「オモクロ写真 その四重苦」

b0057679_8311758.jpg
消失点
我が家の路地を出たところの長〜い道である、私のデジカメの液晶はグリッド表示してあるので、消失点をちょうどセンターに持ってきた

スケッチや絵画のお勉強で最初に学ぶのがこの消失点で、これが出来ないと絵の立体感が無茶苦茶になる、近代絵画以降は逆に約束事を無視した画法が出来たが、その代表的なものがキュビズムで、それまでの具象、つまり一点透視図を無視した現代絵画のはじまりでもある

しかし日本の絵画は平面的で、長い間この消失点を意識した立体図法が発達しなかったところが非常に不思議である、絵画の中にリアリティを求めてこなかったからと思われる

昔の大阪のこのあたりは中州だらけで川が縦横無尽にあり、私の住む場所もその名残か鷺洲という町名である、幹線道路の広くて長い直線は当たり前だが、細い路地の細くて長い直線道が大好きで、この写真の道も端から端まで両側の家を撮影して作品にしたことがあるぐらいだ

大阪城周辺の町は細くて長い道が沢山あるのだが、これも古い歴史の名残かもしれません

※今日の写真もネゴ君のリッチトーンモノクロの3枚重ねであります
[PR]
Commented by GuGuGammo at 2013-06-09 19:57 x
.。o○リアリティか? 物語性か? なんていうところもあるのでしょうねえ。「パース」があるとリアリティがありますが、「吉備大臣入唐絵巻」「鳥獣人物戯画」では、一目瞭然、絵が語り出すという。。\(^o^)/
どちらも美しい。。
~('O')~
Commented by GuGuGammo at 2013-06-09 19:58 x
.。o○いまのマンガにはどちらも少々不足しているような。
~('O')~
Commented by PUSH-PULL at 2013-06-10 07:51
Dammoさん 最近はあれほど好きだった漫画を読まなくなりましたなあ
by push-pull | 2013-06-09 08:33 | 写真 | Comments(3)

ご近所ののらら、面白い配色


by PUSH-PULL