都道府県別の本の送り先

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地域と本と文化と・・・そしてamazon
阪神・淡路大震災で軽度だが我が家は破損した、本という本はすべて倒れ後始末が大変だった、その後物欲が激減し大量にあった本を処分し始めた、最初はジャスコで行われていた何でも10円買い取りのボランティア活動で、はっきり覚えていないのだが500〜600冊は処分した

その後インターネットでamazonの存在を知り、早速登録し本を売り始めた、本が唯一の趣味の兄の家の本がそこに加わり、現在でも常に数百冊は出品している

`10年の5月から売れた本の発送先を記録することにした、それが今日の写真なのだが意外な結果が現れたのだ、東京だけがダントツで100冊に達したのでデーターを整理することにした

本をたくさん読んだから賢くなるわけでもないが・・・う〜ん
約2年半の私が発送した送り先一覧である

0冊/秋田・山形・鳥取・熊本
1冊/青森・山梨・福井・滋賀・三重・和歌山・島根・香川・徳島・大分・佐賀・宮崎
2冊/岩手・宮城・新潟・栃木・富山・石川・岡山・高知・沖縄
3冊/愛媛・長崎・鹿児島
4冊/長野・静岡・山口
5冊/群馬・茨城
6冊/福島・岐阜・広島
7冊/福岡
8冊/北海道・愛知・兵庫
9冊/千葉・京都・奈良
15冊/埼玉
17冊/大阪
25冊/神奈川
100冊/東京

考えさせられたのは圧倒的な東京の冊数とゼロ冊の県があったこと、さらに都道府県の半数以上が2冊以下だ

私の出品している本は、新刊書やベストセラー本はほとんど無い、文学に学芸書、専門の美術とデザイン関連(洋書も多い)とその評論、偏っていると言えば吉本隆明・澁澤龍彦・司馬遼太郎・三島由紀夫あたり、三島と司馬は兄の本

兄の本は文学の初版本が圧倒的に多く、どの本も一冊ずつ帯もカバーも別々に硫酸紙(ビービー紙)が掛けられている、一度だけ兄の三島由紀夫の初版本が1万以上で売れたときはさすがにびっくりいたしましたが大半は数百円、一冊ずつビニールとエアーキャップで包装するので商売としては成り立たない、捨てるよりましかなの考えでやっているのだがええとこ銭湯代ぐらい

amazonという特殊な媒体を利用していることもあり、パソコンとインターネットの利用度の差もあるかもしれません、都心部ではパソコンを使った仕事も多いが、ローカルになるとPCは趣味的な要素が強くなるのではなかろうか

余談だが、データを取るときに全国の都道府県名を久しぶりに手書きした、ひょっとしたら小学校以来かもしれません(笑)、いくつか正しく書けなかったので冷や汗ものでございました
Commented by 白髭 at 2013-02-16 09:47 x
県人口からすると奈良が五位に入っているのは県民としては興味深い!
Commented by yasu at 2013-02-16 11:09 x
鳥取県がダブっております。
しかし、私の乗る電車では携帯かスマホに視線を落とす人の多い事。
立って、文庫本に視線を走らす女性のなんと知的で美しく見えることでしょう・・
私の主観が随分入っています(笑
Commented by push-pull at 2013-02-16 21:20
白髭さん たしかにそうですね、名古屋の愛知や金沢の石川はもっと多くても良さそうですね
Commented by push-pull at 2013-02-16 21:21
yasuさん 指摘ありがとうございます、鳥取と島根を間違っておりました
確かに携帯ではなく本を読んでいる女性って魅力的ですね
by push-pull | 2013-02-16 08:57 | カルチャー | Trackback | Comments(4)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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