先日銀杏の絨毯を歩けない話を書いたのだが、美術館の帰りいつもの公園を通ったらタイミングよく落葉、直ぐにチャリを降りてスナップ、最近は毎朝私が公園にたどり着く前に掃除されていてがっかりしていたのだ
この銀杏の落ち葉をゴミと見るか、私のように踏みしめる楽しみを感じるかは人様々なのだが、しゃかりきになって片付けることはなさそうに思う、せめて一週間ぐらいためて貰いたい物だ・・・そんなに敷き詰められた落ち葉って嫌なのかしらね、私には非常に美しい光景なのだが
次の朝8時前に公園に到着したら、思った通りもうお掃除おばさんがせっせと落ち葉を集めていた、シジフォスの神話ではないがなんだか凄い無駄なエネルギーを感じてしまった
昨日岬の兄の家を姪と覗いたのだが、あれほど本好きだった兄が最近は新聞も読んでいなく広告も挟まれたまま
昨日の朝刊は「特例秘密保護法強行採決」のでっかい見出しが躍っていて、私が読む毎日ではトップも社会面も批判的な記事が満載で、各界の著名人の批判と嘆くコメントが各ページに掲載されていた
ところが兄の家の読売新聞を読んでビックリ、扱いも小さく批判的なコメントは何処にも無く、論説に至ってはこれからの法案の施行には慎重を要するなる言葉があるものの全体が好意的な論調、他のページもデモの記事などは一切無視、全国レベルの反対運動などは何処を探してもない、同じ大手新聞同士なのにここまで扱いが違うのか驚かされる
アベ君が読売の新社屋完成の式典で祝辞を述べたのも逆にうなずける、国民の大半が自民党にイノセやハシモト君に投票したのがこの様だ