場所で洋紙を初めて作ったとある、印刷の仕事からしばらく離れておりましたが、知らないことだらけです

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by push-pull | 2014-04-11 08:55 | ワーク | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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